9月の後半は、ついにTOHOシネマズのフリーパスを手に入れまして、そこから私の映画漬け1カ月が始まりました。
というわけで、フリーパスを手に入れる前の映画を振り返りメモメモ。
まずは『ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男』
マッケンローは子供の頃よく見ていたので知っている私ですが、ボルグのことはよく知りませんでした。
ま、テニスやバドミントンのラケットを振り回しながら「マッケンロー!」とかいうのが幼い子供の間でちょっとした流行りだったんですよ。だからマッケンローのこともその程度にしか知らないんですけどね
タイトルは『ボルグ/マッケンロー』ですが、内容はほぼボルグでした。
ボルグがテニスを始め、どんどん強くなり、そしてマッケンローと出会う。
マッケンローも描かれてはいるけど、断然ボルグの心やバックボーンがしっかりと描かれていました。
氷の男として知られるボルグだけど、本当は相当に熱い男。でも、それをむき出しにしていた少年時代に、危険なほど熱すぎるボルグは対戦相手を失ってしまって、どんどん感情を押し殺し冷静に、氷の男になっていくことを選んだのですね。
そんなボルグが、まるで自分が過去に殺した自分のように熱く危険なマッケンローに出会う。
私は羨ましさや、嫉妬や、彼に負けたら自分の選んだ「氷の男」という道が間違いになってしまうという感情から、マッケンローに勝利することに執拗にこだわったんじゃないかなと思っていましたが、310さんは、自分に本質がそっくりの男が現われて嬉しかったんじゃないかと言っていました。だから将来二人は無二の親友になったんじゃないかと。なるほど。
次。『アントマン&ワスプ』
アントマン&ワスプというよりも、ハンク&ジャネット。
面白さよりも、ちょっと泣かせにきてるというか、感動路線で、やっぱり続編ってそうなるのかなーという感じ。
それなりに面白かったけど、1の方が面白かった。
1のペーニャがあまりにも最高だったし。でも、今回はそうそう、1回やっておきますかって感じでペーニャの状況説明がありました。
なんていうか、やっぱり、エドガー・ライト好きからすると、エドガー・ライトがいるかいないかでこうも違うのかという気持ち。
ラストはきちんと(?)『アベンジャーズ』につなげてきまして、なるほど、こうやってアントマンは残った側になるのかという感じなんですが、、、どうやって帰ってくるんだろう。。。どきそわ。
『MEG ザ・モンスター』
ジェイソン・ステイサムvsサメ!
それだけで十分!
さすがの美しきフォームで迷いなくビシッと飛び込むステイサム!
サメに追われつつ、泳ぎつつ、ボートからケーブルで引っ張られるステイサム!
いつも以上に筋肉を見せつけてくるステイサム!
ビバ!!
サメがそこまで狂った生物じゃなかったので、サメ映画としてはアレかもしれませんが、ステイサム映画としては大満足でございました。
さて。
ここから先はTOHOシネマズのフリーパスを手に入れたので、フリーパス映画行脚についてはまとめて今度。
(でももう、ゲスワニでしゃべったけど)