親鸞聖人のご遺徳を偲ばせていただく『報恩講』
各家庭で勤修する呼びかたは『総報恩講』『おとりこし報恩講』『在家報恩講』『家庭報恩講』など様々ですが、西光寺の周辺地域では『総報恩講/そうほうおんこう』と呼ばれています。
各家庭のお仏壇が五具足・打敷・朱蝋燭・赤飯の仏飯、または、其れに準じたお荘厳で、抹茶のお接待をしてくださったり月参りのときより特別感があります。
赤飯の仏飯があがるのは”親鸞聖人の好物が小豆であった”と伝わるからで、世間一般の「めでたい=赤飯」とは少し趣きや深みが違います。
※西光寺の本堂は、本山に倣い『報恩講』の時も白米の仏飯・・・年中白飯です。
そんなわけで総報恩講期間の昼食用に小豆粥を炊きました。
聖人さまのおかげでお念仏にあわせていただきました
小豆多めで美味しいです
期間中は毎日これをいただきます。
本日で『総報恩講』三日目を終えさせていただきました。
初旬の法務が濃密であった為か?初日から咽喉が疲弊しております
あと一週間ほど?どうにか・・・コンディションを維持していきます
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令和二年度の年回法要繰出し表を本堂外陣に貼り出しました。
個人情報ですので、画像は真っ白(^^;
確認したい方は、本堂にお参りくださいませ。
あるお宅から「法事がまわってくることを知らせてはくれないのですか?」
という質問をいただきましたが、その都度おたずねがあったら快く調べますが、
【お寺から年忌の案内はいたしません】
ほとんどのお寺がなさってないと思います。
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12/11からいよいよ西光寺法縁廟の工事が始まりました。
夕刻お寺に戻ると、たった一日で激変していて、
その道の専門職の方って本当に凄いなと感じます。
二日目
おおっ
私の代から住職も坊守も胴骨は法縁廟におさめてもらう予定です。
ここから年内にあと一度だけ来られて・・・しばらく期間をあけ・・・来春また工事が再開される予定です。
法縁廟どうこうぬきにしても、山門西側のスペースが見違える空間になりそうです
釋俊彰