『新しい領解文』問題を機に地方寺院の存続を考える | 奏楽山西光寺BLOG

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浄土真宗本願寺派西光寺(奈良県香芝市関屋)は、早期から檀家制を廃止し、現在は門徒会で護持されています
環境問題へのささやかな取り組みとして超小型モビリティを導入
グランドピアノを常設し地域交流を意識した音楽イベントなども企画発信中

これはもう汗ちょっと異常になってきました絶望

いまこれだけ大問題になっているのに・・・従来の正統な『領解文』を含む二択も、再検証する猶予期間もなく、ゴリ押し?

問答無用の唱和推進|新しい領解文を考えてみよう (note.com)

ちなみに、唱和と暗唱はそもそも意味が違います。

★唱和=ひとりがまず唱え、ほかの大勢の者がこれに和すること。

★暗唱=文章などをそらで覚えていて、口に出してとなえること。

ワクチンに譬えるならば、重篤な副作用を引き起こす可能性のある文言。

うちの寺院子弟(高校生)2名〔得度考査に興味を示していたタイミングだった汗〕と意見交換・・・”その時だけやり過ごす?”という大人な対応(ある意味ずるい)は、最初から嘘偽りの歩みとなる、記念すべき得度式が台無し・・・私も同感です。

僧籍は資格ではないし、僧侶は職業ではなく生き方・・・受式予定の皆さんお気の毒汗、ともにお念仏をよろこぶ同朋教団ではなくなりました。

 

法律上の建前になりますが、宗教法人法によると包括宗教法人(本願寺派)被包括宗教法人(当山)対等・平等の関係であり、自由に関係解消できるようになっています。

なぜ?時代に逆行するような『支配・服従』の本末関係を強めてこられたのだろう?

 

【地方寺院の存続を考える】

当山を考えれば、もともと兼職寺院であり・・・近い将来、というか、数年先には門徒会計も寺院会計も年中行事も赤字となる見込み。そんな地方寺院にとって宗派に属するメリットとは?・・・今後の宗務方針と賦課金制度を十二分に見極める必要がありそうですよ。

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お気づきの方おられたでしょうか?

このblogタイトルが、西光寺(浄土真宗本願寺派)ブログ右矢印奏楽山西光寺ブログに変更。

ロゴも、下り藤紋右矢印法輪に。

既に本年2月から、本願寺関連の掲示物は極力ひかえております。

下矢印

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さて、前住職が平成三年に建碑した寺族墓の防草工事をお願いしました。

それ以前の墓碑は、丸い円筒型で正面は『平等覚』と刻まれてあったように記憶しています。

まだそんなに古くは感じませんが。

32年も経過していたのか。

上矢印防草(ほぼ生えてこない)が助かりますほんわか

下矢印文字も綺麗にキラキラ

法縁廟との統一感もイイですねキラキラ

お世話になりありがとうございましたお願い

釋俊彰おやすみ