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本来の日本人の身体感覚を復興させたい
ハラ式古武道 身体知指導者
原 喜助です!
古武道の知恵、健康・若返りの基礎運動
はじめましての方へ
自己紹介もかねて、
私が歩んできた道のりであり、ベース体験。
自分が古武道を学ぶときは、あれほど嫌いだった型稽古。
対人稽古の方が楽しかった。
しかし、今、教える側にたつと型稽古の必要性を日々感じる。
なぜ、型稽古が必要なのか?
人間が動くというのは、単純ではないからだ。
人が手をあげる 単純な動き。
すぐに型を覚えることができるような気がする。
しかし、
①どの部位を基点として、動いているのか?(構造として)
②何を思って、動いているのか?(意識として)
これだけでも、多くの場合分けが必要である。
① × ② の組み合わせでは、どれだけのパターンがあるのだろうか。
そして、その結果、最大の効果を発揮できる動きをして、
しかも、無駄がない動きをしなくてはいけない。
なぜなら、武として仕事をこなさなければならないからだ。
しかも、身体が歪んでいると、
その歪みでまた、結果が変わる。
昨日、身体を調えたはずなのに、また、歪みが出ている。
なぜ、同じ歪みがでるのか?身体の都合をみつけて、解消しないかぎり、繰り返される。
とにかく、やることが多い。
そのうえ、複雑な武道の攻防の動きをしていたら、
こんなことを観察している暇がない。
というわけで、
型稽古の時は、極力シンプルな動きをすることで、
複雑な動きを観察する時間にしているのだ。
これが型稽古が必要な理由だ。
この世界、この視点が理解されてくると、
道の世界が見えてくる。
なぜ、日本人の書道とか茶道とか、道のつくものは、
同じようにシンプルな型を繰り返すのか?
型稽古だけがすべてではない、いろんな稽古の一つである。
だが、基礎となる稽古である。
基礎が出来ていないと、基本ができない。
基本ができないと、応用ができない。
応用ができないと併用ができない。
見た目が華やかな、応用や併用を人はすぐに真似をしたがる。
当然だ、それは花だからだ、華がある。
しかし、その花を咲かせるには、枝があり、幹があり、
根があり、土壌がある。
型稽古は、土壌であり、根の部分になるのだろうか。
農業の人がいう土づくりの大切さに共通する。
本当に面倒で、時間がかかる。
私も花をやりたい。
だが、結局は、土づくり、根を作ることが一番
早い道だと分かってくる。
だから、私は型稽古をやる。
そして、型稽古を伝える案内人となる。
それでいい。
ようやく、
先生の言われていたことが分かるようになってきた。
本当に時間がかかる。
やれやれだぜ・・・。
だが、本当の喜びが中から湧きおこる。
