北九州市「湖月堂」の「一つ栗」 2024.06.26 | 京都 de 茶の湯 / 西方庵

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京都・嵐山近くで、四季の移ろいを愛でながら茶の湯を楽しんでいる侘び茶人・ 笹峯宗桓のブログです。400年以上の歴史を持つ鹿児島示現流兵法の門友として、鍛練に励んでもおります。

今日も、朝から京都・渡月橋下流の桂川沿いを

ウオーキング・・・・・が、

いつも休憩していた川縁りのベンチが撤去されていて

ショック。

老朽化してグラグラしていたとは言え、

多くの散歩者の休憩場所になっていたので、残念です。

勝手を申しますが、新しいベンチを置いていただくと、

大変有難いのですが・・・。

さて、今日は水曜日で、いつもの「中村軒」

さんは定休日。

「桂離宮」の周りを一周。垣根越しに見える、

田圃の向こうに見える「笑意軒」の風情も

良いものです。

歩行(約11000歩)の後、汗びしょびしょで

帰宅。シャワーを浴びて、ホッコリ。

直ぐに、湯を沸かして、薄茶を点てて、

北九州市の御菓子司「湖月堂」さんの「一つ栗」

と一緒に、数服いただきました。

「一つ栗」は、

渋皮つきの栗の実ひとつをまるごと包み込み、

ひとつひとつ丁寧に焼き上げた、自然のままを

そのままに封じ込めたお菓子です。

ところで、小さな庭の、紅色の「祇園守」の

木槿の蕾が膨らみました。第2弾の開花も間近

でしょう。

(了)