宗派の異なる隣寺と二ヶ寺合同で長らく行われている地域の日曜学校。
対象は二ヶ寺の門徒で小学校4年生~6年生。
毎週土曜→隔週土曜→入校者が少なく消滅しそう、という時代を経て、
現在は毎月1回、ほぼ第2土曜日に行なわれています。
※8月は15日早朝、共同墓地へ戦没者追悼参拝
※10月は、2ヶ寺へそれぞれ報恩講参拝
※3年に一度、東西本願寺へ日帰り参拝旅行
この度は、拙寺が会所の日曜学校を担当させていただきました。
だいたいの流れについて前住から書面で申し送り。
なぜ住職である私が、なかなか担当できないかというと
週末は曜日指定のお参りや法事が多く、第二土曜の午後は大阪方面(東大阪/八尾)に出かけていることがほとんどだから
教化活動は大切・・・というか、少年部門は最も力を入れないといけない分野なのです!が・・・寺院の維持という観点から考えて外回り(出門徒さま)の法務もとても大切。
ですので、今後も前住が元気なあいだは、前住が担当させていただくことが多い見込みです。
さて、この日は『母の日』(仏教とはあまり接点がなく、どちらかというと教会がルーツのイベントですが)の前日ということで、
私の時間はラミネーターを使って、お母さんに日頃の感謝を込めてメッセージカレンダーを制作してもらいました。
学園勤務時代はこのようなことをしていました。
お父さんのいない子、お母さんのいない子、いるけれど事情があって別に暮らしている、あらゆることを想定して、配慮しながら、物事をすすめるのは、とても難しいことです。
少し気になったのは、最近の生徒さんはおとなしくて行儀がいいけれど、あまり反応がない(無表情/無反応)ような気がするのです。
次に機会があれば、なにか作戦を考えて、お寺に来ることが楽しみになるよう、表情が豊かになるよう頑張ってみたい
釋 俊彰