~言葉の力であなたの背中を押す~
朝倉真弓です。
今日の珠玉の言葉は、
「常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう」
相対性理論で有名な
アルベルト・アインシュタインの言葉です。
18歳という年齢はさておき、
人間は、それまでの経験や環境、
育てられた家庭や学校の教育などによって、
「これが常識」と信じてしまっている思い込みがあります。
たとえば、
女性は結婚してこそ幸せ、
子どもを育ててこそ一人前。
家事も子育てもちゃんとしないとダメ。
男性は、家族を養って当たり前。
こんな常識にがんじがらめになっていませんか?
常識は、少しずつ移ろっていきます。
たとえば、
昔は会社内でタバコを吸うのは普通でしたが、
今はそんな職場のほうが少ないはず。
タバコは吸う場所が決められていますし、
全面的に禁煙という職場もあります。
白髪染めに関してもそうです。
以前は、接客業なら白髪は染めるべき、
染めるのが女性のマナーとされていましたが、
最近は少しずつ変わってきました。
白髪を染めないグレイヘアで
活躍している女性もたくさんいらっしゃいます。
あなたが常識と思っていることは、
本当に常識でしょうか?
逆に、
あなたが非常識と思っていたことが、
最近常識化しているな~
なんてことはありませんか?
価値観多様化社会と言われる今、
常識も人の数だけあります。
非常識だと感じることを
全面的に受け入れる必要はありません。
でも、「これがあの人の常識なんだな」
「最近の当たり前なのね」と、
知っておくことはとても大切だと感じています。
「常識とは、18歳までに身に付けた偏見のコレクションのことをいう」
朝倉真弓でした。
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