KOSUKE SASAKI Official Blog ☆最高傑作★なブログ
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お願いだから10分だけ僕に時間をください。

今何してますか?
忙しいですか?
手伝ってもらえますか?
もしよろしければ、、、

8/10開催のSEVENTH HEAVEN七ヶ浜ビーチフェス2014の資金協力をお願いできませんか?
https://greenfunding.jp/lab/projects/821-2
(クリックするとページが開きます。)

ポスター
イベントロゴ


振り込め詐欺ではありません。
中国の業者でもありません。


今やらなくてはいけないこと諸々をぶん投げてまで、
久しぶりに書くブログが、
「資金協力をお願いします」という内容で大変恐縮なのですが、
お願いだから10分だけください。

そして更に、
リンク先含め最後までお読みいただき、
共感してくれたら、
クラウドファンディングにご協力ください。
(3000円~、金額に応じて御礼をご用意しています)


「そもそもなんでお前が七ヶ浜なんだよ?」

宮城以外の方のために七ヶ浜という町についても説明が必要かと思います。
宮城県宮城郡七ヶ浜町は、
東北一小さな自治体で、
2011年3月11日の東日本大震災では、
大きな津波被害も受けました。

いわゆる「被災地」なのですが、
東北でも指折りの超ステキな海水浴場があります。
そこで、去年も開催した東北最大級のビーチフェスをしたいんです。
このフェスが、超ステキなんです。

去年、僕は一参加者として、このフェスに遊びにいきました。
2011年3月末に、マレーシアのNGOと物資を届けに行ったとき以来、2回目の七ヶ浜町でした。
圧倒的に最高なフェスに参加したことで、
七ヶ浜の素敵に引っ張られた僕は、
去年の夏以降、七ヶ浜で過ごす時間が長くなりました。

GAKUさん
去年撮った一枚

菖蒲田浜で初めて見た朝日の美しさにやられたり、
その町で活動する仲間の想いを聞いて、
今年は僕もつくり手のひとりとして、参加させてもらっています。

あさひ
菖蒲田浜の朝日

フェスがやりたい訳では、ないんです。
やりたいことは、「繋ぐこと」なんです。


「繋ぐ」

友人の言葉を借りれば、
「人や過去を繋ぐことも意味しますが、
最も大切なことは今後100年200年と続くビーチへ、繋ぐことと思ってます。
そもそも今の防潮堤の工事をしている状況でイベントを行うということは、不可能なことです。
その不可能なことを私たちは可能にしようとしている。
僕はそれ自体がまさに、今後100年続くメッセージだと思っています。」
と、いうことです。


「どんなフェスなんだよ?」

一言で言うなら、
2014年の今、七ヶ浜町が持っている「いいね!」を集めて、
七ヶ浜町を代表する「菖蒲田浜」でお披露目する、
東北最大級のビーチフェスです。
「かっこいいフェス」じゃなくて、「素敵なフェス」をつくります。

地元の中学生から、農家さんから、漁師さんから、
仮設商店街から、町長さん、
アーティストはもちろん、サーファーやスキムボーダーのみなさんも巻き込んで。
自分達が思う素敵を、カッコよく。


仲間のつくった田んぼアート


「金ないならやるなよ、金つくる力ないならやるなよ」

それはおっしゃる通りです。
ぐうの音も出ません。
でも、七ヶ浜には震災まで縁もゆかりもなかったけれど、
去年のこのイベントをきっかけに、
七ヶ浜の町の中で確実に変化が起きてきています。
若い人たちが、町への想いを行動に変えて、歩み始めています。
そのうねりを大きくするためにも、このフェスは必ず成功させたいんです。
そして「地域の祭り」でもあるこのフェスは、
参加費を取りたくないのです。
そのために、想いに共感いただいたみなさんにご協力をお願いしています。

パンフ
以前作成したパンフから


「最後に」

ぶっちゃけ、来てくれるだけでも超嬉しいです。
でも、資金協力してくれたら、もっと嬉しいです。
7/31(木)の24時までに、あと40万円が必要です。
https://greenfunding.jp/lab/projects/821-2
(クリックするとページが開きます。)

フェスの公式HPは、こちら。
http://www.sevenbeach-fes.com/
(クリックするとページが開きます。)
CONCEPTのページ最下部のビデオで、去年の様子をご覧になれます。


どうか、宜しくお願いします!!!

once again

気付けばまた1か月以上も放置プレーでした\(^o^)/

仙台でも桜が咲き、
春の素敵な陽気にココロオドル毎日を過ごしております。
近況報告、とまでは行かないのですが、
久しぶりにまた文章を書きたくなったので。


別れと出会いの季節に、
僕自身にも大きな変化がひとつ訪れ、
新たな生活に慣れるべく、
バタバタ四苦八苦しながらも、
毎日楽しく生きてます。

最近よく、自分の同世代の友達のことを考えます。
僕は、今年30歳になる世代です。

子どもの時にイメージしていた年齢分布で考えると
そろそろ「おじさん」の入り口で(泣)、
同世代の友人達は
家族を築いていて子どもがいたり、
社会人としてはまだ中堅の入口ながらも
重要な仕事を任されていたり、
自分で立ち上げた事業に一生懸命になっていたり、
今まさに立ち上げ段階に入っていたり。
みんな、ステージは違えどそれぞれの人生を一生懸命に生きています。


基本、周囲との比較によって得られる感情は、
安堵感だとしても絶望感だとしても、
それ自体に意味は全くなく、
どれだけ自分が納得のいく毎日を送れるかが大事だと
考えているのですが、
昔からの友達を想って、
今の自分の立ち位置を再確認してみるのも
また一興だなと、
可愛い可愛いサクラちゃんを見上げながら思うのでした。

さくら

てことで、
タイトルにもしましたonce againの歌詞が、
僕の今の気持ちにピッタリなので、
ペタっと貼って、
タブを閉じて、
今日一日の仕事のスタートを切りたいと思います。

すごく背中を押される詞だと思うので
是非読んでみてほしいし、聴いてみてほしいです☆


Once again / Rhymester


午前零時 日付の変わる瞬間 雨上がりの冷気
感じながら誓う またリベンジ 気がつけば人生も後半のページ
なのに未だハンパなステージ 時には手痛く食らっちまうダメージ
まるでいつか使う予定のマイレージ
みたいにひたすら溜め込むデカいイメージ

誰のせいにも出来ねぇし、したくねぇ 「夢」別名「呪い」で胸が痛くて
目ぇ覚ませって正論 耳が痛くて いい歳こいて先行きは未確定
きっと映画や漫画の見過ぎ 甘いコトバ聴き過ぎ で、時間のみ過ぎ
ガキの好きそうなことばっか病みつき この男、誇大妄想家につき

くじけなさは異常 ほとんどビョーキ ゼロからスタートは一緒 荷物は放棄
失うもんは最小 得る方が大きい 財産は唯一最初に抱いた動機
気分はヤケにトウが立ったルーキーズ 午前零時 新しい日の空気
オレは古着 だが洗い立てのブルージーンズ そのドアを開いて振り絞る勇気


風はまた吹く 気付かないならかざしな人差し指を
陽はまた昇るゆっくりと 決して立てるな己にその中指を
風はまた吹く 気付かないならかざしな人差し指を
陽はまた昇るゆっくりと その時立てろ親指を

久々に書くブログは恋バナでいってみます。

約1か月ぶりくらいの更新で、
久々過ぎて何書いていいかわからないので、
テンパってるままに恋バナでも書いてみます。

昨日で震災から3年が経ちました。
ちょうど震災の後にも同じような感じで書いた気がして遡ってみたのですが、
約3年前の、当時の感覚とほとんど変わっていない、
今年30歳になる自分がかわいそうで仕方なくなります。笑
(当時の記事はこちらをどーぞ! http://ameblo.jp/saiko-kessaku/entry-10879094265.html


現在進行形の恋バナではないのだけれど、
今までの(数少ない)恋愛経験を通して感じることを、
色々なことに通じるかもしれないひとつの考え方を、
この場をお借りして書いていってみます。


例えば。


付き合って3か月になる恋人がいるとします。
最初の1,2か月は、お互いをより深く知っていく過程が新鮮で、
しかもお互いに気を遣っている状態なので、
相手のイヤなところ(イヤなところというより自分と違うところ)
が見えにくいから楽しかったのだけれど、
お互いに(ちょっと違うかもー)って感じ始めるのが、
2,3か月経ったくらいかなーって、
今までの自分の(数少ない)経験から感じてます。


そんな時期に、
ちょっと不安を感じる自分の心が、
過度に相手への期待に繋がってしまって、
「なんで〇〇〇してくれないの?」
とか、
「〇〇〇してくれると思ってたのに!」
ってなって、
相手のせいにしてしまいがちだと思うんですが、
それって自分可愛さがゆえなんですよね。


僕が大好きで大尊敬しているTha Blue HerbのBossのリリックで、
(曲名は忘れましたが)
「オレと、オマエと、オレの中でのオマエと、オマエの中のオレの4人の話だ」
っていうのがあるんですけど、
上記のように
「なんでなんで!」
とか、
「思ってたのに期待してたのに!」
ってなるのって、
「オレの中でのオマエ」を勝手に肥大化させて、
求め過ぎて期待し過ぎて、
そのイメージ通りに反応してくれない相手を、
勝手に非難してるだけなんですよね。

もちろん
「信じたい」って気持ちは大事だし、
異性との関係ってそれが前提で成立しうるものだとも思うんですが、
「信じたい」っていう気持ちも、
結局エゴでしかなくて、
そのエゴが暴走を始めて、
相手への期待値を勝手に高めて、
それが満たされない自分の心の隙間を埋めようと、
ネガティブな言動を相手にぶつける、
ってのはやってしまいがちだけど、
やってはいけないことなんですよね。


「諦めることが幸せへの近道」
って誰が言ってたのか忘れてしまいましたが、
(最近、ホント物忘れひどいんです。。。)
男女の関係に限らず、
自分ではない他者とのお付き合いをしていくうえで、
無理のない関係を構築していくのに、
とっても大事なことだなーって思うんです。
自分にとっても、相手にとっても。

楽しくて、心地いい関係が一番いいと思うんです。
そしてそれは、
タイミングによって変化しうるし、
自分の心の状態によっても変化しうる。

だから、
「求め過ぎない、期待し過ぎない、依存し過ぎない」
ってスタンスが、
今の僕にとっては
しっくりきています。


そして、これって恋だけじゃなく、
きっといろんなことに当てはまると思うんです。

万能な理論ではないけれど、
「やってあげたのに!」とか、
「私はこんなにやってるのに!」とか、
「あいつは全然やってないのに!」とか、
「あいつはいつもやってくれない!」とか、
そういうの全部なくすことができたら、
きっともう少し居心地の良い社会になるんじゃないかなーとか、
いつものようにキレイゴトを想ったりしている、
そんな夜です。

そんなキレイゴトは置いておいても、
今日書いたことは少なくとも、
恋愛には当てはまるはずで、
「ディズニーランドでケンカする」
ってことは、避けられると思います。笑


日本中が、悲しみに包まれた311から、3年が経ちました。
「『亡くなった人達の分まで』なんてのは大袈裟だけれど、
毎日を一生懸命生きよう。」
って思って、
本当に色んなことがあったこの3年間だけど、
その毎日の延長に今があって、
今の積み重ねで見えてくる未来を、
楽観せず、悲観せず、ただただ生きていきたいと思います。

できる限り、楽しく。


最後はPVです!(最近忘れてましたが)
高橋優「福笑い」

あなたが笑ってたら 僕も笑いたくなる
あなたが泣いていたら 僕も泣いてしまう
難しい顔 難しい話 今ちょっと置いといて笑えますか?

きっとこの世界の共通言語は 英語じゃなくて笑顔だと思う
子供だとか大人に関わらず 男だとか女だとかじゃなく
あなたが今楽しんでいるのか 「幸せだ」と胸張って言えるのか
それだけがこの世界の全てで 隣でこの歌唄う 僕の全て

)

海外の青年達と船で3日間過ごして感じた3つのこと

先日、内閣府主催のグローバルリーダー育成事業(元・青年の船)に、
寄港地青年(ローカルユース)として参加してきました。

古くからお付き合いいただいている方はご存じかと思いますが、
僕は高校・大学在学時にそれぞれ1年づつアメリカの学校に通っていたこともあり、
「グローバル」という言葉には目がなく笑、
まして今回は無料でにっぽん丸という豪華客船に宿泊できるという激アツな話だったので、迷わず参加してきました。



まず、にっぽん丸がどれだけステキだったかをお伝えしてから本題に入ろうと
思うのですが、


にっぽん丸全景。バカでかい船でした。


客室。シャワー・トイレ付のツイン。
サウナ付大浴場もあり、そっちも最高でした。


石巻滞在の2日間は毎晩がこんな感じでパーティーでした。


<パーティーピーポー①>左のフィジーのMiliはAPACの赤十字職員でした。


<パーティーピーポー②>スウェーデン人は男女ともにアタマに花冠をつけます。
ただでさえ美男美女の多い国なのにやることがいちいちオシャレです。怒笑


お別れの時は前から憧れていたコレできました。笑

というわけで、にっぽん丸のステキさとプログラムの一部(パーティーの様子(笑))をお伝えしました。


そして、ここからが、本題です。
下記3つ、感じたことがあります。
①パーティー文化の素晴らしさ
②自分の考えを持つということ
③Think Globally, Act Locally

以下、それぞれについて書いていきます。


①パーティー文化の素晴らしさ

パーティー文化については、以前に書いた通りですが、
僕は閉鎖的な飲み会文化よりも、開放的なパーティー文化のが好きです。
何より、「自分でこのパーティーを楽しもう!」という前のめりな参加者の態度が、
その場、その空間をポジティブなムードで包み込み、
そんなポジティブな場ではポジティブな出会いが生まれやすいと思っています。

船の上は、まさに、そんな感じでした。
普段、見知らぬ人にもうっかり話しかけてしまう僕が、
軽く委縮して震え上がってしまうほどのオープンマインドなパーティー文化の人達ばかりで、
見知らぬ同士で、名前を名乗る前から会話が始まってしまうようなことも沢山あって、
僕はすごくすごく居心地よく過ごせました。

2泊3日しか滞在できなかったことがとても寂しくて悔しいくらいに、
多くの素敵な出会いにワクワクしっ放しでした。
「一度会ったら、他人じゃない。」
とは僕の大好きな方のお言葉ですが、
まさにその通りで、
世界各国、日本の全国各地から参加者が集まっていた船で出会った人達とは、
次に会えるのはいつになるか、
もしかしたらもう一生会えることはないかもしれないけれど、
にっぽん丸の上で時間・空間を共有した仲間達とは、
もう他人ではなく、国や時間を超えても
「繋がり」を意識できる関係になったと信じています。

その「繋がり」の積み重ねが僕の人生の財産だと思ってますし、
ブレそうな時に、その場に姿はなくとも背中を押してくれる大切な追い風になるでしょう。


②自分の考えを持ち、発信するということ

流暢な英語を話す日本人の参加メンバーを見ていて、
みんな若いのに通訳のような英訳・和訳はとっても上手で
「すげーなー」
と思いながらも、
自分の考えを述べる、という場面では行き詰ってしまう、
というシーンに何度か遭遇しました。

上記に述べたように、とてもオープンマインドで積極的な参加メンバーでさえ、
自分の考えを発表する、とういう時に
なかなかうまく言葉を紡ぐことができていない、
つまり、
考えが人に伝えらえるほどまとめきれていなかったり、
考えはあるけれどもそれを自信を持って主張することに慣れていない、
ということが起きているような気がしました。

これはあくまで私見ですが、
僕が船上で目にしたこのような課題(課題かどうかも不明だけど)は現在の日本の教育制度に起因すると考えています。
絶対的な解があり、その解を導き出す手法を教える、という
「試験用」の学習に慣らされてしまうと、
「解」そのものを疑ったり、
「解」は「解」として認めてそのうえで自分の意見を伝える、
という訓練を積む機会がなかなかないように思っています。
(少なくとも僕の受けた教育はそうだったと思ってます。)

絶対的な「解」なんて、
特に今のような変化の著しい社会では存在しないのに、
周りが決めたマジョリティの「解」になんとなく賛同してしまい、
その「解」を検証する、
自分なりの解釈を試みる、
といった行為の大切さを教えるという教育は、あまりなされていないように感じています。
(少なくとも僕の受けた教育はそうだったと感じています。)

おそらく、「社会人()」になってから初めて考えさせられる機会に触れやすくなるのだとは思いますが、
もしくはいわゆる「就活()」というやつがそのきっかけになっているのかもしれませんが、
これが圧倒的に足りていないのだな、と改めて感じました。

英語、もちろん大事です。
ツールとして使えることで、世界は圧倒的に広がります。
だけど、
「どんな考えの元に何を成すか」
「何かを成すために周りを巻き込めるかどうか」
「周りを巻き込むために自分の想いを適切な伝え方で発信できるかどうか」
は、その前段階でとっても大事なことだと思うのです。
(これ、自分に言ってるなーと思いながら書いてます。笑)


③Think Globally, Act Locally

僕らローカルユースが船を降りる直前に、
この話をご紹介くださった方でもあり、
寄港地でのプログラムのディレクションをされていた、
まなびのたねネットワークの伊勢さんが全体の前でお話してくださった内容であり、
僕自身もこのプログラム参加前に志望動機として強く思っていたこと。
(ステキなお話をご紹介くださった伊勢さん、本当にどうもありがとうございました。)

Think Globally, Act Locallyです。

「何をいまさら当たり前のこと言ってんだよ!」
って突っ込みが最近の雪のようにドッサリ舞い込んできそうですが笑、
本当にすごく大事なことだと思うんです。

だって、
東日本大震災の被災地が抱える問題も、
アフリカで子どもが飢餓や栄養不良を起因に亡くなっていることも、
「就活」による自殺も、
途上国の児童労働の問題も、
政治への無関心も、
エネルギーや環境汚染の問題も、

みんな「問題っちゃ問題よね」
って思ってるわけで、
それでも自分がいる環境のなかで上記全ての問題について
アクションを起こすことは無理なわけです。

ぶっちゃけると、
官僚や政治家、弁護士やビジネスオーナー、
といったそうそうたる肩書きを持った海外の青年達にとっても、
自国に戻って石巻のために何かやろう、って人はそう多くはないはずで、
むしろ皆無かもしれなくて、
それぞれの国で、それぞれの環境で、
問題となっている課題解決を優先するはずです。
(もしかしたら今回の3日間がきっかけとなって何かが生まれる可能性は否定しませんが、
報告という形でそれぞれの国で派遣元や周囲に伝えてくれるぐらいが現実的だと思います。)

そしてそれは、当たり前のことです。
悲観する必要もなく、当たり前のことです。

逆に、僕自身が仙台や七ヶ浜で「うにゃー!」ってわけもわからず動いていると、
視点はどうしてもローカルになってしまって、
僕個人的には視野がせばまってしまうような感覚に襲われます。
その感覚が、今回この事業に参加しようと考えた大きな要因のひとつです。
(仙台や七ヶ浜の件についてはまた改めて書きます。)


意識をめいっぱいスケールして、自分の世界を広げて、
具体的なアクションは、「今、目の前にあること」に取り組む。
それが今現時点での自分の「解」でもあり、
Think Globally, Act Locally
という言葉なのだな、
というようなことを感じました。


以上、海外の青年達と船で3日間過ごして感じた3つのこと、でした。

※結論、すごく楽しかったです。
おそらく来年もやるみたいなので、特に宮城の若者の皆様に激オススメです☆
(僕も来年、年齢上限ギリギリで参加できたら嬉しいなーって思ってます。)

出会い系ゴミ拾いについて

集まった男女が適当に一組になって、
それぞれ燃えるゴミと燃えないゴミを拾ってみたり
彼がわたしのゴミを拾う姿に萌えてみたり、
それでわたしの恋心が燃えてみたり、
ゴミ拾いの夜にモエで乾杯したのが、
私達の出会いです、、、
みたいな
出会い系ゴミ拾い。


バレンタイン前に一度やるよって言ってたけど、
キャンセルさせてください。


「出たな!口ばっかり!!!」
っていう批判もあるかもしれませんが、
優しい皆様は下記の言い訳を聞いてくださいお願いします。


ゴミを拾うことはパフォーマンスでしかない。

過去2回開催してみて思ったこと、
特にこないだのクリスマスゴミ拾いの時に感じたこと。

ゴミ拾いって個人的には楽しいし見た目わかりやすいのだけれど、
僕がそもそも
「仙台の街が汚れてるの気分悪いから道端のゴミなくそう。」
って思って始めてみて、
「どうせやるなら楽しくやらなくちゃ」
って仮装ゴミ拾いにしてみて、
謎のデビル姿やエロポリス姿、リアルあまちゃん姿でのごみ拾いは、
実際、そのギャップや滑稽な立ち居振る舞いが道行く人の目を引いた部分はあったと思う。

朝5時から開催した一回目のハロウィンの時は
「えらいですねー」って声かけてくれる若い子達(酔っ払い)や、
一緒になってゴミを拾ってくれる若い子達(酔っ払い)がいたことも
嬉しかった。
酔っ払いだとしても、嬉しかった。


(これは「ヘンタイ」の仮装ですw)


でも冬の朝に5時だとさすがに寒いし暗いしキツイわ、て
ヒヨってしまったクリスマス前は8時からにしました。
その際に参加してくれた人達もとてもとてもありがたくて嬉しかったのだけど、
あの時はハロウィンほどのゴミカオス状態がなく、
ヒョイヒョイ拾いながら移動してしまえて、
なんならディズニーストア近くでは清掃業者のおばちゃんが掃除してたりして、
自分達のゴミ拾いはただの自己満足だなーって思いました。

いや、実際。
ハロウィンでもクリスマスでもどちらも自己満足ってのはその通りで、
ハロウィンの時のほうが朝5時だったためにカオス状態が放置されたままで、
クリスマスは朝8時だったためにある程度片づけられていたのです。

僕らがハロウィンで沢山ゴミ拾って「やったー☆」ってなってたのも、
数時間もすれば業者の方が来て、
彼らの仕事として、
片づけてくれていたんだなーと思うと、
清掃業のプロでもない僕らが「ゴミを拾う」という行動を取ることの
意味は僕の中で少しずつ薄れていき、
パフォーマンスと言われようが「ゴミを拾っている姿」を見せる、
なんなら一緒に、一個でもいいからゴミを拾ってもらう、
という体験を共有していく仕掛けをつくるほうが
効率的なんじゃないか、と思っているんです。


「一度ゴミを拾う経験をした人は、きっともうポイ捨てしない」
という仮説をたててみて、
その仮設検証が「仮装ゴミ拾い」なわけで、
ゴミ拾いという面倒くさい(僕個人的には楽しい)行為を、
ポップにアップデートしちゃって、
「気づいたらゴミ拾いをしていた」
「気づいたらポイ捨てすることに罪悪感を感じていた」
という人が仙台の人の5人に1人がなってくれたら、
きっとこの社会実験は成功すると思うんです。
きっとその1人が他の4人にも影響を与えてくれるから。
ゆっくりとした動きかもしれないけれど。

ゴミ拾いという「市民活動」を、
仮装ゴミ拾いというポップな「イベント」にしちゃって、
「楽しい、かっこいい、かわいい」
という切り口から賛同者を増やしていく、、、
それが僕のやりたいことである「場づくり」、「文化づくり」に繋がっていきます。

「ゴミを拾う人を増やす」ことより、「ゴミを捨てない人を増やす」ことに
チャレンジしていきたいと思ってます。


ゴミ拾いでの収益化なんて難しいけれど、
実際にそれをやってのけた港区議会議員の横尾さん。
(収支はごめんなさいわかりません。が、継続する仕組みとして
NPO法人化して、多くの人を動かし続けているというだけで尊敬に値します)
博報堂からNPO法人グリーンバードから区議会議員。
先日のせんきょCAMP@仙台でお話を聞いて、
とても悔しい気持ちになりました。

他にも渋谷で毎月3日に活動している赤鬼軍団や、
新潟のエレクトリカルパレードゴミ拾い集団バウムクーヘン・ジャパン(リンク先はFacebookページです)、
七ヶ浜のアイドル(リンクなしw)による24時間ゴミ拾い、、、
僕が知ってるだけで、こんなにあるんです。
悔しい気持ちでいっぱいです。
もう、いっぱいいっぱいです。

東京に負けてられないじゃないですか。(好きですけど、東京)
他の地方に先越されてるの悔しいじゃないですか。
仙台のがカッコイイよ!って胸張れる街にしたいじゃないですか。


てことで温かくなってきたら、再度仕掛けなおします。
酔っぱらってゴミをポイポイ捨てちゃう人が増える、
夜間帯のイベントにすると思います。

それまで、仙台のゴミ拾い事情についてもう少し調べておきます。
「ゴミ拾いのことだったらコイツに聞け!」
っていう人いたら是非教えてください。
おそらく市役所、区役所、商店街、商工会、サポセン、グリーンバード仙台
あたりがキーになってきそうだなーと思ってます。

みんなが気持ちよくいられて、
かっこいいと思える街にするために、
ご協力いただけるととっても嬉しいです。
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