まずは旧年中のご災厄を改めてお見舞い申し上げ、本年のご復興ご繁栄を心よりお祈り申し上げます。
昨年は1年のほとんどを駐在先の米国サンフランシスコで過ごし、海外事業の基盤固めに邁進しました。今年も引き続き海外事業にコミットすると共に、他の管轄事業でも積極的に勝負して行くべく年末から既に準備を着々と進めています。
毎年年末から物思いに耽りつつ、新年の目標設定をするのですが、目標設定以上に重視しているのが、「自分をいったんニュートラルに戻す」ことです。「自分らしさ」を取り戻すこと、とも言えると思います。
仕事、プライベートを問わず、日々日常の様々な課題に取り組んでいると、意識していても結構自分のバランスを崩してしまうことがあります。
具体的には、失敗で自信を喪失して本来の自分の力を発揮できなかったり、逆に成功で調子に乗って自分の力以上のことを手広くやってしまうなどです。自分がパフォーマンスが出せているなと感じるのは、ほとんど自分らしさが出ているときです。
私は仕事上、経営者として外部環境と内部環境を見極め、会社の実力にあったチャレンジで成果を出さなければなりませんが、自分のバランスが崩れていると、そのまま会社のバランスも崩してしまう恐れがあるため(もちろん取締役会で牽制は効きますが)、大前提として自分の状態を客観的に把握し、自分をニュートラルに戻し、バランスをとる必要があります。もちろん年末年始以外でも必要に応じてやります。
郷里の徳島を18歳で出て早20年が経ちましたが、年末年始のほとんどは徳島の実家で過ごすようにしています。たぶん20年で年末年始に帰省しなかったのは4,5回くらい。
実家に帰る理由は、今もほとんどそのままの自分の部屋の勉強机に座ったり、昔の友人と語ったりすると、幼少期からの色々な原体験を思い出すことができるからです。自分を客観的に見ると、人格のほとんどが、10代までの原体験の延長線上で形成されているため、この原体験を思い出すことが自分をいったんニュートラルに戻すために必須なのです。実家に帰れない場合、原体験を感じる場所に一人で旅行にいったり、古い友達に連絡をとったりもします。
年越しのタイミングは毎年親父と2人で、実家の近くの小さな神社に初詣に行きます。これをやらないとなんだか1年が始まった気がしません。この神社は小さい頃の遊び場だったり、お祭で獅子舞に合わせて太鼓を叩いたこともあって、原体験の宝庫です。今日も満点の星空の下(田舎なので相当地上が暗く、星がよく見える)初詣してきました。

新年からなんだかまとまりのない文章になってしまいましたが、今年も自分らしい、身の丈にあったチャレンジで最大限の成果を出していきたいと思います。
本年もよろしくお願いいたします!








