腹腔鏡手術を検討中の方がおられるかもなので
心の準備やスケジュール調整のご参考になればと
当日〜3日目までの
痛みや様子について書き残します
※個人の感覚が多分に入っていますので、悪しからず。
◼️傷の数と大きさ
おへその下と、両骨盤の内側の3点を切開。
長さに違いがあって、3〜5㎝くらいの傷。
半透明テープで固定されている。
◼️痛みの度合い
採卵が1、帝王切開が100だとすると
腹腔鏡手術は15くらい?かなと感じています。
※帝王切開も人によって辛さが違うので感覚に個人差あると思います!
が、帝王切開は出産なので
喜びの気持ちだったり、
赤ちゃんのお世話などやらないといけないことが
盛りだくさんだったりで
痛みをやり過ごしやすい環境だけど。
腹腔鏡手術は、日常の中で受けるので
気持ち的にはやっぱり違うなぁと思いました。
娘もそれなりに手が離れて、
ゴロゴロできたのは幸いでしたが
以下からは、3日間の様子をお伝えします
◼️当日の様子
✔︎優先受付での来院からオペ室に呼ばれるまで1時間弱。着替えなどの準備からスタート。
✔︎手術台に乗ってからは先生や看護師さんたちが抜群のチームワークを発揮。
点滴ルートとったり血圧測ったり心電図の電極つけたり。麻酔が入るまで5分なかったはず。
✔︎麻酔は、甘いのが来た、と思ってから一瞬で寝た。
(採卵を寝てやる場合と似ていました。麻酔の種類や量は違うのかもですが)
✔︎「終わりましたよ〜」と声をかけられて目を覚ます。皆さんと少し会話しつつ少し手術台で休む。
(オペ室に呼ばれてから部屋に戻るまでは正味1時間だった)
✔︎安静のベッドに戻って1時間弱休憩。実はここが一番きつかった
→とにかく寒い。部屋は適温のはずだけど、MAXにしてあった電気毛布を命綱にガタガタ震えていた。(電気毛布よ、ありがとう)
→麻酔の流れで爆睡できるかと思っていたけど、傷口が疼いてなかなか眠りに落ちられない
→最後の15分ほどは眠れた。
✔︎その後、尿がちゃんと出るかトイレで確認。
✔︎執刀医の先生からの説明。
✔︎焼き菓子や水をもらって胃を落ち着けつつ着替え、退室。
✔︎エコーで子宮内の様子が問題ないことを確認(他の患者さんがエコーを待っていたけど、待ち時間なしでそのままやってくれた、ありがたい)、お会計。
✔︎素晴らしい段取りで、来院から退院まで4時間(日や場合によるらしい)
✔︎歩くのが辛いので、帰宅はタクシーで。
✔︎親に迎えの際におにぎりだけ買ってきてもらっていたので、それを食べて午後は基本的にひたすら寝た。
✔︎とはいえ、血栓にならないように、ある程度は歩いて、水も飲んだ。
✔︎入浴・シャワー禁止。
✔︎生理よりも薄い血の出血が下からあり。5〜6日続くらしい。
※娘対応について
習い事の送り迎えはシッターさん。
食事はウーバー。
宿題とシャワー浴びさせる時だけ指示。
◼️翌日
✔︎仕事は原則休むことと書いてあったけど、
たしかに仕事があってもやっていられない程度には痛い。
(痛み止めの薬があるし我慢できない程ではない)
✔︎本を読みたくても眠くて途中で寝てしまう。
(痛みと眠気は近いところにあるんだなぁ)
✔︎仰向けが(傷が横に流れる感覚で)痛いので、何か読むにしても横向きで丸まって読むことに。
このメガネかけて優雅に読書している場合ではなかった
✔︎術後初のシャワーを浴びた。
※娘対応について
シッターさんに習い事に連れて行ってもらい
お迎えはわたし。
長時間歩けないしほぼスッピンなので、行き帰りタクシー。
夕飯は簡単なものを使った。
娘を叱ると、まだお腹にかなり響く。
◼️翌々日
✔︎痛みがかなり減り、日中服を来て過ごせる程度には回復。PCで作業して溜まっていたtodoはこなせる。
✔︎それに伴い、眠気も格段に減る。
✔︎着日指定していなかった家具が突然届くが
腹圧をかけると痛いので持てない。
✔︎くしゃみすると、切開したところがまだ「ブチッ」と音がして痛いので、傷が開いたのではないかとヒヤッとする。特に痛いのが左下の傷。わたしのくしゃみのクセなのかな??実際、3つの傷のうち2つに血だまりができている。
あと、大笑いすると痛い
※娘対応について
長時間話せるようになる。
ゆっくり歩けば送り迎えも公共交通機関で可能に。
今、わたしの一番の後悔ポイントとしては、
術前の可愛いおヘソを
写真に撮って残しておけば良かったです
ちょこんと縦長の良い形だったんですよね
いただきもののマンゴー安静中のオヤツにピッタリ。最近マンゴーをいただくことが増えてきました。夏が近づいていますね
お読みいただき、ありがとうございました