わたしだけの帯締め～夏季特別講座くみひも～
皆さまの装いが生活空間の彩りになるように。
着物着付け教室「彩きもの学院」でございます。
彩子が更新いたします(#^^#)
彩きもの学院では、通常授業がお休みに入るこの時期、夏季特別講座として オリジナルの帯締め がつくれる 『くみひも』 講座を行っております。
毎回、たくさんの生徒の皆さまにご好評いただいているこのくみひも講座。
作れる帯締めは、組み台を使って作成する 『丸組』 と、夏糸を使用し編んでいく 『平組（夏用）』 です！
彩子も生徒としてお稽古していた頃、組み台で丸組を作りました♪
締めやすくてすごく重宝しています(#^^#)
そしてこちらは夏の平組。
とっても涼し気で夏の装いにぴったりですよね( *´艸｀)
ところで、このくみひも、起源は奈良時代より前とされている程歴史は古く、その当時は仏具や神具などに用いられていたそうです。
帯の上に締める帯締めとして広まったのは、江戸時代末期からと言われています。
当時人気だった歌舞伎役者が、着崩れを防止するために帯の上からひもを締めており、それを真似た女性たちの間で流行したことが始まりだとか。
それから、深川の芸者が考案したお太鼓結び。こちらの流行と共に広まったともされています。
いずれにせよ、「これっておしゃれだし便利！」 という当時の女性たちのクチコミから定着したのではないでしょうか。
いつの時代も、女性はトレンドに敏感なことが分かります(*´▽｀*)♪
コーディネートのポイントにも欠かせない帯締め。
世界に一つ、わたしだけのオリジナル。
これからも大切に使っていきたいと思います♪
これからも「彩のお便り」をよろしくお願いいたします(^^)
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