ベジ料理での車麩は

全粒粉で。うまみが全然違います。


車麩のトマト味噌煮

材 料(8人分)

完全粉の車麩     4枚

トマト             中3個(00g) またはペースト状のもの

タマネギ           中1/2個

シソ              2枚

菜種油            大さじ2

天然の塩   小さじ1/

麦味噌            大さじ1と1/

             

作り方

① 車麩は半分に、トマトはざく切り、

  タマネギはくし切り、シソは千切りにしておく。 

② 鍋を温め、菜種油を入れて、車麩の裏表を炒め、

  いったん取り出す。

③ 2の鍋にタマネギを入れ塩少々を振って炒め、

  キツネ色になってきたら、トマト、1の車麩も加え、

  残りの塩を振って炒める。

④ トマトの水分が出てきたら、味噌を上に乗せてフタをし、

  約10分煮詰める。 

⑤ 器に盛り、シソをトッピングする。

ポイント 夏野菜の代表ともいえるトマトに、

味噌を加えてしっかり煮ることで、冷えすぎない工夫をした料理。

車麩のグルテンが栄養たっぷり、ぜひ全粒粉のものを使ってください。

ごはんのほか・パスタ・パンに添えてもおいしい。



  私はこれに適当に季節の野菜を加えて、

  夏ならもちろんズッキーニとかピーマンとか、

  いまならじゃがいもやブロッコリーやカリフラワーや

  とにかく色きれいめな野菜と合わせて、便利な一品。

  お弁当にも向きます。


このレシピを教えてといわれていながら、

さぼって冬になりました。

何カ月経過か? 

冬は冬で、なぜかクリスマスが近づくと、

トマト味が食べたくなったり。

そう、ドライトマトの料理もおいしいしですね。


しかし、ほんとのところ12月、

トマトはあまりに季節はずれ。

エコでもないし

味も栄養価も落ちます。


かといって絶対旬のものしか食べないというのも、

いまの我々にはきついんだな。

と思う今日この頃。

ここらへんのさじ加減が難しい。


初夏から夏に収穫された自然なトマトが

うまく保存されたものを、

上手にいただくことにしましょうかね。



そう、

いちごもクリスマスやお正月が旬のような顔をしていますが、

これまた季節はずれですね。

路地では関東なら4~5月くらいでしょうか。


車麩とトマト

写真を探していたら、あちこちにアップされていました。

去年の9月、

ナチュラルフードスタジオで作ったものが

きれいに撮影していただけています。