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経営に終わりはない

I believe the power of internet.

本日株主総会でした。

毎年株主総会が終わると、1年も終わりだなぁと思うのですが、なんだかんだで年末年始も忙しかったりします。

さて、この日のために駐在先の米国から帰国した訳ですが、

第一部の株主総会および第二部の事業説明会において、私の管轄の事業について株主の皆様よりご質問いただき、社長の藤田に代わって一部回答させていただきました。

少し補足をさせていただくと、

・FX事業
今期、一番業績に影響があるのはレバレッジ規制。規制の影響で前期に比べると収益は何割か減少します。但しアメーバ事業の収益化やソーシャルゲーム事業の成長により、FX事業のマイナス分は十分に吸収し、それ以上の収益を計画しています。

・投資育成事業
投資ビジネスは特に株式市場の市況に大きく左右され、年度毎の収益のボラティリティー(ばらつき)の高い事業となっています。ここ数年は株式市場の低迷により目立った成果を出せていませんが、着実に有望な案件への投資が進んでいます。

・海外事業
21世紀代表する会社を創るというビジョンを掲げている以上、海外展開の成功は必ず成し遂げたいですが、他の大手ネット企業同様に、海外事業にはまだ手を付けたばかりなので、全体業績に貢献するにはまだしばらくの時間が必要となります。

今回の株主総会で株主の皆様からご意見、ご質問頂いたことを参考にさせていただき、次回の株主総会の内容がレベルアップできるよう、頑張りたいと思います。


本日役員会のある話題で「気付き」を得ました。


「冷めた目」のメリットとデメリット。


皆があることに熱狂して冷静な判断を失いつつある時、冷めた目で冷静に物事を見れることは非常に重要。


一時期のネットバブル的な熱狂の中で、経営者が冷静な判断を失った会社の多くが消えて行く中で、冷静な判断をした会社は生き残りました。


冷静さをもたらすという点で冷めた目のメリットです。


しかし一方で、マーケットの変革期や、新しい市場が出来ようとしている時は、何が成功するか分からないにも関わらず、その時点での経験や勘で、


「そんな事業アイデアが上手くいくはずがない」


「小さな会社に何ができるか」


などと、冷めた目で過小評価していると、大きなチャンスを見逃してしまい、最悪のケースでは自分たちが窮地に陥るというデメリットもあります。


もう何年も前にサンフランシスコの街を歩いていた時に、


「Don't Underestimate the Power of Playstation」


というプレステのクリエイティブを駅構内で見て、非常に印象に残っているのですが、今日の気付きを胸に、冷めた目のデメリットが出ないよう意識していきたいと思います。

先日、内定者が相談に来て


「視点を上げるにはどうしたらいいですか?」


と質問してきました。


相手はまだ学生だし、なるべく分かりやすく答えようと思い、


「なるべく自分の事よりも、他人や世の中のことを考えたり責任を持つようにすればよい」


とシンプルに説明しました。


視点の低い人ほど、自分の事しか考えていません。


つまり、視点が一つです。


一方で、視点の高い人は色々な人の立場や状況も考慮して考えるので、複数の視点から物事を考えることができます。


複数の視点を持つと、おのずと高いところから俯瞰することになりますから、高い視点になります。


また責任を持つことで高い視点を持続することができます。



よく視点を上げるために、高い目標を持つということを意識している人がいますが、自分個人に関する高い目標だけではなかなか視点が上がりません。


例えばビジネスの現場において、


「売上を達成して社内の賞をとる」


という目標設定は間違いではありませんし、達成すれば素晴らしいですが、視点を上げるためにはさらに


「他のメンバーも売上が上がる方法を考える」


とか


「会社全体が競合より成長する戦略を考える」


とか


「業界の市場規模を伸ばすにはどうすればよいか」


など、なるべく自分から遠いところを考え、責任を持ってそれを実現しようとすれば、視点が上がり、それをキープできます。


視点を上げたいと思っている人は是非参考にしてみてください。