まさかのまさか。
千秋楽1週間前に星組公演『霧深きエルベのほとり/ESTRELLAS~星たち~』大劇場千秋楽のチケットを譲っていただけまして
しかも日帰りかなーと思って宝塚ホテルをチェックしたらシングルルームが2部屋空いてまして
あ、もうこれは行くしかないというか、行けって神様が言ってる!ってことで、、、
行っちゃいました
2月3日(日)の夕方に新幹線に乗り、7時半頃宝塚に到着
どう考えても出待ちができる!と、、、雨が降っていたのでとりあえずホテルにチェックインして楽屋口へ。
少しだけ雨が降る中、無事にかいちゃん(七海ひろき)の出待ちができました
あと、ことちゃん(礼真琴)とさゆみ(紅ゆずる)も。
かいちゃんファンで楽屋口の屋根があるスペースは3/4が埋まる状態でした。
1/4はさゆみの会。
ことちゃんの会は花のみちの奥に集まっていました。
さゆみの会は、さゆみのおしゃべりでみんなゲラッゲラ爆笑してて、いやー、、、さすがだなと感心
とっても楽しそう
でも今思えば、
この日、組子のみんなに退団を発表して出てきたんだなぁ。。。
しみじみ
なお、この日のかいちゃんは、私が一番好きなコーディネートで、すごくうれしい
翌朝。
6時に起きて7時に楽屋口へ。
その後お手洗いに一度ホテルへ戻ったのですが、楽屋口に戻る時にはお掃除をする予科生が見えたり。
楽しいな
千秋楽なのに楽屋口にいてもいいものかしら?と迷ったのですが、人がいたのでそこで待ってみたら、、、ダメでした。
9時頃に追い出されてしまい、あわてて花のみちの階段へダッシュ! せっかく7時から待ってたのに見られないなんてイヤー!と思って焦りましたが、無事、いいポジションをゲットできました!よかった
昨夜の雨は朝に上がり、、、でも時々パラつき、けど私が花のみちに行ってからは青空も見えて、兵庫県内のあちこちに虹がかかったそうです。
ギャラリーの口からは
「七海さんって天気まで
プロデュースできるんだね」
なんて声も上がってます。そりゃすごいぞ。
かいちゃんの会で埋め尽くされる楽屋口。
楽屋入りする花組や宙組、そして星組や89期生たち。
しーらん(壱城あずさ)がキラキラだったぁキャー!って声も上がってました。私も「ひゃー!」でしたけど。
途中、救急車が来て「え?こんな日に具合悪くなっちゃった?かわいそう!」と思いつつも、救急車に当たり前だけど“宝塚”と書いてあることに興奮する遠征組
救急車は不要だったようで、誰も乗せずに去りました。良かった良かった。大事な1日だもの。運ばれてられないよね。
退団者3名は音楽学校の方から入り。
ほっしー(華鳥礼良)が元気に声を上げていて可愛かった。
次はかいちゃんが来る!という段階になって、みんな身を乗り出して学校の方を見ていたら、なんとかいちゃん、劇場側から登場!
実は学校側から来ると、ギャラリーにはあまりお顔が見られなくて寂しかったのです。劇場側から来てくれると、広いスペースを歩く時間が長くて、私たちからもしっかり見える!
ありがとうかいちゃん!
ギャラリーもみんな「あっちから来たー!」と大騒ぎでした。
白いスーツでバリっと決めてくるかと思いきや、白のニットに白デニム、スニーカー、ゴマフアザラシのようにふわふわのコート。
カジュアル!
うん、みんなが言っていたけど、確かにこれは花沢類だわ
会のみなさまの「七三拍子」にイケボで「素晴らしいです!」と拍手して、「行ってきまーす」と手を振るかいちゃん。ああ、来て良かった
10時過ぎにかいちゃんが入ったので、11時チェックアウトの私はホテルへ戻り、ちょっと一息ついて疲れた足を休めて、ギリギリにチェックアウト。
なんとビックリ!ホテルに戻って窓から外を見ると雨がめちゃめちゃ降ってました。
天気まで自由にできる男、七海ひろき!すごいぞ、七海ひろき!
朝食はルマンでサンドイッチを買ってたからづか牛乳へ。 宝塚ホテルに泊まったら、朝食はやっぱりこのコースが最高です
ああ、でもホテルが移転したらセルカの方に行っちゃうかなぁ。混んでるけど。
プリンサンデー・・・お腹にスペースがあったら食べたかったけど、ムリでした
ちなみに今回は初めて本館に泊まりました。
エレベーター降りたところに並んでる二つの扉はなんか不安な気持ちにさせるし
なんかシャイニングチックだよね、これ
建物は古いけど綺麗に掃除されてるし、アンティークな雰囲気は素敵だから取り壊すのはもったいない気もしていましたが、実際に泊まると、天井や壁には相当割れや剥がれがあるし、確かにこれは建て替えるしかないよなーと納得。
照明器具がいちいちかわいい。
カーペットもバラで素敵。
新館もそうだったっけ??
とりあえず、この機会に本館に宿泊できて良かったです
キャトルレーヴで、、、ポストカードは当然売切れなので舞台写真を買い足し。
そして真っ白なロビーを眺めて・・・
劇場入口へ。
改札のお姉さんの中にあすくん(久城あす)に似ている美女を見つけてテンションが上がっていたら、その方にチケットを「シャリーン」とやっていただいてさらにテンションが上がりました。「あすくんに似てますね」って言いたかった。言えなかった。
終演後。
トップさんが退団されないので、今回は楽屋口で出待ち。
お天気はしっかり晴れ。清々しい空気。そして、出待ちにありがたいポカポカ陽気。
立春という言葉にふさわしい心地良さです
さすが
天気までプロデュースできる男、七海ひろき
花のみちへ行くと、当然すでにすごい人で、警備員さんに「もっと奥へ行ってください!」と言われます。が!今回も良きポジションをゲットできました。
遠いけど、でも階段の最前列!良き!
我ながら、割と千秋楽出待ちポジション取り運が強いと思う。東京でも発揮したい!
私が待てるのは、どう頑張っても19時が限界。本当は18時半にはここを発ちたい・・・と思っていて、でもみんなに「それはギリギリだねー」と言われていました。終演で17時だったから、私もギリだなーと思っていました。
しかし、一人出れば20分以内にかいちゃんが出る!と、そわそわ。
来ました!天翔さくらくんが18時!
心の中でガッツポーズをする私
思えば『燃ゆる風』の出待ちの時も、かいちゃんは私のスケジュールを把握しているかのように、18時25分くらいに出てきて、18時半に去っていったのでした。
遠い。そして楽屋口を出てお辞儀をする、その姿がカメラマンと照明さんに阻まれて見えない。。。切ない。。。
とは言え、こちらに歩いてくる姿はバッチリです。わーい。
ほっしーは出でも元気に声を上げていました。かわいい。
せっきー(瀬稀ゆりと)。遠くてもわかる白く美しいお肌。
せっきーの会は、入りと出で異なる「せきゆりと作文」を披露していました。お見事。
そしてかいちゃん。18時15分頃。
かいちゃんのご挨拶まではさすがに遠くてしっかりと内容を聞き取るのは難しかったけど、「東京公演も頑張ります!」は聞こえたし、イケボはずっと聞こえてました。
車に乗って、、、すると会のみなさんが
「キャー!!!」
投げキスしたな・・・と直感。大正解でした。さすがです
というわけで、見事、予定時刻に宝塚を離れ、23時くらいには帰宅ができたのでした。
ああ、本当に行ってよかった。
東京の千秋楽はライブビューイングがあるけれど、ムラの千秋楽はなぜか開催されないから、かいちゃんのメッセージは一生聞けないと思っていたのよね。
でも聞くことができて、挨拶も聞けて、そして入り出待ちもできて、、、なんだか箱にひとつひとつ思い出を丁寧にしまっていくような感覚になって、そしてかいちゃんの清々しい笑顔を見ることができて、気持ちが少し整理できました。
これで落ち着いて東京公演を迎えられそうです