小学部の低学年部（小2・3年生）を開始してちょうど2年を迎えました。
毎年、小学2・3年生の生徒さんが数名ですが、通ってくださっております。
今年度は現在のところまだ小学3年生のみで、小2はおりませんが…
低学年の生徒と接していると思うことがあります。
それは、言葉の重要性です。
同じ学年の生徒でも、個々で会話の内容（言葉の数など）が全く異なります。
理解する力も随分と違っている気がします。
国語の読解力などは小学校3年生で決まるともいわれておりますが、語彙力もやはり早い段階で大きく差がつくのではないでしょうか。
過去、低学年部では、全生徒が算数を受講しておりますが、文章題やある程度問題文が長くなった場合、算数ではなく、問題文が理解できているかいないかの差になっております。
計算はできるけれど、式を作ることができない、あるいは、もっといくと問題文を読むのすら嫌がる場合もあるわけです。
そうなると出てきた数字でただなんとなくの計算をしてしまいますので、結果的にきちんと理解していないので、できるようにはならないというわけです。
彩北進学塾では、低学年の生徒たちとは、まずはコミュニケーションをとることを重視しております。
人と話ができる、会話になることがまず大切です。
挨拶もそうですが、コミュニケーションが取れないとどうしても、学習へのモチベーションも上がりません。
まだ低学年のうちは、集中力も続きませんので、うまく雑談等も入れながら進めております。
低学年でやる算数の内容も非常に重要な単元です。
小学2年生では、九九がもちろん浮かびますが、それ以外にも長さ、時計などもあります。
小3では、大きな数のたし算ひき算の筆算もありますし、わり算も入ってきます。
そして、長さもkmが入ってきて、非常に大きくなります。
小2、小3、小5が算数では小学校のヤマではありますが、計算ができるから大丈夫、という考え方が最も危険ですので、もし小学生をお持ちの保護者の方がお読みになっているならば、ぜひご自宅で、計算ではない単元で、理解の状況を確認してみると良いかもしれません。
算数は積み上げ、積み重ねの教科です。
放っておいてもできるようにはなりませんし、一度つまずくと先々にも影響することがあります。
まずは教科書内容をしっかりと理解すること。
ここからです。
国語の音読なども、やっていないのにやったことにせず、ぜひ意味を理解しながら読む訓練をしてください。
文字をただ追うだけでは読んでることにはなりませんので。
彩北進学塾では、小学2・3年生は、16時40分～の授業と、17時30分～の授業がございますので、選択できます。また、曜日も月曜～金曜まで選べます。
1教科から可能ですので、体験は随時行っておりますので、何かの際はぜひどうぞ。
※岡部中のテスト対策授業 を受付けております。
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