先日、他のセラピストのセラピーを
受けている方から、相談を受けました。
「セラピーを受けた後、
自分が変化したと思ったら、
元に戻ったと思うことがあったり、
グラグラ揺れてるんです。」と。
でね、私がその方にお伝えしたこと
なんですけど、
私は、心理セラピーを受けた後に
心が揺れるのは、悪いことじゃないと思うんです。
むしろ、心が揺れないってより、
揺れることのほうが、自然なことだと思うんです。
心理セラピーでは
「何があっても大丈夫な心」を作るのではなく、
「何かがあっても、また前へ進んでいける心」を
作っていくのが目的だからです。
だから、
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揺れながらも、
少しずつ前へ進んでいったらいい
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と思うんです。
人の心が良くなるときって、
0→1→3→6→8→10 のように
着実に、どんどん上向きになっていく人もいますが、
0→1→3→2→5→8→7→10 のように、
行きつ戻りつしながら、
上向いていく人の方が多いと思うんです。
直線的ではなく、
ジグザグに良くなっていくこともあるんです。
旭山動物園に行ってきました。
動物がめっちゃ近い!!
ある一定の幅の中で、
アップダウンはあるものの、
幅そのものが上がっていったら
いいじゃないですか。
心が揺れる日があってもいいんです。
揺れながらも、
ゆっくり前へ進めばいい。
変化していないところや、
元に戻った部分にばかりを見て、
考えこまないで欲しいなぁと思います。
トータルで考えたら
楽になっていってるかも、
幅で良くなっていけばいい位で
いいですよ。
解決したハズの悩みを
ぐるぐる考えて、また悩むくらいなら、
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今日は、
いつもの失敗パターンが出ちゃったけど、
でも、幅ベースでいったら、変化してる
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と思ってたらいいですよ
心理セラピスト 斉木智美