今日のウオーキング 2023.12.26 | 京都 de 茶の湯 / 西方庵

京都 de 茶の湯 / 西方庵

京都・嵐山近くで、四季の移ろいを愛でながら茶の湯を楽しんでいる侘び茶人・ 笹峯宗桓のブログです。400年以上の歴史を持つ鹿児島示現流兵法の門友として、鍛練に励んでもおります。

今日のウオーキングは、少々、寄り道。

駅前のパン屋さんで、年末年始に向けて

食パンを数斤買って、リュックに入れ、

立木打ち用にと御提供いただいた木を打ちに、

【一般の木刀は約500g。示現流は約4kgだが、

曲がりくねった(南方系の)イスの木の

丸太棒なので、木刀袋に入らないため】

 

木刀袋に入れた一刀流(約2kg)の木刀を

背負って、山の手に向かう。

猿叫(矢声)をあげならが、1,000回打ったが、

流祖が示されたのは、朝に3,000回、夕に8,000回。

鹿児島の門人は、皆、日々、軽々とやっているのに、

遠く及ばず情けない。

(今日の桂離宮。午後のため逆光です。)

 

次に、スーパーでステーキ肉と固形チーズを購入して、

「桂離宮」方面へ向かう。

「中村軒」さんで、いつもの「三色団子」を求めたが、

売り切れていたので、「椿餅」を2個購入。

 

「椿餅」は、源氏物語にも出て来る、正月の宮中で

用いられたと聞く餅菓子。

上下に椿の葉が用いられています。

良い天気だったので、桂川沿いの広々とした帰路では、

河川敷内の耕作地の向こうに「愛宕山」が望める。

右に目を転じると、「桂川」越しに「比叡山」。

「桂川」の流量が少なくなっている。

降雨量が少ないため、上流のダムも水不足。

流量の調整をしているとも聞く。

まるで、干潟みたい。

帰宅して、昨日「柳桜園」さんが届けて下さった、

薄茶の封を切り、

「椿餅」と一緒に、数服いただきました。

この後、日課の筋トレです。

(了)