『海でのはなし。』

『海でのはなし。』を見ました。

海でのはなし。
￥3,511
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自分の育った家庭が虚構だったことに傷ついた少女と、人と関わるのが苦手な男の葛藤（かっとう）を描くラブストーリー。人気バンド、スピッツの楽曲の世界観が出発点となった本作は、大宮エリー監督がスピッツのファンだったことから同企画がスタート。宮崎あおい、西島秀俊をダブル主演に迎え、不器用な男女が海での長い会話を通じて答えを出そうとするする姿を静謐（せいひつ）なタッチで映し出す。全編に流れるスピッツのシングル曲も必聴。

宮崎あおい、西島秀俊、天光眞弓、穂積ぺぺ、菊地凛子、川村早織梨、毬谷友子、勝野洋

７１分という短さとストーリーの単純さが全編を通して流れるスピッツの曲のPVのような感じがした。

西島くんもあおいちゃんも好きだからそれでも楽しめた。

普通の家庭に幸せに育ったと思っていた楓（宮崎あおい）が

父親の浮気に感づくところから始まる。

実は自分自身が愛人の子で父の浮気相手を責められる立場でないことを知って

博士（西島秀俊）に『ドラマみたいでしょ』って話すところがあるけど

そんな話はドラマよりも現実にたくさん落ちている。

奥さんがいてその家庭があって、愛人がいてそこにも家庭があって、それ以外にも彼女がいて。。。

３つも４つも家庭がある人って

３人でも４人でも同時に愛せて

人の３倍も４倍もマメで愛情たっぷりなのだろう。