自分のペースで応援することをモットーとしている私。
かいちゃん(七海ひろき)なら全部行くsei

というタイプではないのであちぃ…
「ボイスフレンドって…何?」
「たった30分かぁ…」
「本人が来るわけじゃないしなぁ…」
なんて思ったりもしながらも
文喫本コーヒーという、調べてみたら結構な入場料を払う必要のあるシャレオツ本屋さんキラハートに行く機会もこんなことがなければまずないでしょう…
という気持ちで申し込んでみました、このイベント。

11/29(水)の午前11時の回です。
というのも…本当はこの日、午後1時半からの宙宙組のチケットを持っていたのです(=´;ω;`=)
だから、かいちゃんのボイスフレンドを楽しんで、その足で日比谷に行こうと思っていました。休演残念(=´;ω;`=)(=´;ω;`=)(=´;ω;`=)

さて。
早めに着こうと思って出かけたのですが、
六本木駅に着いたのは10時45分くらいだったのですが、
忘れてた。。。
大江戸線六本木駅電車は底の底の底にあるので…

お外に出るだけでひと苦労あせあせ(飛び散る汗)
あっという間に10分経過走る走る走る
3番出口からすぐ(そこに関しては本当にすぐ!)の文喫六本木に着いた時には10時55分という、非常にちょうどいいお時間でした。
大江戸線には気をつけろ走る走る走る

ありがとここからは七海ひろきボイスフレンドの盛大なネタバレなので、知りたくない人は回れ右!!



店内に入ると、上品なお姉様たち前髪前髪前髪キラキラが受付カウンターにいらっしゃいます。
「ボイスフレンドの…」と、デジタルチケットスマホを見せるとニッコリして、デジタルチケットをチェックして名前を確認。
イヤホンとスマホを渡されますスマホ
私…イヤホンは耳穴が小さくてすぐ落とすから苦手なんですが、これは耳に引っ掛けるタイプだったので大丈夫グー
そしてスマホを首から掛けて、音量などを設定してもらいます。
何でも、スマホのカメラでポイントに反応して音が流れるから、カメラを服や手でふさいではいけないとか。
で、かいちゃんが話し始めたらそこにジッとしてくださいとのこと。
話を聞きながらウロウロして別のセンサーに引っかかると、

もう二度と話の続きは聞けないそうです顔!
それは…一大事!!!
私はね…例えばかいちゃんが「右に行こうよ」と言った時に天邪鬼が出て左に行ったらどうなるのかなー…なんて想像してたのよ。
ま、そんなことしたら悲惨な目に遭うのは私ってことですねチーン


順路ってあるのかな?全部聞けるかな?と不安だったんですが、何でもかいちゃんがエスコートしてくれるキラハートので、それに従ってくださいとのことでした。
あと、ボイスフレンド中はお食事やお手洗いNGですNG気づき
それから店内は撮影NGですNG気づき

レジそばだけ、本が写らなければ撮ってもいいそうですが、書店で本が写らないのは…それはそれは難問ですニコ

BGM音符が流れて…早速かいちゃんが話し始めました。
「今日は来てくれてありがとう」
でも…私…お姉様に質問の途中だったんですあはは・・・
「しゃべらない間もBGMは流れているんですか?」って。
「そうです」と答えてくれながら、もうかいちゃんの話始まってるよね?と心配そうなお顔のお姉様。ありがとう。優しい前髪キラキラ

さて。
かいちゃんのエスコートに従って、有料スペースへ向かう階段へ。
「今日も可愛い服だね。いつもオシャレしてきてくれて嬉しい」みたいなこと言われてニへヘしあわせ
良かったバンザイ

シャレオツ本屋さんだから、デート気分でちゃんとオシャレしてきたのよ。本当に良かったバンザイ
「階段気をつけてね」とか言ってくれちゃうし。ニへへしあわせ
(マスクはしてるけど、絶対私キモいホラー顔
 

で、階段上がりながらコートのボタンを開けたんですよ、私。
たぶんその時にスマホの画面に手が当たったんでしょうね。
BGMが止まってしまった。。。
お姉様にもう一度お願いして、最初から再開していただきました。
ありがとう、お姉様前髪キラキラ

もうマジでジッとします体育座り

で、さっきと同じことを言われてニヘニへしあわせしながら階段を上がったら…
上がりきったところで、

かいちゃんのお話が途中なのに終了sao☆びっくり

次のお話に移ってしまいました。
なるほど。こういうことか!!
もう階段を降りても続きは聞こえないのです。
ああ、さっき全部聞けていて良かった顔文字
本当にもう、もう、もう

マジで!マジで!

ジッとします体育座り

かいちゃんに
「日本文学のコーナーに行ってみようよ」と誘われて正面奥の棚へ。
「伊坂幸太郎さんとか朝井リョウさんとかあさのあつこさんとか、青春的な本が好きだなぁ」みたいなことを言っていて、

「ア行に寄ってるフフとか思いながら本のタイトルを眺めます。
「私ばっかり話しちゃってごめんね!」とか謝られましたが、

いいんですよ、かいちゃんばっかりがしゃべって!

私がしゃべり始めたらそれはそれは怖いですよいかれてる

それから、日本文学の裏にある「ライフスタイル」コーナーへ。
「ライフスタイルってこういう本のことかぁ」なんていうかいちゃんに、私もなるほどねぇ…と思いつつ、その隣の「料理」コーナーへ誘われます。
「料理したくなっちゃうよねぇ。できないけど。お腹空いちゃうよねぇ」
みたいなことを言っていたような。
ええ、そうですね。今目の前にあるとても美味しそうな表紙のレシピ本はスペイン料理の本なので、料理したくなっちゃうけど、できないし、お腹空いちゃうよてへぺろうさぎ
スペイン料理…いいなぁ。美味しそう。
スマホに触れないように、カメラを隠さないように注意しながら本を手に取ります。
ふと見ると、周りにも同じようにスマホを下げてウロウロしている女性たちが。
お仲間うなずく☆

また日本文学の棚の前を通って、突き当たりへ行くと、そこには趣のある天秤がてんびん座
天秤の上には本が乗っていて
「私が前に見たときは違う本だったと思う」
そうなんですね。ここに置く本選ぶの難しそう。
かいちゃんに「君への愛の重さは…なんてね!」みたいなこと言われて、
ついに「グフ鼻血となってしまいました。
うぅ…ニマニマニヘヘしあわせはマスクで隠れているからいいやと思っていたけど、

隠せない「グフ鼻血だけは避けようと思っていたのに!!
でも…出ちゃったよ「グフ鼻血

それから「音楽」のコーナーとかもウロウロウロウロうろうろ
動かないようにキョロキョロ目周りを見回すと、一応「コミック」コーナーなどもあります。
普通のお客様は入場券代わりのバッチを付けて本を眺めています。
演劇本なども眺めつつ、階段上にあったおすすめ本のコーナーへ。
『星の王子さま』の立体絵本本があって、結構気持ちが持っていかれましたハート。

それからかいちゃんに

「サカサマの本棚があるんだって。なんでさかさまかっていうと、コペルニクス的な発想を…」

なんて言われて、サカサマの本棚なるものを探します。
やけに難しいことを言うじゃないと思っていたら
「今日、君に言おうと思って覚えてきたんだ」なんて可愛いことを言い始めますぐふウフフ
で、問題のサカサマの本棚
「お手洗いの近くにあるらしいよ」

と言われてお手洗いの方へ男性トイレ女性トイレ
「くぼんだところにあるでしょ」
確かにお手洗いへ向かう突き当たりに本棚があり、
安野光雅さんの『さかさま』という絵本本と、コペルニクスのうんぬんかんぬんな本が飾られていました。
正位置で。
あれ?サカサマとは??
本棚がサカサマに置かれているのかな?と思ったけど、そんな感じでもないので、『さかさま』という本が置いてある棚ってことかな。
どうやら最初から正位置で読んで、次に逆位置で読むと違うお話が見えてくる絵本だそうです。
面白い!けど、左右がお手洗いなので、手に取って見ることははばかられてしまいました。どこかで見つけたら手に取ろうっと。

てっきり、棚に収まっている本がすべて逆位置で置かれているのかな?とか思っていました。
逆位置で並ぶ本棚から手に取るって、ものすごく直感的で面白いな、でも本を戻す時に逆位置にするように気をつけないといけないし、地味にモゾモゾしそうだなとか思っていました。

全然違ったわあはは…

そして、もうひとつ階段を上がるように勧められます。
「足元気をつけてね。手を取って」
手・を・と・る!?
グフフ鼻血
なんか手をつないだ気持ちになりましてよ鼻血

ちょっと階段を上がるとそこはデスクスペース。
右がデスクで左が本棚。
デスクではPCぱそこん。で作業をしている人もちらほらいます。
「ここはみんなすごく集中しているから、声を落とそうね」と小さめな声で話すかいちゃん。

「奥まで行ってみよう!」
え?かいちゃん…なんておっしゃいました??
奥まで…行くの?

本当にみなさんすごく集中されていますよ…
私…奥まで行く用事ありませんくてよ…
でも…行くと言われたからには…行きますゴー!!
 

一番奥には個室のミーティングルームがありました。
そして建築系の本があります。
『世界の美しい公園』本とか、可愛い窓とかの本もあります。
好き。パラパラ見ちゃう。
『世界の美しい公園』には弘前公園もありました。
日本は3つか4つしかないのに載ってて、なんか嬉しかったです。

デスクに『「利他」とは何か』本という本を置いて、席を外している方もいます。
この本…ちょっと気になるわ。
310さん曰く、利他の気持ちがまるでない私。
利他についてちょっと考えることもあるので、読んでみたいかも。

で、また階段に戻るとちゃんと気を使ってくれるかいちゃん。
ジェントル鼻血

次に「ここ、カフェスペースもあるんだって。行ってみようよ」
お…おう…またハードルの高い…イヒヒ・・・
でもまあ、確かにカフェスペース前で止まってる女性いたし、誰も気にするまいウフフ
ここではコーヒーやお茶が飲み放題らしいですコーヒーコーヒーコーヒー
でも今日は飲めない、飲まない…のですよ。
入口で
「いろんな席があるねぇ。ソファも可愛いねぇ」とかいちゃんの感想を聞きながら
ふむふむ、そうだねぇ。本音を言うと座ってゆっくりしたいねぇ…とか思っていた私。
「ここからは見えないけど、靴を脱いでくつろげるスペースもあるんだよ。行ってみよう」
うふふふふふふふ…ホラー顔

やっぱり奥まで行かせますのね…ホラー顔
読書しながら静かにくつろいでいらっしゃる方々の隙間を抜けて…カフェを利用しない私を奥まで…あせあせ(飛び散る汗)
失礼します土下座失礼します土下座という気持ちで奥へ行くと
奥の奥にありました!

大きなクッションが置かれた小上がりが!
ここでお茶しながら本読んだら…そのうち寝てしまいそう…
そして奥にはロッカーもありました。

確かに!絶対必要ですよね!

カフェで…こちらはかいちゃんに誘われてここに来た気分でも

実体としては私一人で通路の真ん中に棒立ち前にならえしてたら、
プルル!と音が鳴って
「ごめん!呼ばれちゃった!もう行かなくちゃ!え?見送ってくれるの?ありがとう!」と終了の流れになりました。
時計を見ると11時15分くらい。
うぅ…早い…15分くらいしかなかったのか…私が早く歩きすぎたのか…
あっという間に終了となりました。

でもせっかくこのスペースに来てるわけだしということで、
かいちゃんに「行かなくちゃ」と言われたのに、11時半までたっぷり店内をうろつくことにしました。貧乏性…ウロウロうろうろ


クリエイティブ系のコーナーでは『コピーライティングとアイデアの発想法』本を見つけて、なんか以前も手に取ったことがあるようなないような気持ちになるけど、また手に取ってみました。
麻生哲朗さん、児島令子さん、谷山雅計さん、中島信也さん、山本高史さんなどなど。
(なんかお名前を見ながら岡康道さんも眞木準さんも早くに旅立たれてしまったな…と、ちょっと寂しくなってしまった)
みなさん、私よりも年上のせいもあるかもしれませんが、
基本的に私にフィットするというか…
パラパラめくっただけですが、
聞け!書きまくれ!そして粘れ!っていう感じがあって、
いわゆる24時間考えまくって、ふと抜いた時に出てくるとか、そういう経験則を持っていらっしゃって、
なんか最近「楽しく、すぐできるようになる」的な流れに「うーん…」となりヤミヤミだった私は、先輩たちに背中を押していただけたように気持ちになったのでした。
いや本当にね、簡単に質のいい原稿を書く方法なんかないから!と言いたい。
(ちょっと言って嫌がられているわけですが…ヤミヤミ…どうせ平成前期に新入社員やって、安月給で寝る間も遊ぶ間も惜しんで修行した身ですよーだブゥー

ヤミヤミと元気がまだまだないまぜな状態で、さらにウロウロウロウロうろうろ
コミックコーナーもシャレオツな雰囲気で、いわゆる「マンガ」ではなくアート系コミックといった雰囲気。
これは確かに図書館的気分で読みたいかもしれない。
(ところで、一応気に入ったら購入できますな本屋さんなわけですが、結構読み込んでページがキレイに閉じない本もあったけど…まあ本はそのまま出版社に戻せるからいいのかな。
あと、値札が裏表紙にシールで貼られてたけど、あれはパッとはがせるのかな…とか気になってしまった)


それからもう一度見たかったスペインのレシピ本をチェック。
うぅ…本当にどれも美味しそう。お腹空いちゃう。
でも文喫のカフェコーナーでお食事をするには、さらに入場料を払わねばならない…ので、今回は断念。
ギリギリまでウロウロ楽しみ、無料スペースへの階段に向かうと…
「階段に気をつけてね」
あぁぁ…ありがとうございます鼻血気をつけます鼻血

本当にもう…ジェントルいっぱいなボイスでした。
でも「私のカレ」は忙しすぎよ…もっと長くデートしたかったぁぷぅっ

イヤホンとスマホをお姉様に返却。
「どうでした?」と聞かれましたが「いや、もう…楽しかった…です…」
なんか感想聞かれると照れるね。。。

返却後は無料コーナーもウロウロ。
田中千智「花と本」展を眺めたり。
雑誌をいろいろ眺めたり。
「文庫本を持ち歩くためだけのバッグ」なんてものがあるのを知ったり。
『クリスマスってなあに』本というタイトルの本が複数あるのを知ったり。
その中で興味を引かれたのは『当事者は嘘をつく』本という本。
まえがきをザッと読むと
性被害に遭った著者が

「自分の話を信じてほしい」

「でも私は常に嘘をついていると思って語っている」とか。
最初から心をグッとつかまれて振り回される感じ。
嘘をつく…なぜなら記憶にない部分もあるし、言うたびに変わる部分も大いにあると。
なんか…パニクった時に確かになくはないことだから、ちょっとわかる気がして、すごく気になりました。
でも読むのにはすごいエネルギーがいりそう。

というわけで、

今回ここに来れたことで、

何冊か気になる本に出会えましたカナヘイうさぎカナヘイハート
これはとても良かった!
最近本屋をウロウロすることが減っていて、
でもネットで買うとオススメを勝手にされちゃって、なんかとてもつまらなかったんですよね。
その辺りのつまらなさを、本屋ウロウロタイムがちゃんと埋めてくれましたカナヘイうさぎカナヘイハート
しかも文喫は…

たぶん1タイトル1冊しか置いてないんじゃないかな。

(雑誌とかは別にして)
だからとにかく目に入ってくるタイトル数がすごい!
そしてベストセラーとかも特に関係なさそうな雰囲気。
センスのいいキュレーターが作った図書館と思ってもいいのかも。
返却棚にある本を見なかったけど、今日誰かが手に取った本を見るのも楽しいかもなー。

最後はかいちゃんのブロマイドを購入。
前のお客さんがグッズを大量購入していたので「わぁ!」とビックリしたんですが、関西のお友達に頼まれたそうです。
確かに、地方の方にはかいちゃんが来るわけじゃないし、30分間だし、やってくるにはハードルが高いイベントだったかも。

なお。
ブロマイドを買ったのに、その横にどうやらあったらしい

「七海ひろきの選書」の存在には

全然気が付きませんでしたorz
たぶん、次の時間のお客さんたちがいらっしゃっていて、レジが混んでいたからだと思う。
あるとわかっていたなら見たんだけど…残念!
ま、無料コーナーなので、また行きましょううなずく☆


宙組は休演になりましたが、
13時25分から日比谷では映画『ザ・クリエイター/創造者』がやっていたので、代わりに見に行きました。
というわけで、そもそもの予定通り日比谷へ。

今日用事があるのは地下。
 

それにしても12時に着いたのに、ランチに並ぶこともなく…
キャトルレーヴで花花組公演 『BE SHINING!!』のパーカーや月組ちなつ(鳳月杏)のカレンダーを買うにも並ぶことなく…
シャンテの5組合同衣装展でも

人がいないので全景を撮影できたり…

※なのにれいちゃん(柚香光)のお衣装が写っていないという大失態反省パンダ


なんなら日比谷郵便局も並ばず…
あれ?日比谷でこんなに並ばないことある??ってくらい、何もかもスイスイでした。
日比谷も宝塚が休演だと人少ないんだね。。。
さすがに映画を見終わった後に衣装展に戻ったら少しは人がいたけれども。

いいお天気ですごく気持ちいいお天気サンサン

 

ディズニーの『ウィッシュ』のクリスマスツリークリスマスツリー

 

そしてイルミネーション柊

さて…これで映画『ザ・クリエイター/創造者』を見るという、ゲスワニ企画で課せられたノルマは達成!
でも最後の駆け込みで見られて良かったかも。
はぁぁ…気持ちも行動も盛りだくさんで楽しかった嬉し泣き