京焼・清水焼専門の陶雅会さん。
閉店売出しに私のこの先十年分の器予算を注ぎ込む勢いでお邪魔していますが、第三段はまだ梱包されたままなので「最後」のつもりの第四段購入品をお先に。
手前左の四寸皿は二年前に購入した壹樂窯のまったく同じもの!
どうやら積み上げられていた器が少しずつ減って下の方から出てきたのか、
単に私が二年前は見つけられなかっただけなのか、
日々重宝している取り皿なので迷わず購入。
驚くほどお値段勉強してくださいました、
もはやおまけです。
写り具合で大きさの感じがわかりづらいですが、右は小鉢によく使う大きさの、本来は汲み出しかもしれません。
お浸しや胡麻和え、酢の物なんかにぴったりなので我が家の汲み出しは基本小鉢使用であります、
これらもそのつもり。
磁器なので色移りやシミの心配が少ないのも良いです。
左奥は四寸平鉢、
冷奴や胡麻豆腐、何ならお鍋の取り鉢にも使えそうな、掌にぴったり納まる好みの大きさ。
狙ったわけじゃないのに小鉢?汲み出し?と同じ窯元、同じ意匠、瑞古窯。
どうやら私、瑞古窯さんが好みのようです。
第二段の飯碗もそうでした。
瑞古窯さんの器は、こういったあまり特徴のないあっさりしたものでも手にすると違います。
それこそ100円ショップでも食器が買える今の世の中ですがまったくの別物。
きっと息子も、
一々言わずともこれらの器を食卓に出したらきっと食後に下げずに置いておくのでは?と思います。
我が家は自分の食べた食器は自分で下げるのですが、「お母さんの大切な器はそのまま」が暗黙の了解です。
まぁ万が一割れたり欠けたりしちゃったら、
京都は漆専門店が私の知る限りでも二軒あり、一軒は金継ぎ教室もされているので潔く直して貰います!
ただ器代より手間賃の方がきっと高いのでそうならないのが一番ではありますが。
右奥は予算が許せば欲しかった色絵の茶碗。
夫と違って茶道に疎い私ですが京焼清水焼と言えばお茶とは切っても切れない間柄、お買得なこの機を逃せばもうきっと買えない、買わないのが目に見えているので、これを機に薄茶練習用マイ茶碗です。
やはり色絵は季節がはっきりしているものが多く普段使い用を探すのは結構大変でした。
加えて京焼の色絵は華やかで派手なものが多いかもしれません。
なのでこれを見つけ出した時にはご主人も「ええんちゃいますか!」と即答くださいました、なんせ素人なので🤣
売り上げと考えれば先に候補にしていた二つがお値段も高かったのですが、こちらの探すものに合うお品を勧めて下さるところも陶雅会、陶雅さんのご主人に会いに行く理由でしょうか。
本当に器って眺めているだけでも楽しい!
普段用として使うべく、まずは洗います!
さすがにこれ以上はもう無理かな😅