見真大師遷化之旧跡 | 奏楽山西光寺BLOG

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浄土真宗本願寺派西光寺(奈良県香芝市関屋)は、早期から檀家制を廃止し、現在は門徒会で護持されています
環境問題へのささやかな取り組みとして超小型モビリティを導入
グランドピアノを常設し地域交流を意識した音楽イベントなども企画発信中

雑務がたまっていたので上山車DASH!

この日の常例布教ご講師は、拙寺に二度ご出講いただいたことがある不死川浄先生のお寺の次期住職さま?

一席だけお聴聞させていただくことができました。

 

 

さて、伝灯奉告法要は5/31で御満座となり、翌日に終了式も行われましたが、後かたずけはまだまだ終わっていなかった。

もろもろの撤去作業がおこなわれていました。

 

ちょうどこの日は念仏奉仕団の日程中でもありましたが、阿弥陀堂は閉鎖され元の状態に戻す作業がすすめられていたようです。

 

AKARIカフェもさみしくなりました。

 

 

予定していた界隈の法衣店・念珠店などをいくつかまわり、そして、参拝教化部に立ち寄り在家免物・御聖教としての申請・・・聲明集をさずかりました。

画像左がひと回り大きい勤式集、で、右が聲明集キラキラ

 

◆聲明集は、いわゆる博士(はかせ)や振り仮名などがまったくない状態で、私なんぞにとっては不安だらけですが、本願寺のお内陣に持ち込むことができます。

◆勤式集は、赤字での振り仮名や一種の楽譜まで書かれてありわかりやすい。ブックセンターや売店などで市販されており、いつでも入手できますが、懇切丁寧過ぎて一から聲明を学びたい人には向きません。しかも、本願寺のお内陣へは持ち込み不可。

 

 

あれやこれやしているうちに遅くなったので市内を少し北上して夕食場所をさがしておりましたら、なんと!!親鸞さま遷化旧跡と書かれた石碑を発見。

え?角坊が往生の地ではなかったの?

http://www.kyotofukoh.jp/report685.html

 

調べてみると、本願寺派の探究調査によると西本願寺の飛び境内地『角坊』(旧・角坊別院/すみのぼうべついん)が親鸞聖人の往生の地とされていて、

こちらは、どうやら大谷派にとっての親鸞聖人往生の地だそうです。

https://www2.city.kyoto.lg.jp/somu/rekishi/fm/ishibumi/html/na089.html

↑↑↑

 

いずれにせよ。

ご開山所縁の地をたまたま通りががることができてラッキーでした♫

 

 

雅楽も続けています。

今月はとりあえず一回だけ習礼に参加できました♪

 

 

釋 俊彰ニコ