昔、昔、ある所に、一人の高校生1年生がおりました。
身長168cm、体重43kgの、ひ弱そうな体格でした。
ある日、クラブの先輩から用事を申しつけられて、
高校生にとっては多額のお金を懐に、
ステッキ代わりの棒を持って繁華街を歩いていたら、
いきなり、刃物を持った3人の若者に取り囲まれ、
路地裏に連れ込まれて、「金を出せ」と凄まれました。
高校生は「おお、怖い」と思いましたが、同時に先輩の
怖い顔も脳裏に浮かびました。
一瞬の後、周りを見回すと、
3人の若者達は地面に寝ていました。
やはり、高校生は大人しくお金を差し出すべきだった
のでしょうか?
平和と自衛、難し過ぎて、私には良く分かりません。