4/25(木)永代経法要
周辺地域では”春季”と”秋季”にわけて永代経法要が営まれるお寺も多いですが、どういうわけか当山は”春”限定
そして、継職直前のタイミングで二日間:四座八席から短縮され、現在は二座四席の一日行事となっています。
勤まる座数がどうあれ準備と片付けに大差なく、前夜の最終チェックをむかえました。
仏華担当は坊守・・・我流です。
左余間(外陣からみて右)に、江戸時代の第二軸から現在進行形の第五軸まで・・・四幅の永代経法名軸を奉懸
あ、そういえば先般総代会にご出講くださった学識深い稲城先生に当山が掲載されている記録資料をみせていただきました!!
やはり現代でいうところの【布教所】として既に存在していた関屋の念仏道場に、良如上人&寂如上人から寺号とご本尊(木仏)が下附されたのが寛文二年・・・確固たる証拠が残っていました。
雨がしとしとのなか幕張りの夜更け・・・法座は降ってよし晴れてよし、台風ならばなお記憶に残る・・・とりあえずご門徒が安全であればOK。
法要当日は、私の日頃の行いとはまったく関係なく晴れ渡りました
昼夜ともに沢山のご参詣&ご懇念ありがとうございました。
本年度のご講師はお初のご縁で不死川昌史先生。
お聴聞初心者マークの法満寺若坊守も熱心に聞き入っております。
やっぱり真宗は法座ですね!!お聴聞を習慣づけましょう。
愉しい喩え話をまじえながらの御取り次ぎでひきこまれました。
日頃の疲れや体調や諸々ご事情がありながらも、本当にようこそようこそでした。
このような年中行事を末永く継続できるよう、門信徒の皆さんと協力して更なる”ご法義繫盛”を目指したいと思います
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宗報四月号、”現代伝道研究会”→”伝わる伝道研究会”報告
詳しくは書かないけど、もうこれは重症。。。伝道最前線の現況把握も分析内容も酷すぎます。そもそも”伝わる伝道”てなに?
「新しい領解文」「私たちのちかい」が何故これほどまでに受け入れられないかというと、それそのものが正直”うさんくさい”から。地位や権力で学者を抑え込んで、下り藤の紋々を突き付け「これが浄土真宗だほら、素晴らしいだろう」という恥ずかしい発表には慎重さの欠片もありません。
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総永代経法要の翌日、法縁廟納骨があり一座経をお勤めしました。
令和二年四月の建碑から多くのお問合せをいただいております。
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最後は音楽のコーナー、どういうわけかさいきん直リンク貼れませんが。
Gavin Creel performs The Book of Mormon's I Believe | Olivier Awards with Mastercard (youtube.com)
実は私、舞台演劇やミュージカルが大好きでウエストエンドやブロードウェイを中心に音源コレクターなんです。
なかには宗教風刺モノもあり、今回は”ザ・ブック・オブ・モルモン”から一曲『I Believe』
釋俊彰