【深谷市で18年】オール3からオール4へ|彩北進学塾。

【深谷市で18年】オール3からオール4へ|彩北進学塾。

深谷中・南中・岡部中・豊里中から熊谷西・本庄・深谷第一を目指す中学生専門の個別指導塾。塾長ブログ。

深谷市で18年。「オール3からオール4へ」に特化した個別指導塾です。

深谷中・南中・岡部中・豊里中から、熊谷西・本庄・深谷第一高校を目指す生徒が多数在籍。

このブログでは、定期テスト対策、北辰テスト対策、高校入試情報、勉強法など、深谷市の中学生・保護者に役立つ情報を発信しています。

塾は月にたった12時間。だから「塾以外の時間」の使い方まで指導します。

「うちの子、勉強してるのに成績が上がらないんです」

こういう相談をよく受けます。

 

 

話を聞いてみると、ある共通点が見えてきます。

スマホの使用時間が長い。

 

今日は、スマホと成績の関係について、研究データと18年間の指導経験からお伝えします。

 

耳が痛い話かもしれませんが、大事なことなので最後まで読んでください。

 

 

東北大学の研究が示す「衝撃の事実」

東北大学の川島隆太教授は、仙台市の小中学生7万人を対象に、スマホ使用と学力の関係を調査しました。

その結果が、衝撃的でした。

 

事実①:2時間勉強しても、スマホ3時間で「勉強しない子」より成績が低い

信じられますか?

毎日2時間以上勉強している子が、スマホを3時間以上使うと、

「ほとんど勉強しないけどスマホも使わない子」より成績が低かったのです。

 

2時間の勉強が、スマホによって「なかったこと」にされている。

 

これが現実です。

 

事実②:スマホ3時間以上で、偏差値50未満

スマホを1日3時間以上使う子どもは、睡眠時間を確保していても、勉強時間を確保していても、平均偏差値が50を下回るという結果が出ています。

 

つまり、「ちゃんと寝てるから大丈夫」「勉強もしてるから大丈夫」ではないのです。

 

スマホを使っている時点で、成績に悪影響が出ている。

 

事実③:集中30分 = スマホ片手に3時間

「ながら勉強」の影響も調査されています。

結果は、集中して30分勉強した子と、スマホを触りながら3時間勉強した子の成績が同じでした。

 

3時間かけても、30分と同じ。

2時間30分が、無駄になっているのです。

 

 

なぜスマホが成績を下げるのか

「スマホを使うと勉強時間が減るから」

そう思いますよね。

 

でも、研究結果は違いました。

勉強時間や睡眠時間を考慮しても、スマホ使用時間が長い子は成績が低い。

 

つまり、スマホは「時間を奪う」だけでなく、脳に直接悪影響を与えている可能性があるのです。

 

川島教授の研究では、スマホを使っているとき、脳の「前頭前野」の働きが抑制されることが分かっています。

 

前頭前野は、思考・判断・集中力を司る「脳の司令塔」です。

 

スマホを使い続けることで、この司令塔の働きが弱くなる。

だから、勉強しても頭に入らない。

 

これがスマホの怖さです。

 

18年間、生徒を見てきて感じること

研究データだけでなく、私自身の指導経験からもお伝えします。

 

成績上位者の共通点

彩北進学塾に通う成績上位の生徒には、ある共通点があります。

 

・スマホを塾に持ってこない。

・持ってきても、来てから終わるまでは絶対に触らない。

 

「スマホどこ?」と聞くと、

「家に置いてきました」

「カバンの中です。電源切ってます」

こういう答えが返ってきます。

 

彼らにとって、勉強時間は「スマホを触らない時間」なのです。

 

成績が伸びない子の共通点

逆に、成績がなかなか伸びない子には、こんな特徴があります。

 

  • 休憩時間になるとすぐスマホを取り出す
  • 勉強中もスマホが気になって集中できない
  • SNSの通知が来ると、すぐに確認する
  • 塾に来て席に座るとまずスマホの操作
  • 授業開始時も切りのいいところまでいじる
 
 

そして、こういう子に話を聞くと、だいたい同じパターンです。

 

夜遅くまでSNS、動画、ゲームをしている。

朝起きられない。

授業中に眠い。または寝てしまう。

 

スマホ → 夜更かし → 睡眠不足 → 授業に集中できない → 成績が下がる

 

この悪循環に陥っている子が、本当に多い。

 

 

「与えたものは取り上げられない」という現実

ここまで読んで、「うちの子もそうだ…」と思った方もいるかもしれません。

 

でも、こうも思いますよね。

「一度与えたスマホを取り上げるのは難しい」

 

その通りです。

取り上げると、子どもとの関係が悪化する。

反発されて、余計に言うことを聞かなくなる。

スマホが気になってなにも頭に入らなくなる。

 

だから、多くの家庭で「ルール」を決めます。

  • 夜10時以降は使わない
  • 勉強中は触らない
  • 食事中はスマホを置く
  • 自分の部屋には持ち込まない
  • 塾へは持っていかない
 

でも、現実はどうでしょうか。

最初は守っていても、だんだん「なあなあ」になっていませんか?

 

「今日だけ特別」が積み重なって、いつの間にかルールが形骸化している。

 

これが、多くの家庭の現実ではないでしょうか。

 

 

スマホをいつ与えるか問題

まだお子さんにスマホを与えていない方へ。

 

「いつ与えるか」は、慎重に考えてください。

 

・周りが持っているから。

・部活の連絡で必要だから。

・塾の送り迎えで連絡を取りたいから。

 

そういう理由で与えることが多いと思います。

 

でも、一度与えたら、子どもはスマホなしの生活には戻れません。大人でもそうですから。

 

 

東北大学の研究では、スマホ使用時間は「1日1時間以内」が推奨されています。

 

1時間以内なら、成績への悪影響は少ない。

 

与える前に、「1日1時間」を本当に守れるか。

守れなくなったとき、どうするか。

親子で真剣に話し合ってください。

 

 

今日からできること

「じゃあ、どうすればいいの?」

そう思いますよね。

 

いきなりスマホを取り上げるのは現実的ではありません。

でも、今日からできることはあります。

 

①勉強中は「物理的に離す」

勉強中は、スマホを別の部屋に置く。

「視界に入らない」だけで、集中力は大きく変わります。

 

②夜のルールを「仕組み化」する

「夜10時以降は使わない」ではなく、

「夜10時にリビングに置く」と決める。

 

意志の力に頼らず、仕組みで管理するのがポイントです。

 

③親もスマホを置く

子どもに「スマホを置け」と言いながら、親がスマホを触っていませんか?

 

親が手本を見せることが、一番の説得力になります。

 

 

勉強の成果を「無駄にしない」ために

最後に、もう一度お伝えします。

 

2時間勉強しても、スマホ3時間で水の泡。

これは、東北大学が7万人を調査して出した結論です。

 

お子さんは、毎日勉強を頑張っているかもしれません。

塾に通って、宿題もやって、テスト勉強もして。

 

でも、その努力がスマホによって「なかったこと」にされているとしたら。

 

こんなにもったいないことはありません。

 

 

「スマホを減らす」ことは、勉強時間を増やすことよりも効果があるかもしれません。

 

ぜひ、今日のうちにお子さんと話し合ってみてください。

 

 

彩北進学塾では

彩北進学塾では、授業中・自習中のスマホ使用は禁止しています。今年は少しこれが乱れがちでしたが徐々に戻りつつあります。

 

「塾に来たら、スマホは触らない」

 

これが当たり前の環境を作っています。

 

 

スマホから離れて、集中して勉強する時間。

それが、成績を上げる第一歩です。

 

 

「うちの子、スマホばかりで勉強しない…」

そんなお悩みがあれば、ぜひ一度ご相談ください。

 

 

彩北進学塾

〒366-0827 埼玉県深谷市栄町17-2

TEL:048-575-3291

お問い合わせ・無料体験授業のお申込みはこちら

 

 

参考文献:

  • 東北大学加齢医学研究所「学習意欲の科学的研究に関するプロジェクト」
  • 川島隆太『スマホが学力を破壊する』(集英社新書)
  • 榊浩平・川島隆太『スマホはどこまで脳を壊すか』(朝日新書)
  • PRESIDENT Online「1日2時間以上勉強しても「スマホ2時間」で水の泡」(2025年12月22日)

中3生の皆さん、そして保護者の皆様へ。

 

埼玉県の私立高校入試解禁日(1月22日)まで、あと31日。 公立高校入試まで、あと66日です。

 

この数字を見て、どう感じましたか?

「まだ1ヶ月ある」と思った人は、危機感が足りません。 「もう1ヶ月しかない」と思った人は、正しい感覚です。

 

今日は厳しいことを書きます。でも、これが現実です。

 

 

この冬休みは、受験前にまとまった時間が取れる最後の期間です。

 

冬休みが終われば、学校が始まります。 1月下旬には私立入試が始まり、2月は公立に向けたラストスパート。 落ち着いて弱点を補強できる時間は、この冬休みで終わりです。

 

つまり、ここを逃したら致命的になりかねないということです。

 

 

冬休みにやるべきことは、大きく3つあります。

 

まず、基礎基本の総チェックです。 

入試問題の大半は、教科書レベルの基礎で構成されています。難問を解く力より、基礎を確実に取る力が合否を分けます。この冬休みで「穴」を全部埋めてください。今まで「なんとなく」で済ませてきた部分を、徹底的に潰す最後のチャンスです。

 

次に、過去問の正しい使い方です。 過去問は「解いて終わり」では意味がありません。時間を計って本番と同じ環境で解く。どの大問に何分かけるか、時間配分を体に覚えさせる。出題傾向を確認する。ここまでは多くの人がやります。

でも、最も重要なのはその後です。間違えた問題、迷った問題を徹底的にやり直す。なぜ間違えたのか、どうすれば解けたのかを考える。このやり直しの質が、入試本番の得点を決めます。

 

そして、体調管理です。 どれだけ勉強しても、入試当日に体調を崩したら意味がありません。睡眠時間を削りすぎない。手洗い・うがいを徹底する。当たり前のことを当たり前にやってください。

 

 

ここで、塾に通っている人に伝えたいことがあります。

冬期講習に参加しているから大丈夫、ではありません。

講習で授業を受ける時間は、1日のうちの一部です。それ以外の時間、自分一人で勉強しなくてはいけません。

 

授業で習ったことを、自分で復習しないといけません。 講習がない時間に、だらだらスマホを見ていたらほぼリセットされます。

 

厳しいことを言いますが、塾に来ている時間だけ勉強して、家では何もしない。そういう生徒は伸びません。塾はあくまでペースメーカーであり、最終的に成績を上げるのは自分自身の学習です。

 

講習がある日も、家に帰ってから最低2〜3時間は自学の時間を取ってください。 講習がない日は、1日10時間以上を目標にしてください。(彩北進学塾では自習が可能なので家でできない場合は塾で)

 

「そんなに無理」と思うかもしれません。でも、実際にやっている生徒はたくさんいます。毎年、どの塾でも(塾に行かなくても)1日12時間以上勉強する中3生がたくさんいます。その生徒たちが、最後に結果を出しています。

 

 

もう一つ、大事なことを伝えます。

この冬休み、「特別な日」を作らないでください。

クリスマスも、大晦日も、元日も、「勉強しない日」にしないでください。急な用事は断りましょう。

 

世の中は楽しそうなイベントで溢れています。テレビをつければ特番がやっている。友達はSNSで遊んでいる様子を上げている。正直、誘惑だらけです。

 

でも、あなたは受験生です。

イベントがあっても、勉強時間をゼロにしない。家族との時間を少し取ったら、すぐに机に向かう。1日も休まず、毎日積み重ねる。

 

この覚悟があるかどうかで、合否が決まります。

 

 

最後に。

受験勉強は、最後の最後まで伸びます。

「もう間に合わない」と諦めた瞬間、本当に間に合わなくなります。 「まだできることがある」と信じて行動した人が、最後に逆転します。

 

あと31日、あと66日。 短いようで、まだできることはたくさんあります。

 

この冬を全力で走り切ってください。 春、笑って卒業できるように。冬休みが終わった日が私立入試のちょうど2週間前になります!

 

 

 

彩北進学塾

〒366-0827

深谷市栄町17-2

℡ 048-575-3291

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「熊谷西高校に行きたい」

 

深谷市で塾を18年やっていると、毎年たくさんの生徒からこの言葉を聞きます。

 

熊谷西高校は、県北エリアでトップクラスの人気を誇る進学校。

国公立大学に62名、GMARCHに80名以上の合格者を出す実力校です。

 

でも、正直に言います。

「熊谷西に行きたい」と言う生徒は多い。

でも、実際に合格する生徒は、その中の一部です。

 

今日は、偏差値や内申点だけでは分からない「合格する生徒と落ちる生徒の違い」についてお伝えします。

 

 

熊谷西高校 合格に必要な数字(おさらい)

まず、基本的な数字を確認しておきます。

項目 目安
北辰テスト偏差値 59以上(できれば60以上)
内申点(9教科) 37〜39(オール4以上が理想)
入試本番の目標点 320点以上(安定して取れること)
入試倍率(2025年) 1.02倍

 

 

偏差値60、内申37。これで合格できる?

「偏差値60あります」

「内申は37です」

こういう生徒、たくさんいます。

 

でも、数字だけ見て「合格できる」とは言えません。

なぜなら、同じ偏差値60でも、受かる生徒と落ちる生徒がいるからです。

 

 

熊谷西高校に「合格する生徒」の特徴

18年間、熊谷西高校に合格した生徒を見てきました。

彼らに共通する特徴があります。

 

特徴①:勉強を「継続」できる

当たり前のことですが、これが一番大事です。

地道に、コツコツと、やり続ける。

 

熊谷西に受かる生徒は、派手なことはしていません。

「1日10時間勉強した」とか、「夏休みに100時間やった」とか、そういう話ではない。

 

毎日、決めたことを、淡々とやる。

それを、受験が終わるまで続ける。

 

逆に、落ちる生徒はどうか。

「今日はやる気が出ないから休む」

「テスト終わったから遊ぶ」

「部活が忙しいから勉強できない」

こうやって、途切れる

 

継続できるかどうか。

これが、合格と不合格を分ける最大のポイントです。

 

特徴②:塾にいつも来ている

合格した生徒に共通していたこと。

塾にいつも来ていた。

 

授業がある日はもちろん、授業がない日も自習室に来る。

テスト前だけじゃなく、普段から来る。

「家だと集中できないから」と言って、塾に来る。

 

彩北進学塾の自習室は、日曜以外15:00〜22:30まで使えます。

合格した生徒は、この自習室を最大限活用していました。

もちろん、高校入学後も自習を利用しています。

 

逆に、落ちる生徒はどうか。

「今日は疲れたから行かない」

「家でやるから大丈夫」

「自習室は行っても意味ない」

こうやって、来ない理由を作る

 

塾に来るかどうか。

これも、合否を分ける大きな差です。

 

特徴③:遊ぶときは遊ぶ

意外かもしれませんが、これも共通点です。

合格した生徒は、遊ぶときは遊んでいた。

 

ずっと勉強だけしている生徒は、意外と受からない。

なぜなら、メリハリがないからです。

 

合格した生徒は、遊ぶときは遊ぶ。

でも、勉強するときは勉強する。

切り替えができる。

 

何をするにも一生懸命。

遊びも、部活も、勉強も。

そういう生徒が、熊谷西に受かっています。

 

特徴④:言われたことをやる

これも、当たり前のようで、できない生徒が多い。

言われたことを、素直にやる。

 

「この問題集をやって」と言われたら、やる。

「毎日英単語を10個覚えて」と言われたら、覚える。

「音読を毎日やって」と言われたら、やる。

 

合格した生徒は、これができる。

だから、成績が上がる。

 

逆に、落ちる生徒はどうか。

「それ、意味あるんですか?」

「他のやり方の方がいいと思う」

「今はやる気が出ないから、後でやる」

こうやって、やらない理由を作る

 

言われたことをやるかどうか。

これも、合否を分けるポイントです。

 

 

熊谷西高校に「落ちる生徒」の特徴

逆に、落ちる生徒の特徴も書いておきます。


✗ 数字だけ見て安心する

「偏差値60あるから大丈夫」

「内申37あるから受かる」

こうやって、数字だけ見て安心する生徒は危険です。

 

偏差値は、その時点での実力。

入試本番で同じ点数が取れる保証はありません。

最後まで油断しない生徒が、合格をつかみます。

 

✗ 塾に来ない

授業がある日だけ来て、それ以外は来ない。

自習室を使わない。

塾を「授業を受ける場所」としか思っていない生徒は、伸びません。

 

塾は、勉強する場所です。

授業を受けるだけでなく、自習室で自分の勉強をする。

これができない生徒は、熊谷西には届きません。

 

✗ 言い訳が多い

「部活が忙しい」

「今日は疲れた」

「明日やる」

こういう言い訳が多い生徒は、受かりません。

 

言い訳している時間があったら、勉強した方がいい。

言い訳をしない生徒が、合格します。

 

 

熊谷西高校 合格へのスケジュール

「今から熊谷西を目指すなら、いつ何をすべきか」

具体的なスケジュールをお伝えします。

 

中3の4月〜7月(部活引退まで)

やるべきこと 内容
内申点を確保 定期テストでしっかり点を取る。オール4以上を目指す
基礎固め 英語・数学の1〜2年の復習を少しずつ進める
北辰テストを受ける 現在地を把握する。偏差値55以下なら要注意

 

中3の7月〜8月(夏休み)

やるべきこと 内容
1〜2年の総復習 英語・数学・理科・社会を徹底的に復習
偏差値を上げる 夏休み終わりで偏差値58以上が目標
学校選択問題対策を開始 英語・数学の応用問題に触れ始める

夏休みが勝負です。ここで手を抜くと、秋以降に取り返せません。

 

中3の9月〜11月

やるべきこと 内容
北辰テストで偏差値60以上 安定して60を超えるようにする
過去問演習開始 熊谷西の過去問を解き始める
学校選択問題対策を本格化 英語・数学の応用力を鍛える

 

中3の12月〜入試直前

やるべきこと 内容
過去問を繰り返す 320点以上を安定して取れるようにする
弱点を潰す 苦手単元を徹底的に復習
体調管理 入試本番に向けて生活リズムを整える

 

今の偏差値が足りなくても、諦めるな

「今、偏差値55しかない」

「内申が35しかない」

そういう生徒もいると思います。

 

 

でも、今の数字だけで諦める必要はありません。

 

彩北進学塾から熊谷西高校に合格した生徒の中には、中3の夏時点で偏差値55だった生徒もいます。

 

でも、その生徒は、夏休みから本気で勉強した

毎日塾に来て、言われたことを素直にやった。

結果、偏差値を60以上に上げ、合格しました。

 

大事なのは、今の数字ではなく、これからどうするかです。

 

 

ただし、全員が合格できるわけではありません

正直に言います。

熊谷西高校は、誰でも受かる高校ではありません。

 

以下のような生徒は、熊谷西には向いていません。

 

✗ 勉強を継続できない生徒

熊谷西に受かるには、最低でも半年〜1年の継続した努力が必要です。

 

✗ 塾に来ない生徒

家で一人で本気で勉強できるなら別ですが、そうでないなら塾に来てください。

 

✗ 言われたことをやらない生徒

言い訳ばかりして行動しない生徒は、どこの塾に行っても同じです。

 

逆に、本気で頑張る覚悟がある生徒は、全力でサポートします。

 

 

熊谷西高校を目指すなら

彩北進学塾は、深谷市で18年。

熊谷西高校、本庄高校、深谷第一高校への合格者を毎年輩出しています。

 

深谷中・南中・岡部中・豊里中から、熊谷西を目指す生徒が多数在籍。

 

学校選択問題対策、内申点アップ、北辰テスト対策まで、徹底的に指導します。

 

「熊谷西高校に本気で合格したい」

そう思っている生徒・保護者の方、お待ちしています。

 

 

まずは無料体験授業へ

「今の成績で熊谷西を目指せるか不安」

「何から始めればいいか分からない」

そんな方は、まず無料体験授業にお越しください。

 

現在の学力を診断し、熊谷西合格への道筋をお伝えします。

 


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12月実施の北辰テストの結果が返ってきました。

 

各教科の全県平均点を見て、改めて危機感を覚えました。

学力検査問題対応の平均点は以下の通り。

   
国語 56.9
数学 47.8
社会 55.6
理科 53.8
英語 39.0

 

英語だけ、39.0点。

他の教科と比べて、圧倒的に低い。

今日は、この数字が意味することについてお伝えします。

 

英語の「二極化」が止まらない

英語は以前から「二極化」が激しい教科でした。

できる子はできる。 できない子は、まったくできない。

その傾向が、ここ数年でさらに加速しています。

 

新学習指導要領がスタートしてから、中学校の英語の教科書は大幅に難しくなりました。

その結果、何が起きているか。

 

中1の最初の定期テストで、平均点が40点台という学校が増えています。

中学に入って最初のテストで、いきなりつまずく。

そこから英語嫌いになる子が、どんどん増えているのです。

 

さらに教科書が難しくなった

そして、2025年度からの小改訂で、教科書はさらに難しくなりました。

 

今でさえ平均39点なのに、これ以上難しくなったらどうなるか。

英語ができない子は、もう追いつけなくなります。

 

「小学校英語」が始まって、なぜ英語嫌いが増えたのか

「小学校で英語を習っているから、中学では楽になるはず」

そう思っていた保護者の方も多いのではないでしょうか。

 

現実は、逆です。

小学校英語が始まってから、英語ができない子、英語嫌いが増えています。

 

なぜか。

 

理由①:「英会話」と「英語」は違う

小学校の英語は、どちらかというと「英会話」に近い。

歌を歌ったり、ゲームをしたり、簡単なフレーズを言ったり。

楽しく英語に触れる、という内容です。また、文法的な内容はやってもいい方の練習をする程度なので身に付きませんし、英単語も本来は覚えていく必要がありますが、発音してあげるとわかる、といった具合になっております。

 

 

でも、中学校の英語は違います。

  • 英単語を覚える
  • 文法を理解する
  • 長文を読解する

まったく別の勉強が必要になるのです。

小学校で「英語は楽しい」と思っていた子が、中学で「英語は難しい」と感じる。

このギャップが、英語嫌いを生んでいます。

 

理由②:発音できない状態で勉強している

英語ができない子に共通していることがあります。

発音ができない。

単語を見ても、読めない。

読めないから、覚えられない。

覚えられないから、テストで点が取れない。

 

英語は「音」の教科です。

発音できない状態で英語を勉強しても、身につきません。

でも、多くの子は発音を軽視して勉強しています。

だから、いつまでたってもできるようにならないのです。

 

理由③:音読をしない

英語ができるようになるために、一番大切なこと。

 

音読です。

 

教科書を声に出して読む。

これを繰り返すことで、英語の語順が体に染み込みます。

 

でも、音読をしない子が多い。

「面倒くさい」 「恥ずかしい」 「意味がない気がする」

そう言って、音読を避ける。

音読をしなければ、英語は絶対にできるようになりません。

 

埼玉県入試の「逆転現象」

埼玉県の高校入試では、英語の問題が2種類あります。

  • 学校選択問題(難関校向け)
  • 学力検査問題(一般校向け)

普通に考えれば、難しい学校選択問題の方が平均点が低いはずですよね。

 

でも、現実は逆です。

学校選択問題の方が、平均点が高いことが多い。

 

これは何を意味するか。

英語ができる子は、どんなに難しくなってもできる。

でも、英語ができない子は、簡単な問題でも点が取れない。

二極化が、ここまで進んでいるのです。

 

リスニングもできない

「小学校で音声をやっているから、リスニングは大丈夫」

そう思っていませんか?

現実は違います。

リスニングができない子が、増えています。

 

小学校で英語の歌を歌ったり、ALTの先生と会話したり。

音声には触れているはずなのに、なぜリスニングができないのか。

「聞き流し」と「聞き取り」は違うからです。

なんとなく聞いているだけでは、リスニング力は身につきません。

意味を理解しながら、集中して聞く訓練が必要なのです。

 

英語は「積み重ね」の教科

英語は、数学と同じで「積み重ね」の教科です。

中1の内容が分からなければ、中2の内容は理解できない。

中2の内容が分からなければ、中3の内容は理解できない。

一度つまずくと、どんどん分からなくなる。

 

だからこそ、早い段階で手を打つことが大切です。

「中3になってから頑張ればいい」

そう思っていると、手遅れになります。

中3になってから中1の内容をやり直す時間は、ほとんどありません。

 

小学生のうちから「正しい英語」を学ぶ

では、どうすればいいのか。

小学生のうちから、正しい英語を学ぶことです。

 

「正しい英語」とは何か。

  • 発音を正しく覚える
  • 単語を正しく書けるようにする
  • 文法の基礎を理解する

英会話ではなく、中学校の英語につながる学習をすることです。

 

小学校の英語だけでは、中学校の英語には対応できません。

「楽しい英語」から「勉強としての英語」への橋渡しが必要です。

小学生のうちにその橋渡しをしておけば、中学で英語につまずくことはありません。

 

中学生で英語が苦手な子へ

すでに中学生で英語が苦手な子。

まだ間に合います。

でも、今すぐ始めなければ、どんどん差が開きます。

 

まずやるべきことは3つ。

①発音できるようにする

単語を見て、正しく発音できるようにする。 発音できない単語は、覚えられません。

 

②音読を毎日する

教科書を声に出して読む。 1日10分でいいから、毎日続ける。

 

③単語を覚える

英語ができない子の多くは、単語を覚えていません。 単語が分からなければ、何も始まりません。

 

北辰テスト英語39点の意味

北辰テストの英語平均39点。

この数字は、埼玉県の中学生の半分以上が、英語で苦しんでいるということを意味しています。

 

でも、逆に言えば、英語ができるだけで、大きなアドバンテージになるということ。

平均39点の教科で、70点、80点取れたら。

それだけで、志望校への道がぐっと近づきます。

 

冬期講習のご案内

彩北進学塾では、冬期講習を実施します。

英語が苦手な子、英語を武器にしたい子。

この冬休みで、しっかり基礎を固めませんか?

 

冬期講習の申込締切は、12月19日(木)です。

あと2日で締め切りとなります。

 

「英語をなんとかしたい」

そう思っている方は、お早めにお問い合わせください。

 

彩北進学塾について

深谷市で18年。 250名以上の生徒を指導してきました。

「オール3→オール4」に特化した個別指導塾です。

南中・深谷中・岡部中・豊里中から、熊谷西・本庄・深谷第一高校を目指す方を応援しています。

英語が苦手な子を、何人も「普通」に引き上げてきました。

 

彩北進学塾 

〒366-0827 埼玉県深谷市栄町17-2 

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「成績が上がらないから、塾を変えようと思っています」

保護者の方から、こういう相談を受けることがあります。

 

今日は、塾を経営している立場から、正直にお話しします。

私は、転塾には基本的に反対です。

 

「え?塾の先生が転塾に反対?新しい生徒が来るチャンスなのに?」

そう思われるかもしれません。

 

でも、18年間この仕事をしてきて、確信していることがあります。

 

塾を変えても、成績は上がらないことが多い。

今日は、その理由をお伝えします。

 

どこの塾も、やっていることは大差ない

まず、厳しい現実をお伝えします。

学習塾なら、基本的にやっていることはそれほど変わりません。

 

「他塾とはここが違う!」

 

こういうキャッチコピー、よく見かけますよね。

 

でも、よく読んでみてください。

どこでもやっている内容が書いてあったり、当たり前のことが書いてあったりしませんか?

 

規模や設備、指導形態の違いはあります。

個別指導か、集団授業か。 大手か、個人塾か。 駅前か、住宅街か。

 

でも、「勉強を教える」という中身は、それほど変わらないのが現実です。

 

特に大手の学習塾は、マニュアル化されていて、むしろ特徴がありません。

 

塾を変えたところで、「場所が変わっただけ」ということが多いのです。

 

転塾は「リセット」されるリスクがある

塾を変えると、何が起きるか。

今まで積み上げてきたものが、リセットされます。

 

①勉強のやり方がリセットされる

塾によって、勉強の仕方や成績を上げるまでのプロセスは違います。

 

宿題の出し方も違う。 テスト対策のやり方も違う。 ノートの取り方も違う。

 

せっかく今の塾で「やり方」が身につき始めていたのに、

塾を変えることで、また一からやり直しです。

 

コロコロ塾を変えると、子どもが混乱します。

「前の塾ではこうだったのに」 「今度の塾はやり方が違う」

 

せっかく身につき始めたやり方が、リセットされてしまうのです。

 

②先生との関係がリセットされる

塾に通っていると、先生との関係ができてきます。

「この先生は自分のことを分かってくれている」 「この先生になら相談できる」

この信頼関係は、成績を上げる上でとても重要です。

 

でも、塾を変えると、この関係もゼロからやり直しです。

新しい先生と、また一から関係を作らなければならない。

 

勉強以外の部分で、精神的な負担になります。

 

③お金もかかる

転塾すると、入会金がかかります。

教材費もかかります。

授業料も変わるかもしれません。

お金をかけて、リセットするのです。

本当にそれでいいのでしょうか。

 

「成績が上がらない」は塾のせいですか?

転塾の一番の理由は、「成績が上がらない」「成績が下がり続けている」です。

 

でも、ここで一度立ち止まって考えてほしいのです。

それは本当に、塾のせいですか?

 

お子さんは、

  • 宿題をやっていますか?
  • 言われたことをやっていますか?
  • 授業中にちゃんと聞いていますか?
  • おしゃべりせずに集中していますか?
  • ただ塾にいるだけで時間を過ごしていませんか?

もしこれらに当てはまるなら、塾を変えても結果は変わりません。

場所が変わっただけ。

むしろ、リセットされる分、さらに成績が下がる可能性すらあります。

 

環境が変われば変わる子もいる、でも…

もちろん、環境が変わって見違えるように変化する生徒もいます。

それは否定しません。

 

でも、それは根本的な問題が「塾」にあった場合です。

根本的な問題が「本人の姿勢」や「家庭の関わり方」にあるなら、塾を変えても何も変わりません。

 

転塾していい理由、ダメな理由

過去に、当塾にも転塾してきた生徒が何人もいます。

転塾の理由を聞いて、「それは仕方ない」と思ったケースがあります。

 

転塾していい理由:

  • 授業中に先生が別の部屋で寝ている
  • 塾に拘束されすぎて、自分で勉強する時間がない
  • 進路指導や学習相談をしてもらえない
  • 周りの生徒からいじめにあっている
  • レベルが高すぎ(低すぎ)て聞いているだけになっている

こういう理由なら、転塾は正しい選択です。

塾に根本的な問題があるからです。

 

転塾しても意味がない理由:

  • 成績が上がらない(でも宿題はやっていない)
  • 成績が下がった(でも授業中に集中していない)
  • 相性が合わない気がする(でも具体的な問題はない)

こういう理由での転塾は、危険です。

塾を変えても、同じことが繰り返されます。

 

実際にあったケース

一度当塾をやめて、他塾に行って、戻ってきた生徒がいました。

理由は「成績が上がらないから」。

 

他塾に行ったものの、さらに成績が下がって戻ってきました。

でも、結局その生徒は、再度やめました。

 

どこへ行くかが問題ではなかったのです。

本人の姿勢が変わらなければ、どこに行っても同じ。

 

これは、塾を経営している立場として、正直に認めなければならない現実です。

 

短期的な結果だけを追わないでほしい

「1ヶ月通ったのに、成績が上がらない」 「テストの点数が下がった、塾が悪い」

こうやって、短期的な結果だけを追ってしまうと、

「塾が悪いから他に行こう」という考えになりがちです。

 

でも、成績を上げるには時間がかかります。

最低でも3ヶ月。

本当に力がつくには、半年から1年。

受験生になったら本人が努力して塾との並走で急激に上昇することも普通です。

短期的な結果に一喜一憂して塾を変えていたら、

いつまでたっても成果は出ません。

 

最初の塾で最後まで頑張る方がいい

私が思うのは、こういうことです。

最初に通った塾で、最後までその塾を信頼して頑張る。

この方が、実は良い結果につながるのではないか。

 

もちろん、塾に根本的な問題があるなら、変えるべきです。

でも、「成績が上がらない」というだけで転塾を繰り返すのは、

続けることの大切さを、子どもに教えられなくなります。

 

保護者の方へお願い

最後に、保護者の方へお願いがあります。

結果だけに固執しないでください。

成績が上がった、下がった。

それだけで塾を判断しないでほしい。

 

その塾で何をやっているのか。

お子さんが何をやっているのか。

宿題はやっているのか。

授業中に集中しているのか。

これをしっかり理解した上で、判断してほしいのです。

 

成績が上がらない原因が「塾」にあるのか、「本人」にあるのか。

 

ここを見極めずに転塾しても、結果は変わりません。

続けることの大切さを、お子さんに伝えてあげてください。

 

彩北進学塾について

深谷市で18年。 250名以上の生徒を指導してきました。

「オール3→オール4」に特化した個別指導塾です。

南中・深谷中・岡部中・豊里中から、熊谷西・本庄・深谷第一高校を目指す方を応援しています。

 


当塾は、「とにかく生徒を集めたい」とは思っていません。

本気で頑張りたい人だけに来てほしい。

そして、来てくれた生徒には、最後まで一緒に頑張りたい。

転塾を繰り返すのではなく、一つの塾で信頼関係を築いて成長してほしい。

それが、私の願いです。

 

 

彩北進学塾 

〒366-0827 埼玉県深谷市栄町17-2 

TEL:048-575-3291

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