空いた時間に録りためた海外ドラマを観るのは、自分にとっていちばん気軽な娯楽でありますが、
『コードブラック』という医療ドラマがけっこうおもしろいのです。
コードブラックは人手やスペースが許容範囲を超えている状態の医療現場をさす言葉だそうです。
現在しばらく一人体制で工夫してやりくりしております拙寺も、年に数回コードブラック的な状態になります
お寺あるあるですが、17日~21日はまさにそんな感じでした。
17日は定例の夜法座(めぐみ会・仏壮)で、阿弥陀経の経段一をお勤めのあと、お釈迦さまの十大弟子について。
さらに、十大弟子ではありませんが、ミョウガ(名荷)の逸話で有名な周利槃陀伽の仏典童話『パンタカ兄弟』を、視聴覚教材として観賞しました。
たくさんのご参詣ありがとうございました。
翌18日は報恩講出勤が二ヶ寺、昼夜わけてお参りさせていただく予定でしたが、
早朝から夜までスケジュールがぎっしり、親戚寺院にお詫びし組内寺院夜座のみ・・・かろうじての出勤でした。
納骨堂合同墓の開闢法要もかねておられました。
とても立派すばらしい取り組みです。
翌19日、今秋の報恩講出勤は王寺の西蓮寺さまでコンプリートでした。
20日、仏婦報恩講の前日準備で婦人会役員方がお集まりになりました。
肉体派の私は収納庫から机を運びセッティングする係。
準備はいろいろと大変です、本当にご苦労さまでした。
21日、本年も仏婦報恩講がお勤まりになりました。
本年のご講師は組内から塚村真美先生
おかげさまでほっこりと過ごさせていただきました。
さて、次の報恩講は・・・12月中旬に予定している総報恩講(在家報恩講)です。
各家庭のお仏壇でお勤まりになるほんこさん
大切に大切に続けていきたいお仏事です
釋俊彰