【西条昇のジャニーズ鑑賞日記】東西ジャニーズJr.総出演の東京ドーム公演へ | 西条昇教授の芸能史研究

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エンタメ評論家で江戸川大学マスコミ学科教授の西条昇のエンタメな日々。浅草芸能コレクション、喜劇、ジャニーズ舞台、アイドル、お笑い、昭和レトロ、ブラジリアンダンスのランバダなどなど。

今日8/20は夕方から、総勢200名の東西ジャニーズJr.が一堂に会した『ALL Johnnys' Jr. 2023 わっしょいCAMP! in Dome』東京ドーム公演へ。
今回の演出はKAT-TUNの亀梨和也くんだけに、変声期前のチビっ子Jr.たちの使い方といい、和太鼓あり下駄タップあり変面MUSKありの〝和(ジャポネスク)コーナー〟といい、ジャニーズの原点「ウエストサイド物語」のように2チームの対立構造で見せる〝VSコーナー〟といい、デビュー前のKAT-TUNが出ていた頃のJr.のコンサートやKAT-TUNとNEWSによる「SUMMARY」の構成・演出を思い起こさせるものがあった。
Jr.の黄金期を知る亀梨くんの演出起用は、ジャニーズJr.らしいコンサートを次世代に伝える役割が期待されてのことだったと思う。
これまでに観てきたジャニーズのコンサートや舞台の中でもKAT-TUNとNEWSの「SUMMARY」が取り分け大好きな僕にとっては、21年前の楽しさが蘇ってきたようなライブであった。
京セラドーム公演同様に、アンコール部分のみスマホによる撮影とSNS共有が解禁されていた。