フェルメール 地理学者とオランダ・フランドル絵画展
今日は、すごーーーく久しぶりに趣味の時間をたっぷりと楽しみました
Bunkamuraで今行われている「フェルメール 地理学者とオランダ・フランドル絵画展」に行って来ました
数少ないフェルメールの作品が日本で見れる機会なので、絶対に外せない展示会です
今回日本にやってきたのは「地理学者」です
フェルメールの作品は、「小路」が一番好きですが、フェルメールの風俗画は、なんだか優しくて、とっても精密で計算されていて、映画のようだと私は思います
今回じっくり観ることが出来た「地理学者」ですが、とっても好きな作品になりました。
(ポストカードより)
絵の中に描かれている物一つ一つの事を良く知ると、この絵の中の世界がとても広がり、空気までもが私に見ている人に伝わってきます。
壁に飾ってある地図。
手前右下にあるコンパス。
高級なテーブルクロス。
着物のような当時、裕福な人に人気もあった洋服。
タンスの上の地球儀。
壁の下を飾る、デルフト特有の青い模様のあるタイル。
また、この窓からさす柔らかな光は、朝なのかな?お昼ごろかな?とか。
ふと窓の外を見つめる彼の目の先には、何があるのだろう?
何を考えているのだろう?
結構厚着のように見えるので、ちょっとひんやりしているのかな、とか・・・
一枚の絵から、解説と自分のイマジネーションで、その世界を楽しめます
とっても有意義な時間でした。
他にも、好きな作品がたくさんありました
ポストカードも7枚買いました