まず貴方が幸せになれ | 原初の星の物語

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オリジナル作品「紺碧の採掘師」のブログ。更新情報など。

私が勝手に敬愛しとるアニータ・ムアジャーニさんは、動画でいつも口酸っぱく
「まず自分が幸せになれ」と言う。

 

(余談ですが、本当にマジで自己中な方は、「他者なんぞ知らねーわ何がどうでも自分が幸せ」って方々です。

ここで言うのはそういう方への事ではありません)

 

「他者が苦しんでるのに自分だけが…」とか罪悪感等を感じてしまう人ほど、

「まず自分が幸せにならねばならない」

 

んでも人生色々難題があって、苦しい時はある。

アニータさんは、何か「問題」がある時、それを何とかしようとするのではなく
とにかく自分が気分が良くなる事をしろ、と言うんだが

そう言うと大体の人は「ポジティブになることだ」と勘違いして
無理にポジになろうとしたり嫌な事から逃げようとしてしまう

アニータさんが言うのはそういう事では無く
手順としてはまず、その「苦しい」感情に向き合う(寄り添う)
つまり恐怖や不安や罪悪感や劣等感その他いろいろな
ネガティブな感情を「判断せずそのまま感じる」

いわば「それでいいよ」と。なぜならそれこそが
つまり何の判断も無い、「裁かない」状態こそが、
「無条件の愛」=「真の自己愛」だからなんです。

無条件の愛とは、「裁き」や「判断」が無い状態
つまり「全てを受容している状態」
完全なる理解と受容と共感、これが本当の「愛」です。

だからどんなネガティブな感情であろうと
「それでいいよ」「ああ自分はそう感じているんだ」と
全て「そのまま」感じる=「自己受容する」
まずこれが第一。

そうしていると、その想いや感情は過ぎ去って行き
「フラットな」落ち着いた状態がやってきます。
落ち着くというか、何というか、「まぁいいや」的な感覚。

そしたら次に、少しでも自分が楽しいとか心地よいとか
気分が良くなることをする。その「気分が良い」状態を
一日に20秒でもいいから毎日やる。

(すると少しずつ、その「気分が良い」状態が長くなっていく)


…これはどういう事かというと、
まぁエネルギー的な観点から言うと
「人は自分の波長に合ったものを引き寄せるから」なんですが

心理的な観点から言うと
悩んで落ち込んでどん底の時っていうのは視野狭窄になってるんです。

本当は、「その事」に対して様々な見方がある訳ですよ、
可能性は無限大なので。

アニータさんはよく「懐中電灯の例え」を使うんだけども
本当はこの世には無限の可能性があるのに
例えるなら我々は、暗闇の中で、懐中電灯で照らした範囲内でしか物事を見ていない。
しかもその懐中電灯を、とある一方向に向けた部分しか見ていない。


その懐中電灯を、別の方向に向けて、別の方向を照らしたら
自分が全く思いもつかなかった解決法や考え方があったりする。


その為には「リラックス」が必要なんです。
それは懐中電灯を別の方向に向けるようなもんでして

心に余裕があると「いつもとは違う本を読んでみようかな」とか
「何となくテレビでもつけてみるか」とか。
そんなとこから何かしらメッセージを受け取るかもしれない。
つまりそれは「全く自分が思いもしなかった物事の見方」を知る
何というかな…端的に言えば「視野が広がる」かな。

アニータさん流に言うなら
…直感(ガイダンス)は、リラックスしてる時に降りて来るから。


心理的に言うと、他者の問題に「巻き込まれて」いる時、
人は「自分自身の人生を生きていない。」
だから「他人に執着する事で」自分の人生から逃げてるとも言うが

本当に自分自身の人生を生きている時、他人の事はどうでもよくなる
しかしそれは「他人がどうでもよい」のではない。
それとは全くの真逆で

貴方が自分の人生を本当に生きている時、
他者も自分の人生を生きざるを得なくなる。


…実はそれを表現したのが「紺碧の採掘師」って作品だったりする。。。

護が自分自身の人生を生き始めた時、カルロスが勝手にやって来た。
それは護の「光」を見て「自分もあのようになりたい」と思ったから。
でもカルロスが護に見た「光」とは、実は自分自身の中にある「光」の投影であり
つまりカルロスが護の元に走ったのはカルロスの中の「本当の自分を生きたい」という
「本当の自分の想い」によって走ったということなんです。
人は、自分の中にあるものを他者に投影して見るから。
 

 

ちなみにアニータさんの、この動画は非常に勉強になります。

自動翻訳ではなく、キチンと日本語に翻訳して字幕を付けて下さった方がいるので

とても分かり易い日本語字幕で理解できます。興味があれば見てみて下さい。

 

↓「引き寄せの法則と氷山の一角」

 

 

ちなみに日本語字幕を付けて下さったのは、このサイトの方です。

Be yourself fearlessly

 

上記サイトの「アニータ」のページでアラスカクルーズの質疑応答等の記事が読めます。