自信がない、自己否定が強い方が

自己肯定感を高め、

 

人とつながり、幸せになるためのサポートを

大阪、神戸、東京でしています。

 

講師・心理セラピストの

斉木智美です。

 

 

前回の続きです。

田中みっちさんとのコラボセミナー開催しました。

 

 

男性への恐怖となる原因の一つに

「自分のセクシーさや性的魅力が怖い」
いうのがあります。

 

 

男性と付き合うと、その延長線上には、
「男と女」としての、身体のつながりが求められるから、

 

どうしても、
ふだんは意識していなかった、

 

自分が色気や性的な魅力をもった
「オンナ」であることに直面させられる
んです。

 

 

その、自分の中にある、
「性的に女性な部分が怖い」というお話しです。

 

「自分がメスであること」に直面する怖さ、とも
言えるかな。

 


なぜ、怖くなるのかというと、

 

自分に対して、
性的な魅力も備えた大人の女性であることを

禁止しているから、です。
 

 

 

だから、

 

・セックスをして乱れたら、みっともない・はしたない、と感じる
・性的な部分や色気を出すと、なんだか悪いことをしている気がする
・快楽に溺れると、自分では なくなる感じがして怖い

 

とか、

 

・近づいてくる男性が、身体目的な気がする
・身体の関係に飽きたら、離れていってしまう気がする

など、

 

「男女の関係」を避けてしまうんです。

 


その原因の多くは、
みっちさんも書かれていた、

 

「性を成熟させると、両親に嫌われる
という思い込みを根強くもっていることがあるから」
です。


 

では、この思い込みが、どうやって作られたかと
いうと。

 


ビリーフチェンジ 大阪

 

 

ちょっと想像してみてください。

 

 

女の子の赤ちゃんを授かった、
若いお父さん・お母さんがいたとします。

 

 

その子が、どんどん大きくなり、
思春期を迎えます。

 


「小さい女の子」だと思っていた子が

生理が始まったり、胸が大きくなっていきます。

 


「女」になっていくんです。

 


自分の娘が、ちっちゃな「女の子」が

性的にも成熟した「女」になっていくのを

見た両親は、

 

 

娘が自分の知っている「女の子」では

なくなる不安が出てきます。

 

 

さらに、性的なことに厳格な両親だと、
「女」になっていく娘をみたときに、

 


なんだか許せない気持ちがわいてきます。
(その根底にあるのは、不安や心配、恐怖心です)

 


両親は、複雑な思いを感じつつ、
「女」になっていく娘に怒ったり、厳しく接します。

 


すると、その女の子は、
無意識的に感じ取ります。

 

 

「性的な部分を出すと、お父さん・お母さんは嫌がるんだ」って。

 

 

だから、自分に対して

 

「性的魅力も兼ね備えた、大人の女性になる」ことを
禁止します。

 

 

 

そして、
そのまま大人になった女の子は、

 

好意をもった男性が近づいてくると
恐怖が湧いてくるようになります。

 

 

人間も動物なので、

「オス」が近づいてくると、

自分が「メス」であることを
意識させられます。

 

 

両親との関わりで禁止した、

「女性(メス)であること」を再度、

意識させられるから、感情が揺さぶられるんです。

 

 


だから、同じ男性でも、
 

「男友達や、既婚男性、職場の同僚だと

怖くないけど、

 

 

好意をもたれた瞬間、怖くなって、
嫌悪感がわいたり、ケンカをふっかけたくなる」のです。

 


そうやって、自分の身を守りたくなるんです。
貞操を守りたくなるって、言ってもいいかな。


 

じゃあ、どうしたらいいのかというと。
 

 

 

続きます。

 

 

心理セラピスト 斉木智美