★ニューヨークひとり旅★〰メトロポリタン美術館④
さっき途中まで、かなり力を入れて書いたブログが消えてしまって、とってもショックを受けていますが、もう一度頑張って書きたいと思います
今度は、途中で下書き保存をこまめにしていこうと思います
あぁ・・・・
メトロポリタン美術館の一部の観賞を諦めた私は、ついに2階の絵画・現代美術の部屋にやってきましたそこで、まず、初めに、衝撃を受けた作品はこちらです
なんと初々しい愛が溢れているんだろう
青年と少女があまりにも美しくて、本当に生きているようです。とても大きな絵です。
去年やった舞台「夏の夜の夢」を思い出しました。
去年の私のハーミアは、こんな感じだったなぁと。美しさとかではなく(笑)、ライサンダーと駆け落ちをして、森の中でついに二人きりになるという、ライサンダーと一緒にいられる事のトキメキ具合というか・・・
でも、本来、ハーミアとライサンダーの関係って、もっと大人なんですけどね
去年ライサンダーと二人で作り上げたのは、二人の間に初々しさの残る感じになりました。
という意味では、本当はロミオとジュリエットのような二人ですね
あっ、私「ロミオとジュリエット」は本当に大好きなんです。
68年と96年の映画も観ましたが、68年版では、ジュリエットのオリビア・ハッセーさんが、とっても可愛らしく、二人が恋に落ちて初めて密会するバルコニーでの会話の場面は、何度見ても、キュンキュンします
96年版は、レオナルド・ディカプリオさんが、本当にカッコイイのと、映像が美しく芸術的です。特にラストの教会の地下のシーンは圧倒ですね。あぁ、また見たくなってきた
話が脱線しましたが、メトロポリタンに戻ります
2階の絵画の部屋は、私を大満足させてくれました
他を諦めてでも、この部門に、世界的有名な作品が集まっているので、時間がないならココだけ回る人もいるんだろうなと思います。
まず、私が結構好きなバルビゾン派の画家コロー
色は暗いですが、ヨーロッパの自然が繊細に美しく描かれていて好きです
モネの作品がたくさんありました
連作が多いので、同じ絵を何度も見ていると思ってしまうのですが、色が違うんですよね。
朝だったり、霧がかかっていたり、夕焼けだったり・・・
オルセーとオランジェリーは、何枚か同じシリーズが一緒に展示されていて、光の移り変わりを楽しめます。
「睡蓮」は、たくさんありますが、今のところ、オランジェリー美術家の大作「睡蓮 朝」という青みが買った睡蓮の作品が一番気に入っています。
霧がかかったもやっとした中の赤がとても綺麗です。
「ルーアン大聖堂」も今まで何枚か見ましたが、とても繊細で好きな連作の一つです。
そして、以前から、なんて面白い画家なんだととても興味があったゴーギャンです
ゴーギャンという人物は、突っ込みどころが多すぎて、私の中では、一番面白い画家なのですが、ゴーギャンの絵は、生で見る方が、圧倒的に良いです。
ゴーギャンの情熱と愛が溢れています。力強いです
本当、特に、今回載せている4枚目の作品なんて、彼女がとても美しく、描いた人の優しさが現れている作品だなと感じます。いつか、私もタヒチに行きたい
今回残念だったのは、ボストンに足をのばせなかったことです。
ボストン美術館には、どうしても見たいゴーギャンの命の大作「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」があるからです。日本にも、最近では2009年名古屋ボストン美術館に来ていたのに、私は、何故気づかなかったんだろうって悔やまれます。
この作品は、ボストン美術館のメインの作品の一つだし、もうよほどの事がない限り、日本に来ることはないんじゃないかって思うから。ならば、私が行くしかないのに・・・今回、4枚目のゴーギャンの作品を見て、私はゴーギャンにゾッコンになったので、余計に見たくて仕方がないのです
そして、ゴッホ
最近、六本木の国立新美術館の「ゴッホ展」で自画像を見たけれど、今回見た自画像とは違う物みたいです。「ゴッホ展」の物は、ゴッホ美術家からの作品だったみたいで、印象的には、その時に見た自画像の方が厳しい感じで、今回見た方が穏やかな感じはしました。
サイズは、モナリザと同じくらいの大きさかなぁ。小さいです。
青の時代のピカソの作品青いわぁ~
じゃーーーーん
クリムト
素敵〰
官能的で、○がいっぱいで、色が綺麗
クリムト、すごく好きです
以上、すごく省きましたが、メトロポリタン美術館を満喫しました
この後、疲れ果てた私は、タクシーに乗り、一度ホテルに戻って休憩。
そして、夜再び、ブロードウェイミュージカルを見に、タイムススクエアに向かいます
つづく