フェルディナント・ホドラー展

年明け２本目の美術鑑賞も(*≧∀≦*)

国立西洋美術館の
フェルディナント・ホドラー展






絵画にある程度詳しい方も知らない画家かもしれません。私は、まだまだ勉強不足でもありますが、絵画が好き！
だけどこな画家さんは知らなくて、昨年行ったチューリヒ美術館展で知りました。


有名な画家の多くは、パリなど国外に出て学んだり活動したりされているのですが、ホドラーは、一度もスイスから出ていない！


生まれは貧しく、早くに両親と兄弟すべてを病で亡くしています。そのせいか、初期の作品は、暗くいつも死を意識させるもの。  

しかし、死から生まれた「生」の力はすごく、伝わるものが大きい！

特徴的な、パラレリズム=平行主義は、力があり、魅了されます。







私が一番気に入ったのは、
写真の左上の「オイリュトミー」という作品。

ポストカードでは伝わらないけど、大きな作品で、色彩が優しくとても美しい！
パラレリズムの心地よさ！


また、スイスのアルプスの風景を描いた作品たちは、清々しく、心が癒されました。
色彩がとても綺麗。
雲や崖のリズムもファンタジー！！


1月12日までですが、本当におすすめの企画展です(///ω///)♪