丹田の位置が修正されると | 『老けないカラダ・若返る身体』を、古武道の知恵で伝えるブログ

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戦前の日本人の身体感覚を復興させたい
古武道エネルギー療法家が教える

① アトピー、慢性病を自分で治そうとしている人
② 古武道の考え方を活かしたい人
③ 気を活用して、もっと身体を若々しくしたい人
を、中心にお伝えしております。

武道を志す人なら、何度も何度も耳にする丹田。


臍下丹田、肚とも言われる部分です。


この部位があるようで、ないようで、悩ませるものです。



先生達の動きと、自分達の動きはほとんど差はないように

見えても、受ける衝撃はまったく異なります。


そんな大事な丹田。


私は、どうしても力の感覚がほしくて、ずっと

一部を緊張させていました。

しかも、腹側の筋肉の緊張する感覚を頼っていました。


確かに、力はでるし、身体の一体感もあるのですが、

ときどき腰痛もなりました。やはり、ちょっと無理があったのですね。


そして、先日のBSセラピーのセミナーで、正確な中心を捕まえる

ことを訓練してもらって、

自分の丹田の位置を3cmほど後ろにしたことによって、

ちょうど前後の筋肉でバランスがとれているから、

腹側も背中側も筋肉の緊張感がないのである。


あるのは、ただ意識の感覚だけ。




そんな丹田の位置を維持したまま、歩く・回る・動くというように

訓練して、いつもどおり稽古をしていると

いつもと違う感覚が出てきました。


なんか、背中が痒くてもてが届かないあたりの部位の

ムズムズ感が生まれてきました。


これをずっと、続けているとある時に

丹田の位置から、ふっと背中側に感覚が突き出る感覚が

しました。


ツボでいうところの命門のあたりからふっと意識が出てきたのです。


その気を頭のてっぺんにある百会まであげて、そして

手に気を流すのである。


おーー、すごい。なんかもっとしっくりくる。


いままでどおり腹の前からも気を出して、手に流してみる。


今度は、両方に気を流して、手まで流してみる。


うん、確かに違う。


俗に言う、小周天が流れる感じがする。


電車の環状線でいえば、内回りと外回りが両方使えるようになったというところだろうか。




つまりだ、正しい丹田の位置というのは、筋力の

感覚にたよるとどうしてもみんな腹がわによってしまう

というわけだ。


臍下三寸とか表現されると、ついつち意識はお臍とか

腹とかに意識がいくのだから。

そして、筋肉の緊張の感覚しか捉えられないと

どうしても、腹側にずれてしまう。


若い学生さんの姿勢や、経験の浅い人の姿勢、構えを

みているとみんな前に寄っている。


しかし、先生方の姿勢は、確かに中心になっている。

そういう目で観察すれば、確かに違うのだ!!



あーー、武道を志す人よ、この丹田の位置が正しく

とらえる時に、初心者はどうしても陥りやすい罠が

あるということを理解してほしいと思う。





いやはや、今後の自分の感覚の変化を楽しみである。