様々な事柄がタイミングよく重なり、
とっても久し振りの九州、博多へ。
亡き祖母は博多の出身で子供の頃に家族で一度、
独身時代に今回と同じ友人を訪ねて一度、
結婚後しばらく下関にいたことがあってその当時に何度か。
それからもう20年以上、時が経つのは本当に早いものです。
こんなに山陽新幹線ってトンネルが多かった?と独り言ちながら終点まで。
博多駅、記憶よりもはるかに賑やかになっていて少しびっくり。
ちょうど祇園山笠。
祖母も当然見て育ったんだろうなぁ。
友人と合流して櫛田神社へ。
その後、私のごぼ天うどんが食べたいとのリクエストで神社近くの「かろのうろん」へ。
最近は讃岐系のコシのある喉越しのよいうどんが主流になりつつありますが、こちらのおうどんは京都同様、甘めのお出汁に柔らかいうどんで自分が食べて育った味に近いです。
そこに大好きなごぼうのサクサクの天ぷら、おつゆに浸って少し柔らかくなった衣もいいし、
優しいお出汁に少しコクが出て更に美味しい。
ちなみに昔、下関当時に初めてごぼ天うどんと聞いて想像したのは練り物のごぼ天が具に入ったおうどん⁉︎でした。
関西ではごぼうの笹掻きが入ったかき揚げはあるけれど、九州のような天ぷらはないのです。
とっても美味しいのに、何故ないのか不思議でなりません。
平日のお昼時だったので地元の方も多く、印象からは少しスノッブな、若いホワイトカラーのお兄さんたちが皆揃って「肉とじごぼ天」を頼んでいて次は私もぜひそれを食べたいと思った次第。
京都も牛肉とごぼうの組み合わせは鉄板なので、どうして京都にはこんなおうどんがないのか、
京都人はきっと皆んな好きだと思う〜!
なお「かろのうろん」さん、一切の撮影禁止です。
お腹と欲を満たして次の目的地、太宰府へ。
太宰府はおよそ25年ぶり。
友人の言っていたとおりアジア系の観光客多数。
空港からバスで直入りも多いとか。
本殿改修中のため仮殿。
個人的に寺社仏閣、神様仏様に直接カメラを向けることには抵抗があるので写真はありませんが、
仮殿、
ちょっと不思議な感じでした。
無事に参拝を終えたら
もちろんおやつ。
祖母も好きだった梅ヶ枝餅。
この日はお天気に恵まれすぎて猛暑日だったので冷たいお抹茶にしてもらいました。
かさの家さんで。
コーヒーを追加してしばらく友人とゆっくり。
天神へ戻って商店街やら付近をウロウロ。
これ、出し入れどうするの?
掻かないの?
次は今回の目的のひとつ、中洲の屋台🤣
価格も味も観光客相手になるのは仕方がなくて、友人はあまり乗り気ではありませんでしたが😅
同様の考えの夫と来ていた下関在住時も当然中洲には行かなかったので、今回はぜひ!
と頼んで開業時間に合わせて即着席、
ビールとおつまみ一品で雰囲気を楽しんできました!
私が楽しく飲んでいる間中、
次のお店を探して電話してくれていた友人😆
ありがとう😆
途中、友人が「珍しく行列がないから寄っていい⁉︎」と入ったお店は”I’m donut?”。
友人曰く、いつ来てもいつ見ても店外まで並んでいて、こうなったらバイトを雇って並んでもらおうか!なんて思っていたとか。
マジでやりそうな友人ですが🤣
ほんの少しのタイミングで私たちがお店を出ると外にはまた行列が出来ていたので本当にラッキーでした。
ちなみに流行りに疎い私はまったくノーマーク。
いくつか購入して、
驚いたのがこの明太たまご!
これでドーナツって一体…の怖いものみたさで買いましたが、
有り です。
何ならこれをリピートしてみたい、
と言うか、夫や息子に食べさせてみたかったです。
どうやら関西にはお店がないので、残念。
翌日は友人の車で宗像へ。
宗像大社を詣ったあとはお昼ご飯。
連日お天気は良かったのですが風が強くて、友人推しのイカを供するお店は続けて入荷なしとのこと、申し訳ないぐらいに店舗を当たってくれた彼女、
はい、
ありつきました!
割烹旅館、松風荘で。
急遽決めて何の下調べもなく突撃した福岡一泊旅行。
友人のお陰で充実の二日間でした!