ミモザに思いを乗せて
皆さまの装いが生活空間の彩りになるように。
着物着付け教室「彩きもの学院」でございます。
彩子が担当いたします
明日3月8日(金)が何の日か、皆さまご存じでしょうか
明日は、ミモザの日
1908年、ニューヨークで婦人参政権を求めたデモが発端となり、女性の地位向上や政治的自由と平等を訴える女性たちの行動により、1975年に3月8日を国際女性デー(International Women’s Day)とする事が国連によって制定された記念日ですが、そのシンボルがミモザなので、ミモザの日とも呼ばれています。
ミモザは元々、イタリアに多く自生しており、春を告げる花として昔から親しまれていたそうです。
そして、イタリアでのミモザの花言葉は「感謝」。
また、愛や幸福を呼ぶ花とも言われています。
そんなミモザを、感謝の気持ちを込めて男性から身近な女性に贈ることが元々習慣として根付いていたイタリア。
この素敵な文化が、国際女性デーの周知と共にミモザの日として広まっていったのではないでしょうか。
日本でも近年、この時期になるとお花屋さんでミモザがたくさん並んでいますよね。
リースやスワッグなどの装飾としても使いやすく、ふわふわと可愛らしい小花で人気があるのも頷けます
我が家でも息子におつかいでミモザを買ってきてもらいました
母の日のカーネーションのように、ミモザを贈る文化がもっと定着すればいいな~と密かに思っております
尚、発祥のイタリアでは、ミモザはお母様や奥様、お嬢様など身内の女性以外に、職場の女性にもプレゼントするそうです
男性の皆様、是非ご検討くださいませ…
これからも「彩のお便り」をよろしくお願いいたします
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彩きもの学院は “日本一の技術を目指す” 着付け教室です。
「純粋に着付けを学びたい、楽しみたい」
そんな方は是非、「彩きもの学院」の受講料0円の入門コースをご利用ください。
銀座・新宿・池袋・立川・横浜・松戸・大宮・宇都宮で3月生が間もなく開講となります。
4月生以降も募集受付中です。
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彩の国が誇る織物
皆さまの装いが生活空間の彩りになるように。
着物着付け教室「彩きもの学院」でございます。
彩子が更新いたします
先日、とある織物の講座に参加してまいりました
とある織物とは…
伝統的工芸品のひとつ、秩父銘仙です
秩父銘仙は、その名の通り埼玉県秩父市を中心につくられている織物です。
その最大の特徴は、糸に型染めをして、裏表がないように染織される平織の織物だという事。
今回の講座は、民俗学の観点から銘仙についてを学べるものでした。
秩父銘仙の歴史は、江戸時代まで遡ります。
当時養蚕業が盛んだった秩父地域では、規格外の繭からつくった糸から、きものの裏地や自家用として秩父太織(ふとり)と呼ばれる丈夫な野良着がつくられました。
明治時代に入ると、絹織物の生産が発展し、銘仙がつくられるようになります。
当時の銘仙は、皆さんの知っているような色鮮やかな柄のものではなく、色数が限られた縞ものがつくられていました。
では、色柄物の銘仙はいつからつくられていたのかというと、そのきっかけは明治40年頃の女学校の制服開発だと言われています。
その頃にはほぐし織やしごき捺染法などの技術が確立され、色とりどりの模様銘仙が誕生することとなったのです。
模様銘仙は、当時ちょっとしたおでかけの際に着るおしゃれ着として庶民の間に定着。
今でいうワンピースのようなイメージでしょうか。
農家の若い女性たちは、農閑期には裁縫所へと通っていたようなのですが、そういった時に銘仙を着て出かけていたそうです。
年頃のお嬢さんたちがたくさん集まる裁縫所には、男性からのラブレターも届いていたとか…
織物の歴史を聞きながら当時の暮らしが想像出来て、とても楽しい講座でした
そしてそして、今回の講座ではなんと…
当時の銘仙の羽織が試着できるのです
本当に色鮮やかでどれもとっっても可愛くて…テンションがあがりました~
秩父銘仙は経糸と緯糸に補色を使う玉虫織を得意としていて、光沢があり触るとツヤツヤ
中でもお気に入りを羽織ってパチリ
配色がすごーーーく好み…
やはりただ見ているのと、実際に羽織ってみるのとではイメージが全然違いますね
講座に参加していた方たちとも、「その柄素敵ですよね~」「今日のきものならこっちが合うんじゃない?」と会話に花が咲きました
これからも「彩のお便り」をよろしくお願いいたします
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生徒から、着付け講師へ
皆さまの装いが生活空間の彩りになるように。
着物着付け教室「彩きもの学院」でございます。
彩子が担当させていただきます
間もなく、彩きもの学院の受講料無料の体験コース、入門科の2月生が各校で開講いたします
「何も分からない全くの初心者なんですが、ついていけますか」
「きものを着ること自体初めてなんですが、本当に着られるようになりますか…」
お申し込みの際によくご質問いただきますが…
大丈夫です
何故なら、彩きもの学院の講師は、全員体験コースの入門科から入学した元生徒さんだからです
大宮校の校長も…
池袋校の校長も…
松戸校の校長も…
みんな生徒さんから講師へ、そして技術を磨き校長へとステップアップした、素敵な先生ばかりです
元々同じ生徒だったからこそ、不安な気持ちに寄り添いながら、生徒さんに着付けを楽しんでもらえるよう授業をすることが出来るんです
わたくしも、優しく熱心な講師の指導のもと、初心者でしたが今では着付けはもちろんのこと、コーディネートも楽しめるようになりました~
2月生を受講される皆さま、どうぞ安心してご来校くださいませ
そして、まだまだ募集も受け付けておりますので、是非お問い合わせください
これからも「彩のお便り」をよろしくお願いいたします
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