中学3年生の自閉症児。
大変な事は多いですが、
やっぱり子育ての喜びは大いにあります。
些細な成長で喜べるから、得かも^ ^
普段、接していないと、
話しても『なんのこっちゃ?』だと思いますが、
自分が忘れないように、ちょっと書いておこうと思います。
メモ書きのようなものですm(_ _)m
今朝は大雨だったので、
久しぶりに私が車で中学まで送りました。
車に乗り込むと、すぐにシートベルトを締める長男。
(今までシートベルトも中々してくれなかったのに)
暫く走ると、『カゼ』と言う長男。
その少し前に咳をしていたので、
運転しながら『風邪、引いたんか~。。。』
と私は言いました。
すると数秒たって、
『クーラー』
と言う長男。
エアコンの吹き出し口を指差していました。
『あっ、クーラーつけて欲しいの?』と私。
『クーラーつけて欲しいの。』と長男。(ちょっとリピートっぽい感じ)
『暑いから?』
『暑いから。』
とやり取りがありました。
『カゼ』では伝わらなかったので、
自分で考えてクーラーと言い換えました!
学校の近くに車を止めました。
雨が降っているので、雨に濡れないように工夫して傘を広げて車から降りる長男。
傘をさしながら片手で鞄をとろうとしていました。
(今まで雨に濡れても平気だったのに。)
暫く鞄をとろうと頑張っていましたが、
鞄はあきらめて、傘をさして学校に行こうとしました。(笑)
私は、
そっち諦めるのかよ!
と心でつぶやきながら、傘を持って手伝ってあげました。
学校の前まで行って、
遅刻なので長男がインターホンを押して、
門のオートロックを開けて貰いました。
(このやり取りもスムーズ!)
門を開けて貰って、テクテクと歩いて行く長男。
暫く歩いて行ったあとに、
私が後ろから、『行ってらっしゃい!』と言いました。
そしたら、ちょっと困った顔をして戻ってくる長男。
あっ。ややこしい事になるかな?
って思ったのですが・・・
閉まってしまった門の柵の隙間から手を伸ばして、
『これ』と言って握手を求める長男。
手をぎゅっと握ると、またテクテクと歩いて行きました。
後ろから、私が『バイバイ』と言うと、
小さい声で『バイバイ』と答える長男。
私が見ているからか、ちょっと困った顔で、校舎に入って良いかどうか迷っているような素振り。
(前まで、私の存在なんか気にせず入っていったのに。)
私は、気まずい感じで居る長男に背を向けて、
車の方に歩いて行きました。
振り返ると、長男は校舎の中に入っていきました。
なんのことか解りにくい感じの文章になっちゃいましたが、
頭に残っているうちに書きとめようと、
だ~~っと書きました。
お許しを^ ^
最近、修学旅行に行きまして、
それからグンと成長したように思います。
朝は細かく嬉しい事がたくさんあって・・・
ちょっと涙ぐんでしまいました