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BAD DOG NO BISCUITS

主に新日本プロレスについての妄想を書き綴っています。それだけ。

夏の最強決定戦、G1クライマックスの約1ヶ月が、いかに特別な時間であったか、という事だろうか。
G1が終わった途端に、様々な色のベルトの動きが慌ただしくなってきた😆

まずは夏の祭典を制したご褒美、イッテンヨン1.4東京ドームのメイン、IWGPヘビー級ベルトへの挑戦獲得権利書。
12年にオカダ、外道の要望に応える形で、当時の菅林社長(現会長)が作り出した、この権利書システム。
今年の夏男、飯伏は当然ながら権利書を獲得した上で、更にドーム2連戦の2日目、イッテンゴ1.5での、IWGPインターコンチネンタルへの挑戦プランを会見でブチ上げた。

要はイッテンヨンでIWGPを獲り、更に翌日イッテンゴでインターコンチも獲るという宣言になる。
昨日の会見を見て、僕は思わずニヤリとしてしまった😄

飯伏の提案には、過去の権利書を巡る戦いと同様に、G1で土を付けたEVIL、KENTA両名との試合も含まれる。
だからこそ、これからの数ヶ月は権利書を巡る攻防になる。ベルトを巡る攻防ではなく、ベルトに挑戦出来る権利を巡っての攻防である。
当然ながら、新日本プロレスのど真ん中に飯伏が立つ事になる。
これこそが飯伏の覚悟であり、彼が望む、挑む新たな新日本プロレスの形なのだろう。

更にこの宣言には、あの男への挑発がシビれる程に込められている。
自分の手元から愛しい白のベルトを奪い取った男、内藤へのメッセージだ。

アタマのおかしい人とかかわりたくない、そう言い切ってリマッチループを絶ち切った飯伏だったが、内心では内藤に対する愛憎が相当燃え盛っていたに違いない。
その内藤への強烈なメッセージ。
「あなたが宣言していた二冠?僕が成し遂げてみせますよ」

そんな事を言われて内藤も黙っていないだろう。今まで以上に、事ある毎に絡んでくるに違いない。だがそんな内藤に、飯伏はニヤつきながら、そして上から目線でこう告げる。
「トランキーロ❗しゃっべんなよ❗」

今回の様に、新たなオプションをゴリ押しで付け加えていく事については賛否両論あるだろう。
キズナロードにおけるYOSHI-HASHIの時と一緒だ。
でも僕はそれこそがプロレスだと思っている。
「行儀よく順番待ちの行列に並ぶ、そんなのはプロレスラーじゃないだろう?」
そう言い切った棚橋の言葉に、僕は強く頷く。
プロレスにルールはあるが、基本的には何でもありだ。
真っ向勝負に熱く心打たれる一方で、ヒールレスラーの悪辣な攻撃にはブーイングによってカタルシスを得る。

バッドエンドまでも含む、そんな混沌こそがプロレスの魅力だと僕は思っている。

サブミッションマスターからの逆指名でエースがブリティッシュヘビーを。
突然の裏切りで生まれた因縁、g2sの屈辱を返す舞台としてNEVERを
G1への鬱屈した思いを爆発させたプロレス王がIWGPへの挑戦を。

それぞれのベルトを巡る攻防が一気に加速する中で、夏を制した男が、下半期の新日本プロレスを更に大きく掻き回していく。

プロレスは最高だ😄

夏のお祭り、G1クライマックスが終わった😄
今年のG1はとにかく大混戦だったように思う。
勝ち点8点が並んでいる事が、それを物語っているのではないだろうか。

G1クライマックス決勝戦
ジェイvs飯伏

昨日のマイクパフォーマンスでの飯伏への凶行は、今日の決勝戦をジェイの、そしてバレットクラブの演出が色濃く映し出された一戦になるであろう事を予想させた。そしてそれはKENTAの電撃的なBC加入とと、決勝戦へのBC軍団のセコンド入りという形で表面化した。

決勝戦は飯伏の夢を叶える戦いとなったが、キラキラと輝くゴールデンスターの思いを叶えてやりたいと思う一方で、美しいまでにヒールレスラーを全うする、20代のIWGP元王者への声援はここ数日で、かなり増えたのではないだろうか。
かくいう僕もその一人だ😊

つい最近までは、ヒールレスラーとしてのジェイ・ホワイトに正直あまり魅力を感じる事が無かった。
これはあくまでも僕個人の感じ方だが、初期のオカダに通じる、役割を演じている様な空虚なものを僕はずっとジェイに感じていた。
だが、先日のBブロック最終戦。内藤との一戦で僕のジェイ・ホワイトへの見方は大きく変わった。
とにかく強い❗あの内藤を持ってしても倒す事が出来なかった。何よりもデスティーノを食らって尚立ち上がり、ブレードランナーで3カウントを取った時の僕の絶望感といったらなかった。
だがその時、僕はふとこう思った。
「もし、ジェイを応援していたら、どんなに気持ち良かっただろう😆」
勝てば官軍、という訳ではないが、徹底的に弱点を突いてくるファイトスタイルを、ただ単に卑怯だからの一点でほとんど見ようとしていなかった事に気付いたのだ。
よくよく見ると、ジェイの戦い方は、本当に無駄が無い。圧倒的な威力を誇るブレードランナーだけでなく、SSS、TTOなど、引き締まった肉体から繰り出される流れる様な技の組合せは美しく、芸術的ですらあると思う。

そしてそこに外道の介入が入る事で、ベタな味付けが加わり、ジェイの強さをよりイヤらしく、人間らしい魅力的なものに昇華させていると僕は見ている。

G1決勝戦は、結果、飯伏がカミゴェでジェイを倒し、真夏の最強決定戦を制した。
夢を叶えたゴールデンスターは、新日本プロレスを、プロレス全体をもっと盛り上げていきたいと、優等生のマイクで武道館を沸かせた。

一方で勝っても負けても、観客の心を掴んでしまうスイッチブレード。
Bleathe with the switchblade.

ヤングライオンの魂を隠し持つ、若き惡の華の動向に、僕はまだまだ目が離せそうにない😄

KENTAはどうなるのか?
負け越しが決まった時点で、僕は彼の今後の去就について考えていた。

過去にスポット参戦し結果を残せなかった選手同様、クビになる可能性を含め、どういった立ち位置になるのかと思っていた。だが、8.12超満員の武道館において、突如KENTAのヒールターン❗電撃的なバレットクラブ入りが表明された😆

現在の新日本プロレスにおいて、鈴木軍と双璧を成すヒール軍団バレットクラブ。
KENTAが何故今このタイミングでバレットクラブ入りを表明したのか考えてみたい。

KENTAといえば、あの柴田勝頼がソウルメイトとして新日本に連れて来た男である。
「KENTAのプロレス、お見せします」そう語った彼の言葉からは、自信と覚悟の様なものが伝わってきた。
開幕戦は、優勝候補の飯伏を打撃で捩じ伏せ勝利発進。当然ながら優勝戦線に絡んでくるだろう存在だったものの後半失速。結局、4連勝からの5連敗。残念ながらG1クライマックスにおいて、彼の魅せ場は中盤以降、けして多くは無かった。

KENTAがバレットクラブ入りを決めたのが、どのタイミングだったのか。僕の疑問はそこに集約される。
柴田の導きの裏側で、実は周到に画策されたものだったのか。それとも、後半の不調に乗じる形で悪魔の囁きが存在したのか。

僕は後者だと信じたい。あの日、大阪で柴田が誇らしげにKENTAを指差した、あの光景が、男達の絆によって実現したものだと、思いたいのだ。
だが、真実はわからない。そして知る必要もない。裏切りや嫉妬、確執といったものが、プロレスをより深く味わう為のスパイスである事を僕は知っているからだ😆
だとすれば、彼の言葉どおり、今後もKENTAのプロレスを見ていくしかない。

もしかしたら、柴田の復帰戦の相手はKENTA、そんな胸アツのカードを夢見る自由が、楽しみがプロレスにはある。
その時に、エルボー連打でコーナーに追い詰め、低空ドロップキックをお見舞いするのは、どちらになるのだろうか😄

予想外の展開になったということ。
これはこれでプロレスの奥の深さなのだろう。

前半の3連敗。熱狂的な彼のファンを除き、多くはこう思ったのではないだろうか。
「ジェイは終わった」と。

まさか、そこから有言実行の6連勝を果たし、最終戦でデスティーノを受けながらも立ち上がり、ロスインゴファンの悲鳴と共に、ブレードランナーで、あの内藤をマットに沈める。
こんなシーンを予想出来た人は極わずかだったと思う。

確かに賛否両論あるだろう。
要所要所での外道の介入が試合を大きく動かしたのも事実だし、ただそれを言えば、ファレもタイチも同様だ。
誤解を恐れずに言えば、結果が全てのプロレスにおいて、ジェイは前半の不調を、後半モノ凄い勢いで巻き返したということだ。

実際、開幕の後藤戦での敗北。初戦でのつまずきはジェイの前半にかなりの影響を与えたと思う。
LA道場から戻ってきた荒武者の気迫に気圧される外人ヒールレスラー。
僕はここで完全に読み違えをしてしまった。
「ジェイは終わった」と。

ベタな展開。お約束の展開はファンのカタルシスともいえる。
一方で、そのお約束を裏切る意外性というものもプロレスの魅力であることを、にわかファンながらも僕は知っている。
僕の大好きな「バキ」シリーズと同じである。常に読者を、良い意味で裏切り続ける板垣先生の作風はまさにプロレス。だからバキは面白いッッッ❗

試合後、マイクでリングに上げた飯伏をイスを使ってとことん痛め付けるジェイ。会場の大ブーイングを満面の笑みで返す元IWGP王者😄

最強で最高のヒールがG1を制し、王者オカダへの挑戦を表明するのか、それとも飯伏が夢を叶えて公約を果たすのか。

真夏の最強決定戦G1クライマックス、決勝戦。
どちらが勝ってたとしても、それがプロレスだ😄



G1クライマックスAブロック最終戦。
夏休み前、仕事終わりの関係で、昨日見ることが出来ず今朝、全試合まとめて見た。

その中で特にセミとメインの2試合について感想を書いておきたい。

棚橋vsオスプレイ

ジュニアの枠を越えての初対決になった訳だが、双方満身創痍の中、それでもオスプレイの技のキレは素晴らしかった❗
ヒドゥンブレイドからのストームブレイカー。棚橋の意識を刈り取るには、充分かつ胸アツな流れだった。
かつて自分が掲げた「世代闘争」のフレーズを謳い、自分に任せて欲しい、というオスプレイの言葉をエースはどう受け止めるのだろう。


オカダvs飯伏

正統派揃いのAブロック代表を決める決定戦。
ゴング前から飯伏の目つきが違っていたので、このイレ込み具合が、どう出るのか気になっていたんだが、開幕早々飯伏がオカダにドロップキックを決めるという、ある意味波乱必至の展開。
前半こそ余裕の表情を見せていた王者オカダだったが、レッグラリアット、人でなしドライバーなど、多彩な技を繰り出す飯伏に徐々に追い込まれていく。
なかでも一番驚いたのは、オカダのドロップキックに合わせた飯伏のカウンターボム❗あんな技というか、瞬間的な閃きは、センスというしか無いだろう。
最後はカミゴェ2連発。飯伏が念願のAブロック代表権をもぎ取った。
個人的には、中盤以降からはオカダの一強と確信していたAブロックだったので、まさかこんな結末を向かえるとは。
お約束という名の予定調和と、ガチがもたらす意外性。
プロレスは本当に奥が深い😆

それにしても、飯伏は新日本の顔を目指すなら、盛り上げるマイクを勉強しないとダメですな😄

今日はBブロックの最終戦。
実家で寛ぎながらのんびりライブ観戦。
曲者揃いのBブロックで誰が駒を進めるのか。
個人的にはキャプテン・ラ・ドホこと、荒武者、後藤推しなんだが、なんだかんだ言いながらも、内藤が美味しいところを全部持っていきそうな気もする😄