【西条昇の浅草ロック座コレクション】サトウハチローがロック座について書いた記事 | 西条昇教授の芸能史研究

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エンタメ評論家で江戸川大学マスコミ学科教授の西条昇のエンタメな日々。浅草芸能コレクション、喜劇、ジャニーズ舞台、アイドル、お笑い、昭和レトロ、ブラジリアンダンスのランバダなどなど。

手元にある、「週刊 浅草街」昭和23年5月25日号。
「浅草はみんなの浅草である」と題した詩人のサトウハチローの文章が掲載されている。
のちに「アジャパー」で売れる喜劇俳優の伴淳三郎と漫才師からピンで活動していたラッキーセブンの二人が凸凹(ブキウギ)バッテリーというコンビを組んで浅草ロック座での常打ち公演をスタートさせるにあたっての祝辞とも推薦文とも取れる内容の文章である。
サトウハチローはブレーン的な立場で当時のロック座の公演に関わることになる。