お勤まり中の【御正忌報恩講】
折り返しの昨日は、関連行事としての『第63回全国児童生徒作品展・表彰式』が行われ参加させていただきました。
応募総数5,544点、絵画の部2,642点の中から2名特選をいただいた関屋仏教日曜学校(平成5年に正力松太郎賞受賞)は、大正八年より関屋地区にある大谷派寺院(妙蓮寺)&本願寺派寺院(西光寺)2ヶ寺で運営され続け100年超の歴史があり、地域からの助成もうけている少年少女教化組織で、本願寺派少年連盟には拙寺が事務方として単位登録されています。
実際にお寺に通ってもらう時期(在校生)は小学4年~6年に限りますので、こういった作品展への出品は幼~小3/中1~中3の門信徒子弟にも時折お声がけしておりますが、個々に封書での案内はしていない関係で、毎年9月頃の定例法座における口頭諸連絡が主なお知らせ機会となっています。
昨年のブログ記事でふれさせていただいたように、今回の受賞者は2名とも寺院子弟ということで少々気恥しい記事になりますが(^^;ご容赦くださいませ。
集合場所の聞法会館に予定通り到着。
総会所は建具がとりはらわれオープンに・・・御正忌ならではの雰囲気です
3F多目的ホールにて約50分間の行事説明・リハーサルを終え、受賞者と同伴者1名が同室後方にてお斎をよばれました。
本年はこの場で審査の先生方からお言葉をいただきました。
白洲境内地・阿弥陀堂前に移動し記念撮影
表彰式が行われる御影堂(ごえいどう)へ。
外から見ると両堂形式のままですが、阿弥陀堂のお内陣が修復工事中の為、期間限定で御影堂が一般寺院の本堂と同じ(大まかにです)お荘厳です。
表彰式
この様子は、ネット中継もされました。
総長よりお祝いの言葉
閉式後は聞法会館3F多目的ホールに戻り、受賞者個々に賞状や記念品が手渡されました。
関係者の皆さまにおかれましては、大変お世話になり有難うございました御礼申し上げます。
散会後は、やや遅参ながら御正忌報恩講の逮夜法要に家族参拝
お勤めは”宗祖讃仰作法・音楽法要”
展示場所である阿弥陀堂にも立ち寄り、皆さんの力作をみせていただきました。
拙寺からの受賞絵画です☟
娘の絵は本願寺新報にも掲載され、もったいないことです
本人曰く、県ジュニア美術展で受賞した油絵のスケッチ(イメージ)に水彩を施した作品で、油絵はこちら☟
タイトルはどちらも『夜を知る者』
この日の御正忌には糞掃衣(ふんぞうえ)に身を包んだ僧(東南アジアからでしょうか?)もたくさん参拝されていました。
ありがたいことです
私自身もたくさんの方々と再会し、そして、たくさんの方を新たに紹介していただくという充実の一日となりました。
これもまたご開山聖人によるお引き合わせと有り難くうけとめさせていただいております。
称名お六字
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明晩(15日)はこちらから通夜布教
http://broadcast.hongwanji.or.jp/live/live_y.html
午後7時からです
釋俊彰