「土偶展」
前からちょっと気になっていた「国宝 土偶展」に行ってきました
上野の東京国立博物館で行われています。
土偶の発生は縄文時代草創期にまでさかのぼるということで、約13000年前です
こんなにも綺麗な状態で保存されているなんて、本当に感激です。
大きな丈夫な物と違って、土偶って小さいし、割れやすそうだから・・・。
(発見された物の多くは割れていたり、故意に割られているということです)
今までに発見された土偶はとてもたくさんあるということですが、国宝は3つしかないということです。
今回の「土偶展」ではその3つを全部見ることができました
ハガキを買ったので紹介します
左から、「合掌土偶」、「縄文のビーナス」、「中空土偶」です
私は特に、真ん中の「縄文のビーナス」が好きです
ふくよかな体のラインがとても綺麗だからです。
他に、私が気に入ったのは、下の二つです。(重要文化財)
左のが、サングラスをしているみたいだから「遮光器土偶」で、
右のが顔がハート型だから「ハート型土偶」。
「遮光器土偶」が一番土偶らしいというか、写真とかで見たことがあるような気がします。
例外を除いて土偶は全部女性で、土偶の中には妊娠してお腹が大きい物もありました
土偶は何のための物かは、はっきりとはしていないということです。
秘密があって、魅力的です
「土偶展」を観終わって、東京国立博物館の常設展を見ようとしたけれど、あまりに広くてたくさん見るものがあるので、諦めました。
今まで来たことがない博物館なので、説明とかきちんと読んで、しっかり観たいから
帰りに、大好きな「国立西洋美術館」の前を通ったら、今(2010年1月9日~2010年2月14日)無料期間ということで、見ることにしました
ロダンの彫刻も好きだし、ギュスターヴ・モローやクロード・モネ、パブロ・ピカソ、ピエール=オーギュスト・ルノワールなどの作品も見れるから好きですジョアン・ミロの作品も一つあります。(もっと見たいけど、日本でどこで見れるのかなぁ・・・)
何度見ても見飽きないです。
特に、クロード・モネの作品の中で、私がとっても好きな「ヴェトゥイユ」があります