本山から戻った翌日は、午前中の法務を終えてから大阪は千林商店街のすぐそばにあるお寺へ。
こちらのご住職・河野先生は、私が勝手に師匠と呼ばせてもらっている方です
この日の目当ては義本弘導先生の御法話でした。
寺族だからよ~く判るんですが、
お寺には大きく分けて、居眠りしているお寺と、目を覚ましているお寺があります。
ここのお寺、目を覚ましてめちゃめちゃ活きてますよ!
落語やジャズライブ、薩摩琵琶演奏会、節談説教のような貴重で愉しいイベントに・・・コーラス、フラダンス、ステンシル教室・・・文化的な集いで本堂の運用効率をあげておられますが、それだけじゃない。
法座もきっちりびっしりがっちりされているのです!
↓参考までに本年度の法座スケジュール添付↓
八月だけ二日間夜座だけですが、それ以外は毎月二日間昼/夜ですから、
教化活動以外に、お寺として講師を招いての正式な法座が一年間で46回もお勤めされていることになります。
(ちなみに西光寺は永代経二座、報恩講四座の6回ですか。)
とてもじゃないけど、うちは同じようなことできません。
しかし、ご門徒方々の要望があれば、工夫して近いことはできるかも知れないし、今のままでも法座の中身をより充実させたり、本堂の運用効率をあげることはできそうです。
それはさておき、ご門徒の中で”私も聴聞したいから一緒に連れてってー!”という方おられましたら気軽にお声がけ下さいませ。
私と若坊守は(たまにですが)北御堂や大阪教区寺院などに参拝・聴聞しに寄せてもらうことがあります。
今日は・・・阪神淡路大震災から19年
日々”当りまえ”でないことを再確認です。
称名
釈 俊彰