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BAD DOG NO BISCUITS

主に新日本プロレスについての妄想を書き綴っています。それだけ。

アメリカで行われているスーパーJカップですが、かなり盛り上がっている様ですね😄
残念ながら新日本プロレスワールドでのライブ配信は無しとの事で、僕は後日の配信を待つしかありませんが、気になるカードの結果が公式サイトで更新されていました。

バレットクラブと決別しCHAOS入りを果たしたロビー・イーグルスと、その要因となったエル・ファンタズモとの一戦はファンタズモが制した模様。この二人の因縁は当分続いていきそうです。
そのファンタズモとタッグを組んでのIWGPジュニアタッグ王者である石森太二は、BOSJでの活躍が著しかった、あのSHOに敗北。
そしてその大金星SHOとタッグを組むYOHの方はといえば、元ジュニア王者のドラゴン・リーに惜敗。R3Kの中でも明暗が分かれる結果となりました。
そして、現ジュニア王者のウィル・オスプレイは、アメージング・レッドとの激闘を制し、自身の持つIWGPジュニアへの挑戦を提案、メインをSJC優勝宣言のマイクでしっかり締めたとの事。
‥‥何でもいいけど、早く見たい❗😆

そんな中でジュニアについて、最近僕が気になっている事を書いてみました。プロレス村に来て数年、まだ日が浅い僕から見ても、もしかすると禁断のテーマなのかもしれない話ですが、素人の妄想として読み流して下さい😊

テーマは、ヘビーとジュニアの境界線は何処か、というもの。
レスラーのウエイト、体重により100キログラム以上がヘビー、100キロ未満はジュニアと一般的には区別されている。つまり、一般的には境界線とは100キログラムである、といっていい。
ところが、実際にはその辺はとても曖昧で、例えば今回G1クライマックスを制した飯伏は公式プロフィールでは、体重は93キロ。
また今回鳴り物入りでG1に参戦し、最終戦では衝撃のBC入りを果たした、あのKENTAも公式では85キロ。
更には、上背の無い石井もホントは100キロは無いんじゃないかと僕は個人的には思っている。
それでも彼らは現在、ヘビーを主戦場として日々戦いを繰り広げている。
一方でBOSJ準優勝の鷹木は、どう見ても100キロ以上ある様に見える。タイチ曰く「あれはチートだ」と。

まぁ、何が言いたいかというと、オスプレイのG1参戦に代表される様に、ヘビーとジュニアの境界線なんてものは、実は数年前くらいから既に存在していないんじゃないのかというのが、僕の考え。

小柄な選手が大きい相手を倒す。ウエイトによる階級が存在しない、例えば相撲ならば理解出来る。
同じ様に、ジュニアの選手がヘビーの選手を打ち負かす事にプロレスの醍醐味を見出だす。非常にわかりやすいプロレスの楽しみ方ともいえる。

ジュニアの選手が境界線を越えるには、勝利を重ねてジュニアの王者となる。その後無差別級への挑戦を表明しヘビーとの戦いに参戦していく。
新日本の場合はIWGPジュニア王者がNEVERを戴冠して初めてIWGPインターコンチ、IWGPヘビーへの挑戦が許される。そんなところだろうか。
その際、ウエイトをしっかり上げ、ヘビーの身体に仕上げた上で参戦するケースと、ウエイトは100キロ未満のままで、パンプアップしながら参戦するケースと二種類ある。前者がタイチのケースであり、後者はオスプレイのケースといえるだろう。

批判される事を前提として書くならば、僕は後者のケースはとても危険だと思っている。

ジュニアのレスラーがヘビーを倒そうとすれば必然的に一撃必殺の受け身の取りにくい技に頼らざるを得なくなる。
例えて言うなら、今年の1.4東京ドームNEVERでのオスプレイvs飯伏戦。死角である背後からのオスプレイの繰り出したヒドゥンブレイドで飯伏が失神し、タンカで運ばれている。
同じ様に、ヘビーの技を受け続けた時にジュニアの方が蓄積されるダメージが大きい事は想像に難くない。

プロレスラーは超人であり、プロレスはエンターテイメントであるからこそ、僕達は試合を楽しむ事が出来る。
僕達は往々にして、非日常である超人同士による戦いをエスカレートしていく事を望む。熱狂と興奮を追い求め過ぎた、その先にあるもの。

今後、今以上にプロレスが盛り上がって欲しいと、僕はいちファンとして思っている。実際に試合を見に行くと、観客席には目を輝かせた数多くの子供たちの姿を見る事が出来る。だからこそジュニアとヘビーの境界線が曖昧になっていく事によるリスクを、格闘技における最大の悲劇であるリング禍を無くす為にも、運営サイドはルールの整備をしていく必要があると僕は思っている。
そもそもの安心感の大前提にあるものが何なのか。

令和元年、新日本プロレスの未来を描く上でも、新しい枠組みを考えなくてはならない時期に、既に入っている様に僕には思えるのだが、どうだろうか。


石井智宏にNEVERのベルトはよく似合う。

けっして大きくはない体躯。その胴廻り全体を覆う様にして巻かれた金色のベルト。NEVERのベルトは、我慢比べのチャンピオンにこそ相応しい。
僕の中では、やはりNEVERといえば石井智宏。石井智宏といえばNEVERなのだ。
それは「NEVER」という言葉のイメージ、もしくはシンプルに言葉の持つ力だろうか

そもそも無差別級王座「NEVER」とはどんなベルトなのか?改めて調べてみました😄

NEVERは
N=New blood(新しい血)
E=Evolution(発展、進化)
V=Valiantly(勇敢に、試みる)
E=Eternal(永遠に)
R=Radical(根本的に、基本的に)
(Wikipediaより)

かつてNEVERは、新日本プロレスの若手主体の興行に用いられる冠だったが、2012年に無差別級王座としてリニューアル。
その際、初代王者を決定するトーナメントが行われたが、その記念すべき第一回の出場選手は、高橋広夢、YOSHI-HASHI、BUSHI、KUSHIDA、高橋裕二郎などのジュニア総勢16名。結果、初代王者の栄冠は田中将斗の頭上に輝いたが、実はこの第一回目のトーナメントから石井智宏は出場している。
そして、このNEVERのベルトを通算最も多く(5回)巻いている男こそ、何を隠そう石井智宏なのである。

そう考えると、NEVERのベルトが似合うってのは、あながち僕の思い込みだけでは無い事がわかる😊

NEVER前王者タイチが、石井を挑戦者として逆指名した時、引き摺ってきたベルトを見て「なんか久しぶりに見たな、あのベルト」と懐かしそうにコメントしていたのが印象的だった。

更にそれを受けての、6.9大阪ドミニオン。
暗黒四天王同士による戦いを、垂直落下式ブレンバスターで制した石井は、バックステージで壊れかかったベルトを持ち上げ「これ、直しとけ。もう壊れる心配ねぇからよ」と、暗にNEVER王座を防衛し続ける事を宣言した。

なんというか、ゴツゴツした岩みたいなファイトスタイル同様、コメントも武骨で、それがまたカッコいいんですよね😄

今月末にひかえた、8.31ロンドンでのKENTAとのタイトルマッチ。
当然ながら僕は石井推しなので、KENTAの打撃をことごとく受け切った石井がスライディングラリアット、垂直落下式のブレンバスターという、石井の鉄板フィニッシュで英国紳士も納得のハッピーエンド、まぁそんなのが希望なんだが、一方では裏切りのKENTAがNEVERを即戴冠という、絶望感満載のバッドエンドの妄想の方が、何故か理屈抜きでしっくりきてしまうのは、ジェイの時の既視感だろうか。

遠い海の向こうで繰り広げられる、真っ向勝負のぶつかり合いが、また新たな名勝負を生み出す。
僕はそう確信している😆


空の王がタフ過ぎる
どうにもラノベみたいなタイトルになってしまったが😄
ちょっと考えてみて欲しい。

今からおよそ3ヶ月前に開幕したBOSJ.26は、約1ヶ月間に渡り、熱い戦いを繰り広げた。ジュニアの祭典に相応しい激闘の数々は未だ記憶に新しい。

決勝戦はAブロックを無敗で勝ち上がってきた鷹木と、6勝同士の田口との戦いを制したBブロック代表のオスプレイが激突した。
無敗のドラゴンと、空を支配するドラゴンスレイヤーとの一騎討ちは、非常にタフな一戦となったが、最後はストームブレイカーでドラゴンをマットに沈め、26回目のBOSJを制した。
満身創痍のオスプレイは勝利のマイクで日本への移住と、今後ヘビー戦線にも絡んでいく事を宣言する。
本題はここからである。

ほとんど日を空けずに(実際には4日間)、6.9の大阪城ホールでの、ドラゴン・リーとのIWGPジュニアヘビーのベルトを掛けた一戦で激勝。2匹目のドラゴンを狩る形で、3回目となる同王座を奪取した。
そして畳み掛ける様に無差別級としてのG1クライマックスへのエントリーである。

結果としてみれば残念ながら、優勝戦線にこそ絡めなかったものの、ヘビー相手に8点4勝をオスプレイはもぎ取っている。しかもその4勝の中身が凄い。SANADA、KENTA、ファレ、棚橋である。こんな顔ぶれを倒す事の出来るジュニアはもはやジュニアでは無いといっていい。完全に規定の枠外だろう。

そして今度は、スーパーJカップへの参戦である。
ジュニア王者として参戦は理解出来る。理解出来るが、僕はこう思うのだ。

「オスプレイ、試合し過ぎじゃね?😅 」

1ヶ月に渡るジュニアの戦いの後、日を空けずにタイトルマッチ、畳み掛ける様に約1ヶ月間のG1出場。当然ながらG1でのBブロックのシングルマッチがある日は必ずといっていい程、次戦の相手とのタッグ前哨戦が組まれていた。要するに毎日戦っていたのだ。しかも体格的には上の階級であるヘビー級の猛者どもを相手にほぼ毎日、である。
かたやそのヘビーの選手達はといえば、5月のBOSJシリーズは、基本的にオフとなる。
(お客様を大事にする内藤などは別ですね😄)
いくらG1が世界で最もタフなシリーズだと言っても、その前に約1ヶ月間のオフがあるってのはアドバンテージとしては少なくないなぁと思う訳です。
(勿論、休めるという事だけではなく、調整する時間がある、という意味で)
そして更にのスーパーJカップ参戦。

考えれば考える程、この3ヶ月以上をほぼ休む事なく全力で走り続けた、空の王のスタミナに僕は改めて驚嘆する。

ATACK FOR THE NEXTGENERATION❗
世代闘争の顔として、自らの立ち位置を強く主張し始めたドラゴンスレイヤーが、スタミナと閃きであらゆる階級を飛び越えた先に魅せる世界は、一体どんな景色なのだろう😆
よくもまぁ次から次へと、新日本プロレスは面白いコンテンツを生み出すものだと感心する。
LA_DOJOvs野毛道場、日米ヤングライオン同士の戦いである。

ほとんどの会場での第一試合はヤングライオンと呼ばれる若手レスラー達によって行われる。アナウンスからのリングへのダッシュと滑り込み。コールへの雄叫びと力強いガッツポーズ。揃いの黒パンツは昭和から脈々と受け継がれる新日本プロレス、ストロングスタイルの象徴ともいえる。

そんなヤングライオンの戦いといえば、少し前までは、成田、海野、辻、上村の四人による戦いだった。
同期タッグ、先輩後輩タッグ、日によって目まぐるしく変わる、自分の目の前に立つ仲間を、同じ釜の飯を食う仲間を、倒すべき相手として認識し、瞬時にスイッチを切り替え、全力で対峙し向かっていく。僕達は第一試合で、彼らの潔さと力強さに新日本プロレスの明るい未来を確信する。
そしていずれ海外へ武者修行に旅立ち、いつの日か、生まれ変わった姿でセルリアンブルーのマットの上に帰ってくる。これが新日本プロレスの若手育成、人材育成における揺るがない柱となっている。

そんな中での、LA_DOJOである。
柴田勝頼に徹底的に叩き込まれた二人の男達は、本流である筈の野毛道場の男達の心を大きく揺さぶっている。

先日、大盛況で幕を閉じた真夏の最強決定戦G1クライマックス。その開幕直前、迷える混沌の荒武者は、自身を見つめ直すべくその門を叩き、西海岸の乾いた陽射しの中で汗を流していた。
その荒武者の傍らでLA_DOJOとプリントされた揃いの黒Tシャツを着た男達は、引き締まった柴田の表情同様、とにかく精悍に見えた。

その男達が日本にやってきた。
柴田軍、そういっても過言ではない程に、ザ・レスラーの魂、気概を徹底的に叩き込まれた青い目の男達が日本のリングに上がった時、新たな闘争の軸が加わった。ヤングライオン同士による日米開戦である。

先日の武道館最終日の第一試合、辻陽太、成田蓮vsクラーク・コナーズ、カール・フレデリクスのヤングライオン対決は、お互いの全てを受け、そしてぶつけ合う、見ているだけで熱くなるいい試合だった。
結果こそ、LA_DOJOチームの勝利となったが、終了後も上村を加えた乱闘に発展。LA_DOJOvs野毛道場の対立軸は今後の確固たる因縁として、リングに刻まれる事になった。

辻陽太というヤングライオンは、その風貌とキャラクターから、僕を含むプロレスファンの心を既にガッチリと掴んでいる😄
その辻が試合後、バックステージでカメラ越しに、LA_DOJOの二人へメッセージを送っている。

「もし、本気で新日本プロレスのヤングライオンとしてやっていきたいなら、今すぐ日本の野毛道場に来い❗そしたらお前らとまた戦えるだろう❗」

8月22日、アメリカシアトルで開幕される「スーパーJカップ」
既にこの大会へのクラーク・コナーズの参戦が発表されており、その初日の第一試合は獣神サンダーライガーを加えたLA_DOJOvs野毛道場が組まれている。
リベンジに燃える、辻、成田、二人の気概が、ライガーを食らう位であって欲しいと思う。
日米ヤングライオンの化学反応。それこそが、海を渡ったザ・レスラーの想い描いた姿なのかもしれない。




8月31日イギリスのかの地で、王者オカダの持つIWGPヘビーのベルトにプロレス王、鈴木みのるが挑む。
一部のコアなファンを除けば、唐突な感じがするこのタイトルマッチだが、実は水面下で時間を掛けて練られていたカードなのだろうと、僕は勝手に妄想する😄

そもそも今回のG1出場20名の中にプロレス王の名前が無かった事については、様々な理由が考えられたが、その一つには単純に枠の問題が挙げられる。過去最多20名とはいえ、それぞれのユニットで人数が制限されるのは当然の事だろう。ただでさえ今年はモクスリー、KENTAという目玉が居る事に加えて、ジュニアから鷹木、オスプレイの二人が無差別として参戦する。そんな中で鈴木軍の枠が3名しか無かったとしても、それは仕方無い事だと思う。
ブリティッシュ王者のザック、結果を出したタイチは順当として、残り1名の枠をランスにあてがったのが王様の案だとすれば、それは大正解だったと思う。

今回のG1においてのランスの暴れっぷりときたら、かの棚橋からも「恐ろしかった」と言わしめる程だったし、2mを超える赤髪のモヒカン外国人レスラーの頭上から突き落とされるホワイトアウト、更にはピンフォールまで獲れる唯一無二といっていいEBDクローは、圧倒的な絶望感と共に存在感を僕に魅せつけてくれた。今回の参戦でランスのファンは相当増えたのではないだろうか。かくいう僕もその一人だ。

そんな中、前哨戦として上がるリングの上ではキレまくりの打撃から得意のスリーパーで相手を絞め落とし、バックステージでは、カメラを恐ろしい形相で睨み付けるだけで、ほとんどコメントを発しなかったプロレス王。逆にそれが不気味な存在感を放っていた。

そして迎えた真夏の最強決定戦G1クライマックスの最終戦。飯伏vsジェイの前段、セミファイナルのカードが、いかにもキナ臭い組合せだった。
オカダ、棚橋vs鈴木みのる、ザックセイバーJr。
もう、このカードを見ただけで、何かが起こる事が予想出来た。むしろ、何も起こらない筈が無かった。

棚橋、オカダの眩いばかりの黄金タッグ。そしてその対極のコーナーに立つのは、あまりにも禍々しい鈴木軍の二人。
棚橋とザック、二人の因縁は未だに続いている中、王者オカダの相手は必然、プロレス王となる。
「G1クライマックスを、新日本プロレスをぶっ潰してやるよ」と宣言していたプロレス王。
G1の決勝戦に出られなかったのはてめえらの実力だ、とでも言わんばかりの猛攻、キレまくりのラ・ミスティカ、最後はスリーパーからのゴッチ式パイルドライバーでIWGP王者をマットに沈めたプロレス王。

王は高らかに嘲笑う。
「オカダカズチカよ、新日本プロレスよ❗そのIWGPヘビーのベルトを、俺に寄越せ❗」

プロレス王はG1参戦について、ザック、タイチ、そしてランスを輝かせる為、自ら身を引いたのだろう。そしてその見返りとして、新日本プロレスの宝たるIWGPヘビーのベルトを奪い取るチャンスを得る。20人の男達が一ヶ月を掛け、それこそ死に物狂いで奪い合った挑戦権利書への、いわばファストパス😄
王様ならでの特別扱い。バーターの条件としては充分過ぎるだろう。

去年のあの日、横浜赤レンガ倉庫での大海賊祭。大雨の中、30分時間切れドローとなったオカダとの戦いの後、リングの上からプロレス王がニヤリと笑って語った言葉。
一年以上の時間を掛け、それは現実となる。

「IWGPのベルト、あれは俺が予約済みだ」

青い目の男達による、風になれ❗の大合唱が聴こえてきそうだ😄