【西条昇の昭和お笑い史研究】中小企業楽団「バラクーダー」35年ぶりの復活ライブへ | 西条昇教授の芸能史研究

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エンタメ評論家で江戸川大学マスコミ学科教授の西条昇のエンタメな日々。浅草芸能コレクション、喜劇、ジャニーズ舞台、アイドル、お笑い、昭和レトロ、ブラジリアンダンスのランバダなどなど。

本日5/11の午後は、新橋のespace天で「復活!!一夜限りのバラクーダー」を観てきました。
出演は、「日本全国酒飲み音頭」「チャカ・ポコ・チャ」「演歌・血液ガッタガタ」などコミックソングのヒット曲を持ち、今回が35年ぶりの共演となる岡本圭司さんベートーベン鈴木さんによる中小企業楽団「バラクーダー」のお二人と、声帯模写のはたけんじさん。
とりわけ、「リトル・ダーリン」「カレンダーガール」「恋の片道切符」といったバラクーダー時代のコミックバンド・ネタや「昔の名前で出ています」の替え歌ネタが楽しく懐かしく面白かったな。
思えば、1970年代後半、当時中学生の僕の好きだった東京の若手(?)お笑い演芸は、バラクーダー、星セント・ルイス、ツービート、タモリ、コント太平洋、ラッキーパンチ(のちのコント・レオナルド)で、お笑い演劇枠では東京ヴォードヴィルショーと東京乾電池でした。