平和と自衛ということ 2023.7.19 | 京都 de 茶の湯 / 西方庵

京都 de 茶の湯 / 西方庵

京都・嵐山近くで、四季の移ろいを愛でながら茶の湯を楽しんでいる侘び茶人・ 笹峯宗桓のブログです。400年以上の歴史を持つ示現流兵法の門友として、鍛練に励んでもおります。

昔、昔、ある所に、一人の高校生1年生がおりました。

身長168cm、体重43kgの、ひ弱そうな体格でした。

ある日、クラブの先輩から用事を申しつけられて、

高校生にとっては多額のお金を懐に、

ステッキ代わりの棒を持って繁華街を歩いていたら、

 

いきなり、刃物を持った3人の若者に取り囲まれ、

路地裏に連れ込まれて、「金を出せ」と凄まれました。

 

高校生は「おお、怖い」と思いましたが、同時に先輩の

怖い顔も脳裏に浮かびました。

一瞬の後、周りを見回すと、

3人の若者達は地面に寝ていました。

 

やはり、高校生は大人しくお金を差し出すべきだった

のでしょうか?

平和と自衛、難し過ぎて、私には良く分かりません。