そういえば……。
晩秋のことであいすみません。
寒いうちに書かなくちゃと思いまして。
松戸の高橋農園さんの畑にお邪魔したのですねぇ。
循環農法で有名な赤峰勝人さんのお弟子さん。
答え 馬の堆肥。
馬フンの上に米ぬか、落ち葉が載せてある。
関心して眺める数人の男女。手前が高橋さん。
2年位かけて完熟させるのだそうです。
これはすでにさらさらでした。
水かけてくさければ、まだ未熟。
ミミズのいる土もまだ未熟。ということです。
有機肥料といっても、完熟でない堆肥を使っていると、
亜硝酸が蓄積しているという問題があります。
亜硝酸は葉に蓄積されますから、
葉物の緑が妙に濃いもの、
やたら立派にぶ厚く育ったものは要注意。
薄緑のほうが健康なお野菜。
実際、ここまでされている堆肥は少ないかも。
なんといっても赤峰さんのお弟子さんなので。
完熟しているとほとんどくさくない。
しかも、きちんと草食している動物であること。
赤峰師匠は、完熟堆肥ということをとても大切にされています。
高橋さんもそれはそれは丁寧なお仕事をされている様子。
なにしろ、畑が美しい。
争いのない畑。
牛蒡。
おかあさん。親芋を掘ってくださいました。食べごたえがあった。
ずいき
おかあさんが
「甘酢にするとおいしい」
とおっしゃっていたので、
普段は砂糖使わないのですが、
甜菜糖と米酢で一日つけたらとてもおいしくなりました。