負け越しが決まった時点で、僕は彼の今後の去就について考えていた。
過去にスポット参戦し結果を残せなかった選手同様、クビになる可能性を含め、どういった立ち位置になるのかと思っていた。だが、8.12超満員の武道館において、突如KENTAのヒールターン❗電撃的なバレットクラブ入りが表明された😆
現在の新日本プロレスにおいて、鈴木軍と双璧を成すヒール軍団バレットクラブ。
KENTAが何故今このタイミングでバレットクラブ入りを表明したのか考えてみたい。
KENTAといえば、あの柴田勝頼がソウルメイトとして新日本に連れて来た男である。
「KENTAのプロレス、お見せします」そう語った彼の言葉からは、自信と覚悟の様なものが伝わってきた。
開幕戦は、優勝候補の飯伏を打撃で捩じ伏せ勝利発進。当然ながら優勝戦線に絡んでくるだろう存在だったものの後半失速。結局、4連勝からの5連敗。残念ながらG1クライマックスにおいて、彼の魅せ場は中盤以降、けして多くは無かった。
KENTAがバレットクラブ入りを決めたのが、どのタイミングだったのか。僕の疑問はそこに集約される。
柴田の導きの裏側で、実は周到に画策されたものだったのか。それとも、後半の不調に乗じる形で悪魔の囁きが存在したのか。
僕は後者だと信じたい。あの日、大阪で柴田が誇らしげにKENTAを指差した、あの光景が、男達の絆によって実現したものだと、思いたいのだ。
だが、真実はわからない。そして知る必要もない。裏切りや嫉妬、確執といったものが、プロレスをより深く味わう為のスパイスである事を僕は知っているからだ😆
だとすれば、彼の言葉どおり、今後もKENTAのプロレスを見ていくしかない。
もしかしたら、柴田の復帰戦の相手はKENTA、そんな胸アツのカードを夢見る自由が、楽しみがプロレスにはある。
その時に、エルボー連打でコーナーに追い詰め、低空ドロップキックをお見舞いするのは、どちらになるのだろうか😄