寺族研修at福井3日目もお寺漬け
吉崎御坊跡では自分が今まで断片的に聞いていたこと知っていたことが自然に繋がっていく不思議な感覚がありました。
やはり実際に足を運び視覚的に確認することも大事かと思います。
さて、この日はやや南下気味に鯖江市を目指します。
先ずは・・・浄土真宗十派のひとつである真宗誠照寺派の本山・誠照寺(じょうしょうじ)。
これまた・・・すごい・・・本山です。
別称が・・・鯖江本山
山号が・・・上野山(うわのさん)
由緒については公式サイトに詳しく記載されていますので、ご興味ある方は閲覧していただければと思います↓↓↓
山門をくぐると左手に鐘楼が聳え・・・
・・・真宗本山の特徴である両堂形式のお堂が圧倒的に視界にひろがります。
こ、広大です・・・予想以上に。
福井県内の他の本山もそうでしたが、一般寺院の本堂にあたる阿弥陀堂は閉扉されていて、それよりやや大きめのお堂・御影堂(真ん中が親鸞さま)が自由に参拝できるよう開放されている・・・これが平素の状態と受け止めさせていただきました。
・・・というわけで御影堂へお参り。
ブルーが主張する極彩色の美しいこと。
『念仏ひとつ すくいのまんなかに』
いや~うれしい鯖江本山への初参拝でした
眼鏡フレームで有名なこの鯖江市には、もうひとつ浄土真宗の本山があるようです。
しかも、自動車で数分圏内?
これはもう目指すしかないですね。
なんまんだぶつ。
釋 俊彰