合気道を中高年の方に教えるようになって、2年と半年が経ちました。最初に入ってくださった方は、ずっとつづけてくださり、その後は、入会しては辞めていきで、結局いまは7人の方が残ってくださっています。
なぜ、中高年の方に限って教えているかというと、どうしても若い時は私もそうでしたが、相手を倒したくなります。相手を倒して自分を優位になりたいという気持ちが強いのです。
合気道の特徴としては、相手と合わせる、宇宙の動きに合わせるというものがあります。その意味が頭で分かるのではなく、体感としてわかるのが合気道なのです。
姿勢と想念がポイントになります。
姿勢は、形状のエネルギをつくり、
想念は、想いのエネルギーをつくります。
このエネルギーを用いて、相手と合わせたり、流したりするのが合気道の特徴だと思います。
それが体感でわかるということは、そのようなエネルギーの存在を認めなくてはいけません。
それを認めるということは、己自身という人間のなかにすごいエネルギーがあることを
認めざるえないのです。
それを認めると、想念が変わっていきます。
この平和な時代に必要なのは、相手を倒す技術よりも、己の眠った力を掘り起こす技術だとおもいます。
上記のような理屈を本で読んでも、話をきいても分かったような、分からない気持ちになりますが、
合気道の技を通して、体験してもらえるとよくわかるのです。
だんだんと生徒さんの理解が深まり、ようやく共感してもらえるようになりました。
嬉しいかな、嬉しいかな、嬉しいかな
そして、合気道というものを創出して、広めてくださった開祖、先輩たちに感謝の想いでいっぱいです。