青山一丁目に新しくベンチャー企業向けのインキュベーションオフィスをOPENします。
インキュベーションとは孵化(フカ)の意味で、文字通りベンチャー企業が卵から生まれて成長していくのをサポートする場となります。
TechCrunchの記事(オフィスの写真あり)
シリコンバレーの代表的なインキュベーションオフィスに
Plug and Play Tech Centerがあります。相当な広さの二階建てのビルの中にベンチャー企業が300社以上ひしめいていて、創業したてのベンチャー企業にとって必要なあらゆるものが提供されています。実はこの施設の前身は、シリコンバレーにあったペルシャ絨毯屋さんで、同じ建物に同居して来たベンチャー企業に絨毯屋のオーナーが投資したところ莫大な利益が出たので、オフィスの提供+投資をビジネスモデルにしてしまったという面白い背景があります。
私が初めてこの施設を訪れた時、もちろん規模の違いはあるけど、サイバーエージェントの新規事業育成の仕組に似ているなぁと感じました。
弊社では常に多数の新規事業が動いています。いくつものベンチャー企業が会社内にあるような状態です。創業来、多くの新規事業にチャレンジする一方で、成功確率を上げるための仕組みづくりを続けてきました。
ベンチャー企業を創業し成長するには必要な要素がいくつかありますが、それをサポートする様々な仕組が社内に存在するため、事業責任者や子会社社長は事業に集中することができ、成果を出しやすくなっています。
例えば以下のものがあります。
会社設立 (法務部、経理部のノウハウ)
オフィス (総務部のノウハウ)
ビジネスアイデア (ジギョつく、あした会議)
採用 (人事部のノウハウ、キャリチャレ)
経営 (担当役員等のメンターの存在、経営本部の経営管理ノウハウ)
事業提携 (投資育成部門の取引先紹介サポート)
モチベーション (事業同士の切磋琢磨の仕組)
シリコンバレーのインキュベーションオフィスを見て、同様の仕組を創業間もないベンチャー企業が集まるベースキャンプのような形で社外にも提供できたら素晴らしいなと直感し、絶対にやりたいと思いました。そしてどうせやるなら業界にインパクトを与えて流れを作るくらいの規模でやりたいと。
国内外で投資育成事業は
サイバーエージェント・ベンチャーズが担当しているのですが、今回は彼らにインキュベーションオフィスの企画をお願いしました。役員2人にはシリコンバレーにも来てもらい、大小いくつものインキュベーションオフィスを見学して研究しました。お陰で素晴らしい環境が準備できたと思います。
インキュベーションオフィスの運営主体はサイバーエージェント・ベンチャーズですし、入居するベンチャー企業はスペースの問題もあり原則として投資先になりますが、オープンな雰囲気で他のベンチャーキャピタルやベンチャー企業等、皆さんに出入りしてもらって、入居しているベンチャー企業が成長していってもらえればと思っています。将来的にはもっと大きな規模にして、シリコンバレーに負けないようなベンチャー企業が成功する仕組を日本に根付かせるつもりで頑張ります!