「中村軒」の「あじさい」と「風の谷のナウシカ」2024.06.11 | 京都 de 茶の湯 / 西方庵

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京都・嵐山近くで、四季の移ろいを愛でながら茶の湯を楽しんでいる侘び茶人・ 笹峯宗桓のブログです。400年以上の歴史を持つ鹿児島示現流兵法の門友として、鍛練に励んでもおります。

今日の京都も暑い日になりましたが、

嵐山「渡月橋」下流の桂川沿いを歩き、「桂離宮」の

周りを一周するという、日課のウオーキングに出掛け

ました。(約13,000歩)

(田圃越しに見る「桂離宮」・「笑意軒」)

「桂離宮」の田圃では、「田起こし」が始まり、

次の段階の「田植え」も終わりました。

 

秋に、「笑意軒」の障子の窓枠を額縁と見立てて見る、

この田圃の黄金色の稲穂が、風に吹かれて波のように

揺れる様は、美しいものです。

ジブリ作品「風の谷のナウシカ」の終盤で、

巨大なダンゴ虫のようなオーム達が出す沢山の触手?

による黄金色の波の上を、主人公の「ナウシカ」が

運ばれて行くシーンを、つい、思い出してしまいます。

さて、今日、「中村軒」さんで購入したのは、涼やかな

形の「あじさい」。色鮮やかな「きんぎょく」を散らして

「あじさい」に見立ててあります。

 

帰宅後、薄茶を点てて数服頂きました。

ああ、美味しい。

(了)