すぐに親子喧嘩のようになってしまう!? | 学びと成長の道、深谷市の彩北進学塾ブログ

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保護者面談や入塾面談をしていると良く出てくるのが、タイトルに書いたように、「子どもに私が勉強を教えているとすぐにイライラしてきて喧嘩のようになってしまいます」というもの。

 

小学生や中学生くらいの問題程度なら保護者の皆様でも子どもに教える自信がある人が多くいると思います。また、小学校も4年生くらいまでならわざわざ塾へ行かなくてもというのも理解できます。しかし、だいたい小学生でも3年生くらいになると、親が子どもに教えるとほぼ言い合いになることが多いようです。子どもが小学校の高学年になるともっとひどくなりがちです。そのうち子どもが親に勉強のことを聞かなくなり、さらにひどくなると勉強そのものをやらなくなってしまうこともあります。

 

親が子どもに勉強を教えても問題ないのは低学年までと思います。また、親が教えるとどうしても「なんでわからないの?」「さっきやったでしょ」「こんなのもできないの?」という言い方になりがちなので、子どもは自信喪失するし、親の方は腹が立つということで、双方にとってデメリットばかりですね。

 

まず、親が子どもに勉強を教えることはあまりお勧めできません。その問題が分かるかわからないかは関係ありません。むしろ分からない方がよいくらいのこともあります。教えることで成績が伸びることもありますが、小学4年生くらいまでが良いかと思っております。

 

親が子どもに勉強を教えるメリットはもちろんありますし、

必ずしもいけないわけではありません。

 

親が子どもに勉強を教えるメリットはなんでしょうか。

・子供の学習状況、理解状況、弱点把握など

・ノートの文字や勉強する姿勢、取り組み方が分かる

・子どものペースに合わせられる

 

 

では、デメリットは…

・マイナスの言葉が多くなりがち(自尊心を傷つける)

・昔に習ったやり方を教え、学校と異なるやり方になり、混乱する

・感情的になりがちなので、喧嘩が始まりやすい

・教えられる教科とそうでない教科があるので、偏る

・子どものストレスがたまる

・指示待ちになりがち 

 

ただ、では、いつまで親が教えるべきなのかというと先ほど小学4年生くらいまでと書きましたが、目安であって絶対ではありません。そして、それ以上に大切なのは、きちんと学習習慣をつけることです。

 

きちんと学習習慣を身につけさせることができるのであれば、親が教えようが誰が教えようがそれほどの差はありません。逆に言えば、学習習慣が身に付かなければ誰が教えてもそれも同じ結果ともいえます。

 

そして、なかなか1人では学習習慣が身に付かないのであれば、塾に行くことも選択肢としてはありだと思います。特に小学4年生くらいになると学習習慣もそうですが、学習の仕方も大切になるからです。今目の前の問題が解けることと、それを使いこなせるかどうかは、学習の方法次第なところもあります。

 

親の方も時間もなかなか取れない場合も多く、すべてを見ることはできません。そして、知らないうちに子どもが全然勉強ができなくなっていたというのでは大変です。

 

彩北進学塾は、予防としての学習を大切にしています。成績が悪くなってから、勉強が全然わからなくなってからでも良いですが、できればそうなる前にと言うのが理想です。

 

病気も普段から検診を受けて、常に予防をしていれば、急に悪化することはありませんが、予防もせずに放置していたら急に悪化して手遅れ、なんてこともあるわけです。

 

そして、この3月はとても大切な時期でもあります。学年が変わる前にこの時期が、きっちりやるべきことを身につけるチャンスでもあるわけです。

 

いつも親子げんかになってしまう、親が勉強を教えられなくなった、学習習慣がつかない、勉強方法が分からないなどありましたら、いつでもご相談ください。解決策を一緒に考えていきましょう。そして、必要ならば、入塾をご検討ください。

 

 

 

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