⑬一人旅「ウィーン・ブラチスラバ・ブダペスト」
5月26日。一人旅6日目のお話。
「旅もあと少しで終わり。
帰りたくないな。心がグレーに染まる。」
と日記帳にある
日常から離れた海外一人旅は、本当に楽しくて、その気持ち分かる!!
けど、日本に帰ってきた今も、観劇したりしてとても楽しいよと、この時の私に伝えてあげたい(笑)
さて、当時の日記を元に、旅ブログを書きます。
今日は、朝6時48分のウィーン西駅発の列車で、
ハンガリーのブダペストに行きました
昨日のスロバキアのブラチスラバに引き続き、国境超えの日帰り旅行です。
ウィーンは、交通機関がとても分かりやすく、このQBBもすぐにチケットを買えた。(片道約7000円くらい)
←2等座席指定。
駅の電光掲示板で、自分が乗る電車のホームを確認して
ホームに向かう。
電車の中はこんな感じ。
指定席です。
ブラチスラバ行きは自由席だったよ。
電車の中にも、こういうのがあって、今どの駅にいるのか、あとどのくらいで到着するのかも
表示されるから、分かりやすい。
ピンボケ。。。
片道3時間半の旅。
ちょっと長いです。
東京ー京都よりも長いからね・・・
帰りのチケットは、到着したらすぐハンガリーで買おうと決めていました。
情報では、国と国での物価の違うがあるため、オーストリアで買うよりもハンガリーで買った方が安いという事なので。
はい。ブダペスト到着!!
思っていたより、ウィーンとは雰囲気が全然違うなぁ。
まず、駅が古い!!ごちゃごちゃしていて、ちょっとアジアな雰囲気が漂っていて、ちょっと危険な香りも(笑)ザ、ヨーロッパとは明らかに違う感じ。
まずは、帰りのチケットを買わなきゃと思い、チケットセンターに向かい、並んで「Hello」と言った瞬間、お・・・・怒られたぁ!!!!!涙
いや、怒られたんじゃないかもしれないけど、超不機嫌で厳しく、ばーーーーーーっとハンガリーの言葉で返された・・・
私の頭の翻訳機によると・・・「英語ダメ!!海外路線は、ここじゃなくて、向こう!!」と変換され、また、チケットセンターらしく所を探す。私も片言英語しか出来ないのに、「NO!ENGLISH!!」と言われる・・・
★電車の行き止まる方を背にして、右側にあるチケットセンターでこう言われる。
そして、線路いっぱいをはさんだ左側のチケットセンターに行く。
両替所もたくさんあるけど、客引きがあり、どこも怪しそうに感じてしまう(笑)
こちらがチケットをチケットを買えなかった方のチケット売り場のあるホーム。
こちらが、海外線のチケットが買える方のチケット売り場とインフォメーションも兼ねている売り場があるホーム。←たぶんね
私は、このオレンジの看板の両替所で両替しました。
両替所はいくつかあります。
★後で、王宮の丘や、中心地でレートを見たけど、最終的にここが一番良かったと思います。
私の勘違いでなければ。あと、王宮の丘では、両替所は、とても混んでいました。
チケットですが、一人当たりにかかる時間が、すごーーーく長い!
チケット買うだけなのに、なんで?
と思いながら、待っていて、空いた窓口に行くと、
機械で受付番号を受け取って、
電光掲示板に表示される番号順ということ。
列車のチケット買うのに、銀行とか区役所みたいな感じ。
警備の方がいて、番号を貰って待つ。
そして、番号が表示されたので、その窓口に行くと、この番号札ではないと言われる!!
内容によって番号札の種類が違うんだ!
警備の方が、出してくれたのは、「インフォメーション」の番号札だった。
あぁ、いろんな事を兼ねているから、とても時間がかかることもあるんだなと。
でも、5つくらいある窓口が、内容によって分かれている訳ではなさそう・・・
なら、番号札の種類が違っても、せっかく今まで待っていたんだからチケット買わせてよぉ・・・とちょっと思いながらも、そんな融通は利きそうにないので、再び、今度は自分で、機械の「チケット」という所のボタンを押してから、番号札をゲットする
ウィーンで、往復切符を買ってくるべきだった・・・・
あの笑顔のお兄さんに・・・ウィーンは、日本と同じ感覚でサービスを受けられたから。
この時、このブダペストでの不吉をちょっと感じるけど、まぁ、このくらい。まさに、旅って感じて楽しいじゃないかーーーー!!わっはっは!!
ウィーンが快適すぎたんだと思い直す。
ついに、自分の番が来て、事前にすべての情報を紙に書いておいたものを渡す。
「Budapest Keleti → Wien Westbahnhof]
Today
19:10Depart
One way
One person
2nd Class
スムーズにチケットが発券されて。
7500フォリント。両替はまだしてないので、クレジットカードで支払う。
7500フォリント・・・この時点でいくらくらいなのか、全く分かっていない私・・・笑
とりあえず、チケット買えたーーーーー!!
チケット自体も、ウィーンで買った近代的なチケットとは、姿が違う。
冊子みたいになっていて、手書きでいくつか書かれていたりもする。
これで、夜には、予定通りウィーンに帰れるーーーー!!
ちょっと安心した私は、もう一つすることがある。
両替!!
そう、ここハンガリーはユーロも使えると本に書いてあるけど、ツアー参加で移動とか一人でしなくて良くて、メインの観光地だけ回るならそれでもいいかもしれない。
けど、私みたいに一人で公共の地下鉄やトラムに乗って移動する場合、フォリントが必要になる。
ユーロも使えるのだから、とりあえず4000円だけ両替する。
4000円が6995HUF???。
んもぉーーーーやっぱり、よく分からない。
フォリントって、0000っていっぱい付いているイメージだから、思っていたより少ない???
レートが悪いのか???とかいろいろ考えながら、頭の中で細かな計算をしてみるけど、どっちにしても4000円だし、ここでぐちぐち一人で頭の中で考えて、時間を無駄にする訳にもいかないと思い、地下鉄の駅を探す。
いや、待てよ、フォリントって、ふぉりんとって、なんかすごくかわいいなぁ(ニヤリ)とか頭の中が、いろいろ意味不明になる。
あ、でも、それだったら、さっきのチケットは、4500円くらいってこと?
おーーー、ウィーンからの片道の7000円よりかなり安いではないか!←(帰りに分かったのだけど、乗車券のみで、席がなかった)
ん?それで地下鉄のマークは???
普通、すぐ分かると思っていた地下鉄が、どこにあるのか全く全く分からないぃーーーーー!!!
地下鉄なんだから、地下にあるはずと思い、一番大きな階段をるんるん気分で下ると・・・
暗い。暗い。
怪しい雰囲気。
地下鉄なんてありそうにない。
有人トイレと、小さい売店があるだけだった。
えーーーー
まじ、地下鉄どこ?
私、このまま夜の7時まで、もうどこにも行けずに駅の付近にうろうろしているだけになるかもしれない!
いや、こんなに時間があるんだから、とりあえず、駅から出て、地下鉄に乗れなくても、歩いて回ればいいじゃん!そうだそうだーーー!いざとなったら、歩いて全部回ればいいんだ
と思い、駅から出る。
駅から出ると言っても、どこからでも出られる駅なので、(ウィーンもそうですが、改札とかない)
私が出たのは、一番人が多かった電車が到着してその向きのまま左側の出口。
目の前の建物。
やっぱり古いなぁ。
とここで、地下鉄の駅はどこですか?と聞いてみる。
言われたように右の方に100メートルくらい歩くと・・・
おーーーーーー!!!
Mらしき文字に、私が乗りたい地下鉄の線の色 赤色!!
あれね。みんな入っていくあれだな
右手の方にありました。
コンタクトもめがねもしてない私の0.3の視力では、見つけにくいです。。。
駅の中に、メトロの標識があって、繋がっていると思い込んでいた私が悪かったけど・・・
何事も、冷静にですね。
★私は、ブダペストに到着して、地下鉄U2のKeleti puから、ドナウ川を渡ったすぐのbtthyany terで降りて、向かい側の国会議事堂を見ながらドナウ川沿いに700メートルほど歩き、くさり橋の前から、ロープウェイで王宮の丘に行こうという考えです。
バスやトラム?で王宮の丘などに行けるみたいだけど、難易度が高そうなので、このルートを見つけ出しました。
たぶん、こういう行き方で王宮の丘に行く人は、ほとんどいないんじゃないかなとか思う。
ちょっと歩くけど、川沿い歩くの気持ち良いし、時間がある方にはお勧めです。